ジカリグ・ゼロダンを超簡単に自作!使い方とワームのおすすめ3選

ジカリグ・ゼロダン

こんにちは、HAJIMEです。

今ではバス釣りで一般的となったいるジカリグ、僕が釣りを始めたころ(1998年)はカバーの中を攻略するにはテキサスリグが主流でしたから比較的新しいリグですね。

今回はジカリグ・ゼロダンを超簡単に自作する方法をはじめ、作り方と使い方(アクション)、おすすめワームを紹介。

この記事を読めば、ジカリグについて理解が深まりバスが釣れるようになりますよ!

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ジカリグ・ゼロダンとは

ジカリグとは
ジカリグとはシンカーを直接フックに付けて一体感のある仕掛け。

直につけることからジカリグ(直リグ)と呼ばれています。

バス釣りの他に、海(ソルト)にいるカサゴやメバルなどの根魚(ロックフィッシュ)やヒラメ、チヌにも効果的でよく使われおり、効果は絶大。

発祥の地は韓国のようで、アメリカではないようですね。
アメリカだとその州の名前がつくので、一目瞭然。

常吉リグ(ダウンショットリグ)は村上晴彦さんなので勇逸の日本発祥です。

別名にゼロダン、パンチショットなどと言われており、ジカリグが一般的な言い方。

テキサスリグ同様に根掛かりしにくい特性を活かして、ウィードエリアやカバーの奥を攻略するのに、重宝しています。

また、飛距離が出せるので、おかっぱりから対岸のカバーにキャストするといった使い方も可能。

ベイトタックルが好きな僕にとっては必要不可欠なリグですね。

ジカリグの作り方・自作方法

先ずは動画で確認してみましょう。

ジカリグは商品としてパッケージされているものをあります。

ゼロダンワーム217
ゼロダンワーム217

パッケージから出してすぐに使えるので便利。

出来るだけコスパをよくしたいと考えると自作した方が安く、自分好みのフックとシンカーの組み合わせで作ることが出来ます。

自分だけのオリジナルジカリグを作ってみましょう。

用意するのはフック、スプリットリング、スイベル、シンカー、ワームの5点。

プライヤーがあれば、超簡単に作れます。
プライヤー

先端が爪のようなL字になっているプライヤーだと作業が楽々!

スプリットリングプライヤー

このプライヤーを使う前は自分の爪をスプリットリングの間に入れてやってましが、痛くなるし時間もかかるし最悪でした(笑)

「今までの苦労はなんやったんや!?」

フックの交換でも専用プライヤーは欠かせないので持っておいた方が便利ですね。

オープンスイベル

オープンスイベル

スプリットリングの取り付け作業が面倒な方は非常に便利なスイベルも販売されています。

それはデコイのオープンスイベル。

適用フックサイズは

・S #4~#2
・M #1~2/0
・L 3/0~5/0

僕はここ最近、このオープンスイベルを使うようになりました。

オープンスイベルの付け方

シンカーとフックを通してプライヤーで閉じれば完成。めちゃくちゃ簡単です。

キャスト時、バスとのやり取りや根掛かりを外す際、スイベルからフックやシンカーが抜けるなどのトラブルを防ぐため、繋ぎ目を瞬間接着剤で止めること。

スプリットリングを使うより、強度面では弱くなりますが、今まで抜けたことはないので、瞬間接着剤をつけておけば大丈夫です。

フックやシンカーの交換は可能なようですが、一度閉じたスイベルを開けると金属疲労で折れてしまう可能性があるので、できれば一度セットした場合、フックやシンカーの交換はしない方がいいでしょう。

フック

デコイのキロフックワーム17
フックに関してはカバーから一気にデカバスを抜くためにも、ヘビーワイヤーを採用している太軸フックの方が安心。

細軸のフックだとフックを曲げられて逃げられてしまうパターンもあります。

でも根掛かりした時に、曲がらないと外れないということもあるので、ある程度の強度で自分にあったものを選択しましょう。

僕はデコイのキロフックワーム17を信頼して使っています。

錆びにくく、強度もあり、根掛かりして引っ張った時には曲がって外れてくれるという仕様。

さらにデカバスとのファイトを想定するなら最強強度のデコイのキロフックハイパー

もしくはノガレスのフッキングマスター モンスタークラスがおすすめです。

シンカー

デコイシンカー・タイプスティックDS-6
シンカーもデコイで統一。
デコイシンカー・タイプスティックDS-6

デコイシンカーのスティックタイプは、カバーの中に入れても根掛かりしにくいのが特徴。

フックとシンカーとスイベルを一緒のメーカーにしたいという拘りだけというのもあります(笑)

1.8g~11gまでのラインナップ。

僕は5gと7gを主に使用中です。

スイベルが付いているので糸よレ防止につながります。

個人的に銀色のシンカーより、黒色の方がバスに警戒心を与えないような気がしますので、使っています。
ほとんど関係ないかもしれませんが、気の持ちようですね(笑)

