こんにちは、釣りYoutuber、STELLA PLANET(ステラプラネット)のHAJIMEです。
島根県にある隠岐の島(隠岐諸島)と言えば、ショアジギングでヒラマサやブリなどの青物を狙うアングラーには夢のフィールドではないでしょうか?
僕自身いつかは行きたいと思っていたのですが、一人では何かと不安で…
そこでYouTubeで釣り仲間を募集してみた所、経験豊富な方と一緒に釣行することになりました。
今回は隠岐の島でのショアジギング釣行レポ、ヒラマサのポイントやタックル、宿泊施設、磯泊まりについても徹底解説します。
目次
隠岐の島とは
![隠岐の島](https://hajime-angler.com/wp-content/uploads/2019/12/IMG_2947-e1577079530363.jpg)
島根半島の沖合にある隠岐の島(隠岐諸島)
島前と島後に分けられており、島前は知夫里島、中ノ島、西ノ島のよって構成され、島後は大きな島の隠岐の島町と小さな島で構成されています。
ヒラマサの実績が高く磯(ロックショア)からはメーターオーバーで10キロオーバーのヒラマサがよく釣れていますね。
オフショアのヒラマサキャスティングでは20キロ、30キロといったモンスター級のデカマサの実績があり、まさに青物を追い求めるアングラーにとって夢のフィールド。
他には大型のマダイやグレ、イサキ、シーバス(スズキ)など多種多様な魚の魚影が濃いです。
2022年6月12日隠岐諸島の西ノ島で日本記録級のヒラマサ158cm、31.2kgの超デカマサが釣れています!
クエタックルで釣られたようですが、ルアーのロックショアタックルで果たしてこのサイズのヒラマサを磯から釣り上げることができるのか!?
隠岐の島へは渡船でアクセス
![隠岐の島の渡船](https://hajime-angler.com/wp-content/uploads/2019/12/IMG_2996-e1577079594115.jpg)
「隠岐の島までどうやって行こう?フェリー?飛行機?」
と思っていましたが、観光ではなく釣りが目的なら渡船で行くのが一番便利です。
島根県の松江市、七類港から磯までの直行便が出ています。
浜吉丸さん、福友渡船さん、松尾丸さんとありそれぞれ管轄が違います。
福友渡船さん、松尾丸さんともに行きましたが、福友渡船さんは知夫里島
松尾丸さんは西ノ島が管轄です!
今回は浜吉丸さんにお世話になりました。
浜吉丸
- 渡船時間:要ホームページ確認
- 住所:〒690-1311 島根県松江市美保関町七類3246
- 電話番号:090-4893-1875
- 定休日:予約制
- 料金:夜釣り磯泊まりプラン・17000円
1泊2日宿泊プラン・27,000円(宿泊代(朝・夜食事付))
日帰りプラン・15,000円 - お弁当:1,000円
渡船時間は時期によって変わります。
僕が行った時は3時出船でした。
島根、七類港の無料駐車場
七類港フェリーターミナル西側駐車場に車を停めます。
土日だと混雑するので出船時間よりも早めに来て、車から荷物を降ろし、あらかじめ船に積み込み作業をしておく方がいいですね。
たくさんの釣り人が利用するので自分の荷物には名前を書くなり、わかりやすいようにしておくこと。
乗船名簿に名前、連絡先、希望場所を記入します。
希望場所に関しては初めて行くなら船長さんにお任せでいいでしょう。
実績のあるポイントは土日は人が多いので、入れない可能性が高いです。
前の日に磯泊まりをしている人が優先
またうねりが高いとポイントに入れないことも多く、天気や波の予報とは大きく異なることもあるので、こればかりは行ってみないとわかりません。
隠岐の島のヒラマサポイント
![隠岐の島のヒラマサポイント](https://hajime-angler.com/wp-content/uploads/2019/12/IMG_2950-e1577079703773.jpg)
隠岐の島のヒラマサポイントは地磯、沖磯とありとても広く、まだ開拓されていないポイントもあるかと思います。
基本的には北向きで沖にある磯の方が釣れる可能性が高くなりますね。