アイショットリグ

アイショットシンカー
他にはザップのアイショットを使っています。

これはクルっと回すだけで取り外しが簡単に可能。
自作したジカリグのシンカーの重さを交換したいなんて時には最適です。

アイショットリグ

ザップのフック、パイルドライバーと組み合わせればアイショットリグの完成。

スクリュー式フックはワームの耐久性があがり、ずれないのが特徴です。

ジカリグを簡単に自作したのでのあればアイショットリグもおすすめですね。

ジカリグの使い方・アクション

ジカリグのメリットは根掛かりしにくので、カバーやウィードが生えた、いかにもバスが潜んでいそうなポイントをタイトにせめることができます。

ここでは効果的な使い方とアクション方法について解説。

基本的はテキサスリグとほぼ同じですね。

パンチング(カバー撃ち)

パンチングとはヒシモやウィードの中を貫通させて、その中にいるバスを釣るとう釣り方。
琵琶湖でパンチングは定番ですね。

夏になると涼しさを求めて直射日光を避けれるウィードの中にバスが隠れてしまいますから、その中にルアーを送り届けるとことが重要。

ジカリグは貫通性能が高いので、ウィードの中にスルスルとフォールさせることが可能です。

リフト&フォールで反応がなければ、すぐに次の場所を撃って行くというスタイル。

アシや木の入り組んだカバーでも根掛かり回避力を生かして、タイトにせめることが出来ます。

カバーから引き離す為、フッキングは強めの方がいいですね。

垂直フォール

杭や橋脚、テトラの隙間など垂直にフォールさせることが出来るメリットを活かして、タイトに狙えます。

ストラクチャーギリギリラインに付いているバスをもいるのでフォール後の放置で釣れることもありましたね。

ズル引き

おかっぱりからジカリグを使うのに一番効果的なアクションがズル引きです。

チニングでもズル引きは最もスタンダードな釣り方として知られていますね。

ロングキャストできるので対岸のカバー撃ちからボトムを取り、手前にゆっくりと転がしてきましょう。
ステックタイプのシンカーは根掛かり回避能力が高いので、ある程度強気にせめることができます。

地形変化をとらえやすいので、ボトムの状態を把握するのにも最適。

釣りよかでしょうのよーらいさんとむねおさんがジカリグについて非常にわかりやすく解説していますので参考にしてみましょう!

ジカリグのおすすめワーム3選

ジカリグのおすすめワーム
僕は主にジカリグにはクロー系ワームをセットすることが多いです。

カバーの奥へやボトム付近をズル引きするので、必然的に甲殻類のワームの方が効果が高いのではないかという考え。

もちろんストレートワームやシャッドなど、どんなワームでもいいのですが自分が

「これ!めっちゃ釣れそう!」

と直感を信じたものを使うのが一番です。

フックのサイズに関して以下で紹介するワームは1/0サイズがベストです。

ドライブクロー4インチ

OSPの人気ワーム、ドライブクローの4インチです。

テキサスリグやジカリグと相性がよく、ワーム素材が柔らかいのでまさに本当のザリガニのようなアクションをしてくれます。

特にフォール中の爪やヒゲ、触手のような部分がヒラヒラと動きバスに強烈にアピール。

クローワームの中でも絶大な信頼がありますね。

その柔らかさ上にワームが脆いというのが勇逸の欠点ですが、バスが釣れれば問題なし!

シザーコーム3.8インチ

全てのリグに対応できるジャッカルのシザーコーム3.8インチ。

巻きシザーという新しい釣り方も開発されており、汎用性に優れたワームです。

ヒゲの動きがなまめかしく、ストレートワームにすれたバスでもバイトさせてしまう威力が凄まじい。

ムカデのようなルックスなので

「え!?こんなワームで釣れるん?」

そう思っていましたが、騙されたと思って使ってみてくださいね。
きっとヤバい!と声に出すと思います(笑)

ダブルモーション3.6インチ

エバーグリーンのダブルモーション3.6インチ。

テキサスとジカリグで使っています。

大きな爪とダブルカリーでバスを寄せる大きな波動を出せるため、濁ったフィールドでもアピール力が高いです。

公式サイトでは「究極の落ちパク系クロー」と紹介されており、フォール時と着底後すぐにバスがバイトしてくることも多いので、油断は禁物。

ただ巻きでもアクションしてくれるので、フィールドの状況をみて使い分けています。

最後に

ジカリグ、ゼロダンの自作方法と使い方、おすすめワームについて紹介してきました。

テキサスリグと同じでカバー周りで活躍してくれますが、ハードボトムのズル引きではジカリグの方がラインに傷も付きにくくてやりやすいですね。

自作も簡単に出来るので是非、オリジナルジカリグで冬から春のデカバスゲットしましょう!

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