ヒラマサが釣れる時期は春の4月~冬の2月
今回は浜吉丸さんの管轄のポイントについて紹介します。
二股島
隠岐の島の一級磯が二股島の北の鼻です。
島の形が二股のようになっているのでこの島の名前がついたのだと思います。
ヒラマサもメーターオーバーの実績が高く、デカマサがよく釣れています。
水深は深い所で85gのメタルジグを使い、底までカウント65秒ほどあるので確実に40m以上はありますね。
ショアジギングをやるには最適なポイント。
またこれだけ水深が深くてもトップに反応することが多いのが驚き。
オーナーばりの公式YouTubeチャンネルで二股島が紹介されています。
大森島
大森島も潮通しがよく、大型のヒラマサが狙えるポイントです。
僕が今回の釣行でヒラマサの釣果がでたのもこのポイント。
水深はそれほど深くなく、20m前後だと思いますが、当日は風が強かったので125g程度のジグを投げる方が釣りがしやすいと思います。
松島
渡船で最初に上陸したのが松島。
このポイントで隠岐の島初釣果のエソが釣れました(笑)
隣のアングラーがトップでヒラマサらしき魚を掛けていたので、間違いなく回遊があるポイント。
舟島
360度キャスト出来る小さい島が舟島です。
釣り場の高さは2m60cmと低いので海が時化るとすぐに乗れなくなります。
春先にヒラマサや大型マダイの実績が高いそうです。
星神島
イサキの魚影が濃いのが星神島。
この島も沖にある為ヒラマサがよく釣れるポイントですね。
豊田港沖防波堤
隠岐の島の中にあるスーパー堤防。
ヒラマサやマダイ、グレ、イシダイ、イサキなどなんでも狙える堤防です。
磯とは違い足場がいいので、うねりが高い日は堤防で釣りをするという選択肢もありますね。
大型ヒラマサの実績あり。
隠岐の島の宿泊施設
浜吉丸さんの民宿は上記地図の場所にあります。
夕方5時に1日目が終わり、各ポイントを回って民宿のエリアに帰ります。
ここで磯泊まりと宿泊施設に分かれます。
隠岐の島の磯泊まりはテントや寝袋などが必要になる為、初めて行く方は宿泊施設に泊まる方が無難ですね。
春や秋のシーズン、夜は寒くなるので、もし雨でも降ればテントがないと翌日の釣りに備えてゆっくりと寝ることはできません。
夏は蚊やフナムシなど正体不明のムシがたくさんいるので足でも出していればたくさん噛まれて釣りどころではなくなります。
強力な蚊取り線香が必要ですね。
磯泊まりのメリットは朝まずめの時合いに釣りが出来るという点。
宿泊施設に泊まり、土日だとお客さんも多いため、目的の磯に渡るのに時間がかかります。
時間がかかると朝まずめが終わってしまう可能性もありますからね。
よって磯泊まりの方が釣果的には有利。
磯泊まりに必要な道具を全て揃えて万全の体勢を整えてから僕も次回行くときはチャレンジします。
お風呂、シャワーあり
民宿なのでお風呂やシャワー、トイレはあります。
民宿だとただ泊まるだけでシャワーが付いていないというような場所もありますが、シャワーがあると一日の疲れをゆっくりと癒し、明日に備えることが出来ます。
特に磯釣りだと潮を被ることが多いので、着替えたくなりますからね。
食事は豪華
![浜吉丸の食事](https://hajime-angler.com/wp-content/uploads/2019/12/IMG_2979-e1577080406904.jpg)
食事は豪華で刺身や揚げ物など美味しい料理が出てきます。
ご飯もお代わり出来るため、おなか一杯食べることが出来ました。
1人で行ってもその場にいるのは釣りが趣味な方々なので、話には困らないでしょう。
![隠岐の島で釣れた魚の魚拓](https://hajime-angler.com/wp-content/uploads/2019/12/IMG_2981-e1577080469622.jpg)
家の中には隠岐の島で釣れた巨大な魚拓が至る所にあり迫力がありましたね。
![浜吉丸のお弁当](https://hajime-angler.com/wp-content/uploads/2019/12/IMG_2985-e1577080547617.jpg)
食事をお弁当にすることも出来る為、出来るだけお金を掛けたくない方はお弁当にするといいです。
僕は2日目の朝と昼はお弁当にしました。
料金は1000円でボリュームもありますよ。
無料の氷あり
![製氷機](https://hajime-angler.com/wp-content/uploads/2019/12/IMG_2984-e1577080647573.jpg)
二日連続釣行で帰りの時間もあると、遠征で来られた方は釣れた魚の鮮度が心配になってきます。
民宿には無料の製氷機があるので安心ですね。
クーラーボックスは遠征タイプで大き目の方が数が釣れても困らないかと思います。
隠岐の島は魚影が濃いのでアタリの日だとメーターオーバークラスのヒラマサが連発することも…
隠岐の島のヒラマサ、ロックショアタックル
隠岐の島はロックショアからでも10キロオーバーのヒラマサが釣れています。
オフショアからだと船で誘導出来るので、デカマサ相手でもキャッチ率が上がるのですが、磯からだと根ずれという問題があり、大型になればなるほどパワーがあるので根に潜られラインブレイクしてしまいます。
よって強いタックルでないとヒラマサを掛けても釣り上げることが出来ません。
ここでは隠岐の島のヒラマサを攻略するタックルについて紹介します。
ロッド コルトスナイパーXR S100XH-3
シマノから発売されているコルトスナイパーXRシリーズで一番硬いXHモデル
コルトスナイパーXR S100XH-3
僕が2024年の現在でも相棒として使っているロックショアロッドです!
メタルジグはMAX150g プラグは120gまで扱うことができるので、隠岐の島でも十分なスペック!
隠岐の島でも浜吉丸の管轄のエリアは120gのジグがある方がよく、潮がよく流れます。
水深も40m近くあるエリアもありますね。
一方、西ノ島のエリアは潮があまり流れることがなく、80g程度のジグでも十分に底が取れますよ!
このロッドで五島列島ではありますが、96cmのヒラマサと格闘してゲットしているのでロッドパワーは十分です!
![五島列島ヒラマサ](https://hajime-angler.com/wp-content/uploads/2023/03/zensin-e1719556237185.jpg)
コルトスナイパーXR S100XH-3の試投インプレ動画を撮影しましたので、購入の参考にしてみてください。
リール 19ステラSW8000HG
シマノの19ステラSW8000HG
PE4号が300m巻けるので、隠岐の島でショアジギングをやるにはぴったりです。
シマノの6000番でも出来ますが、巻き取りパワーが8000番には劣るので磯際でヒラマサに潜られた際、有利にやり取りできるのは8000番です。
6000番のツインパワーSWでやってみて
「やっぱり8000番が必要やな!」
と痛感しました。
釣り仲間によると19ステラSW8000番、PE4号でもメーターオーバーのヒラマサになるとラインブレイクしてしまったそうです。
よって大型ヒラマサを相手にするなら最低でも8000番のリールが必要になってきますね。
19ステラSW8000HGのインプレ記事
⇒19ステラSW8000HGのインプレ!ショアジギングでヒラマサ狙いにおすすめなリール
シマノならステラSWかツインパワーSW、磯からの釣りは潮を被ることが多いのでリールの剛性面で安心して使用できるものを使う方がいいです。
安いリールだとラインローラーに潮を被ると錆びてしまいます。
磯泊まりだとその日道具を洗うことが出来ないですから。
大型のダイビングペンシルにPE6号でやるなら19ステラSW14000番がおすすめです。
19ステラSW14000番のインプレ記事
⇒19ステラSW14000XGのインプレ!スプールの互換性は?13ステラSWと比較
隠岐島の知夫里島でヒラマサ94cmゲット動画
福友渡船さんにお世話になり知夫里島に行きました。
これが初の隠岐の島だったステラプラネットスペシャルサポーターのマツモトさん。
お得意の撃投ジグ85g ピンクグローで94cmのヒラマサゲットです!
引きが強すぎて、ステラSW8000HGのハンドルが巻けないと!
これでマツモトさんは完全にヒラマサの虜となったので今は堤防に行かなくなりました(笑)
今や松尾丸さんに毎週通うロックショアアングラーですね!
その時の釣行動画がこちら!
隠岐島の西ノ島で巨大マダイ80cmゲット動画
Gコントロールで80cm巨大マダイゲット!! pic.twitter.com/xzItxwTx7R
— HAJIME@STELLA PLANET (@hajimewind) November 6, 2022
松尾丸さんにお世話になり、島根県のロックショア聖地、隠岐島の西ノ島でショアジギング!
この日はベイトのイワシがえぐいぐらい接岸してきて、爆釣DAYでした(笑)
たまにこんなに釣れる日があるから釣りは辞められないですね!
![Gコントロールでマダイ](https://hajime-angler.com/wp-content/uploads/2019/12/IMG_E9702-e1719562454687.jpg)
信頼しているミノーGコントロール28がマッチして80cmのマダイを捕獲!
その後、夕まずめ前にマツモトさんがリライズS130で90cmのヒラマサゲット!
![リライズでヒラマサ](https://hajime-angler.com/wp-content/uploads/2019/12/IMG_E8887-e1719562359305.jpg)
動画を見返すとめちゃくちゃ興奮している自分がいる(笑)
隠岐の島ショアジギング釣行レポ
ここからは隠岐の島で初のショアジギング釣行してきた時の釣行レポです。
初の隠岐の島に遠征に行って来ました。
大阪からは車で高速を使って約3時間半、約280キロ程度のドライブです。
釣り仲間の車に乗せて頂き、運転をして頂きました。
僕の車は軽なのでさすがに3時間半のドライブはキツイ!
ありがとうございます。
道中釣りの話が出来るので話題が絶えませんね。
3時間半でもかなり早くついた印象があります。
浜吉丸さんで隠岐の島へ
![浜吉丸で隠岐の島へ](https://hajime-angler.com/wp-content/uploads/2019/12/IMG_2941-e1577081452942.jpg)
深夜2時頃、浜吉丸さんの船がある島根県の松江市の七類港に到着。
車からロッドや釣り道具、クーラーなどの荷物を降ろして、船に積み込みます。
隠岐の島の磯までは約1時間半程度なので思ったより近いです。
ちなみに僕はかなり船酔いしやすい体質で、一度オフショアのキャスティングで再起不能の船酔いを経験してから二度とオフショアの釣りはやらないと誓いました(笑)
この日は割と海が穏やかだったのと酔い止め薬の「アネロン」を飲んでいたので問題なく、釣り場まで行けましたね。
8000chの長谷川さん
![8000chの長谷川](https://hajime-angler.com/wp-content/uploads/2019/12/IMG_2942-e1577081521457.jpg)
船に荷物を積み込む準備をしていると、隣から聞いたことのある声が…
しかもフローテイングベストにはゴープロのケースが付いている。
一緒に行った釣り仲間がすぐに8000chの長谷川さんだと気づいていました。
8000chは主にロックショアから大型のヒラマサやGTを釣る青物釣りが好きな人なら絶対に見ているYouTubeチャンネルです。
なんと偶然にも長谷川さんにお会いすることが出来ました!
車の中で8000chの話で盛り上がっていたので、まさかです!
短い時間でしたが、いろいろな話を聞けて勉強になりましたね。
一点紹介すると渡船ではロッドケースは必須アイテムということです。
僕はすぐに釣りがしたいので、ロッドにリールを付けて、ガイドにラインを通して状態で釣り場に持って行くことが多いです。
隠岐の島のような長い間渡船に乗るような場所では、船の荷物置き場にロッドを入れるので、ロッドケースに入れないとガイドが折れたりする危険性があります。
またバケツリレーのように他の釣り人と連携して荷物を運ぶことが多いので、ロッドケースに入れていないと扱いに困りますからね。
釣り人が少ない平日なら客室にロッドケースを持ち込んでも迷惑にはならないかと思いますが、土日のハイシーズンだと客室もパンパンになるので、ロッドケースに入れて持ち運ぶようにする方がいいです。
僕はRBBのロッドケースMを使用しています。
ショアジギングロッド3本、ランディングシャフト1本入り、セミハードケースなので丈夫。ロッドが折れる心配がありません。
隠岐の島初の魚は?
![初の隠岐の島](https://hajime-angler.com/wp-content/uploads/2019/12/IMG_2948-e1577081666658.jpg)
土日ということでお客さんが多く、1時間半で到着する所、2時間半ぐらいはかかっていたかもしれません。
ついに隠岐の島に上陸です。
場所は上記ポイントの松島。
![ララペン165F](https://hajime-angler.com/wp-content/uploads/2019/12/IMG_2946-e1577081752492.jpg)
まずはダイビングペンシルのララペン160Fでサーチ。
しかし、時間的に朝まずめが過ぎてしまっていたので反応がなく、すぐに撃投ジグ85gに。
遠投してボトム付近からシャクっていると何やらかすかなアタリが…
「なにか引っかかったかな?」
巻いてくるとお決まりのエソ(笑)
その後、休みなくジグを投げるも全く反応なし。
隠岐の島といってもそう甘くないですね。
船長に連絡して、昼から磯替えです。
ついにヒラマサがヒット
![大森島](https://hajime-angler.com/wp-content/uploads/2019/12/IMG_2971-e1577081866889.jpg)
磯替えして渡ったのが、大森島です。
一級磯の二股島に渡りたかったのですが、風が強くてうねりが高く無理でした。
大森島も爆風だったので、撃投ジグ105gを選択。
「水面を見ると、ベイトボールのようなものが出来ていたのでチャンスかもしれない!」
投げ続けてしばらくすると釣り仲間にヒット!
![ハイブリッドヒラマサ](https://hajime-angler.com/wp-content/uploads/2019/12/sutoraiku-e1577082640224.jpg)
上がってきたにはヒラマサ?ハマチ?
よく見るとヒラマサでした(笑)
たまに、ヒラマサかハマチかわかりにくいハイブリッドがいるようです。
これは僕は続きたいと粘ってキャストし続けていると待望のアタリ!
「ここには間違いなくいる!」
アタリがあるとヤル気が出ますよね(笑)
![ヒラマサのバイト](https://hajime-angler.com/wp-content/uploads/2019/12/hiramasahit-e1577082693351.jpg)
一度ボトムまでジグをフォールさせてシャクっている時にバイト!
「ついにヒラマサ来た!!」
![隠岐の島のヒラマサ](https://hajime-angler.com/wp-content/uploads/2019/12/IMG_2966-e1577082775541.jpg)
根ずれさせないようにゴリ巻きで寄せてきた魚は間違いなくヒラマサ!
やっと報われる時が来ました。
3か月ヒラマサ狙いで日本海に通っていましたが、ボウズ続きで中々ゲット出来なかったのでやっぱり嬉しいものですね!
やっぱり、いる場所に行けば釣れるんです(笑)
![隠岐諸島のヒラマサ](https://hajime-angler.com/wp-content/uploads/2019/12/IMG_2968-e1577082827275.jpg)
その後、連発でヒラマサゲット!
今度は黄色の線がはっきりとした本物のヒラマサ。
サイズ的にはヒラゴですが、価値ある一本でした。
50cmオーバーのモンスター級がヒット
その後、魚の活性が高まったのか一緒に行った釣り仲間にもヒット!
ロッドは弧を描き、ボトム付近のバイトだったので大型だと確信。
重量感はあるが、あまり引かないこの魚の正体は…
![50cmオーバーのアコウ](https://hajime-angler.com/wp-content/uploads/2019/12/akou-e1577082891811.jpg)
なんと50cmを超えるアコウ!
関西では40cmオーバーはいても50cmを超えるサイズはなかなかお目にかかれません。
やはり隠岐の島の魚影の濃さは一味も二味も違いますね(笑)
アコウの50cmオーバーはヒラマサのメーターオーバーサイズに匹敵する価値があるでしょう。
これにて一日目は終了。
カンパチがヒット
![隠岐の島のカンパチ](https://hajime-angler.com/wp-content/uploads/2019/12/IMG_2989-e1577082964639.jpg)
民宿に泊まり、二日目のスタート。
この日も海が時化ていたので、希望の磯に渡ることはできませんでした。
大森島の南向きで何とか釣りが出来る場所があり、トップからスタートです!
潮はいい感じで流れており、釣れそうな雰囲気。
釣り仲間の別注ヒラマサにワンバイトあったようですが、惜しくも針掛かりしなかったようです。
トップを投げていると飛距離が出ないので、すぐにジグに交換したくなるんですよね(笑)
撃投ジグ85gピンクグローに変更して、広範囲を探っていくとフォール中にバイト!
「昨日釣ったヒラマサより、引きは強い!これはサイズアップか!?」
磯際でかなり潜るので、ゴリ巻きて対処すると上がってきたのはカンパチ!
「42cmでしたがこんなに引くのか?」
潮流に乗ったからかもしれませんが、関西で釣れるシオの同サイズより引きましたね。
この日はこのカンパチ1匹のみで魚の反応はなかったです。
タイムリミットの11時となり、隠岐の島の遠征はこれにて終了。
帰りは船の揺れが激しくて酔いました(笑)
隠岐の島ショアジギング動画
今回の隠岐の島に遠征した時のショアジギング動画をYouTubeにアップしました!
雰囲気など今後行かれる方は参考にしてみて下さいね。
隠岐の島の沖磯で磯泊まり・瀬泊まりの装備解説動画
隠岐の島にヒラマサ狙いのショアジギング遠征に行った時の動画です。
テントや寝袋を始めて購入して、沖磯で磯泊まり・瀬泊まりという経験をしました!
釣り仲間がキャンプ経験者なので色々教えてもらいながら、準備することが出来ましたね。
装備品も一通り解説していますので、磯泊まりを考えている方は参考にしてみて下さい!
大自然の中での釣りキャンプは最高ですね!
最後に
島根県、隠岐の島でのショアジギング釣行レポ、ヒラマサのポイントやタックルについて解説してきました。
隠岐の島は大阪から高速を使って3時間半程度、なんとか行ける距離です。
九州の対馬や五島列島、男女群島の方が青物の魚影は濃いような気がしますが、遠征費用が高額になりますからね。
隠岐の島で納得のいく釣果を出せたら、また新しい場所にも挑戦していこうと思います。
ぜひあなたも隠岐の島で夢のメーターオーバーヒラマサを狙ってみて下さいね。
2024年はデカマサ10キロオーバーが目標です!
山陰の磯でショアジギング!ヒラマサのポイント記事はこちら!
⇒山陰の磯でショアジギング!但馬の青物(ヒラマサ)ポイント解説
聖地、五島列島や男女群島の釣行記事はこちら!
⇒【長崎遠征】五島列島でショアジギング!釣りの費用・ヒラマサのポイントやタックル徹底解説
⇒【2024年】男女群島で遠征ショアジギング!釣りの費用や行き方・青物のポイント徹底解説