こんにちは、HAJIMEです。
ワッキーと聞いてまず思い浮かぶのが、芸人、ペナルティのワッキーではないでしょうか?
「ジグヘッドワッキー?ワッキーが考えたリグなんか?」
自分は真っ先にそう思ってしまいましたね。
そんなアホな全く関係ありませんでしたよ(笑)
今回はリグの中でも僕がよく使うジグヘッドワッキーの使い方やおすすめなワームやフックを紹介します。
目次
ジグヘッドワッキーとは?
ストレートワームの真ん中にジグヘットを垂直にチョン掛けする仕掛けがジグヘットワッキーリグです。
なぜワッキーという名前になったかというと英語で「wacky」とは風変わりなという意味合いを持ち、アクションが変わっているように見えたことからこの名がついたようですね。
説の一つのようですが…
ちなみにジグヘットではなく、マスバリをワームの真ん中にチョン掛けするとワッキーリグと言います。
ノーシンカーの状態ですね。
僕はジグヘットを使ったワッキーの方が多用しています。
主にフォールやスイミングで使い、グネグネとミミズが震えているかのようなアクションでバスを誘います。
特にフォールでは他のリグのワームでは出せないアピール力の強さ。
個人的には根掛かりもしずらいのでボトムが複雑に入り組んでいる場所でも使っています。
ジグヘッドワッキーのセッティング方法
普通のジグヘッドリグと違い、そのまま刺すと非常に身切れしやすいです。
根掛かりを外そうとロッドをしゃくった拍子にフックから外れてしまったり、バスが釣れたらなくなっていることもしばしば。
そんなことが続くとストレスになりますよね。
そこでワッキーチューブと呼ばれる透明なチューブを適当な大きさにカットしてからワームに装着し、ライターでチューブ部分を少し炙ってやります。
炙りすぎるとワームが溶けてしまうので注意してください。
最後にフックを貫通させてかければ完成!
こうすることで、ほとんど身切れはなくなります。
また、ワームにジグヘッドが垂直に固定されることでワッキーアクションのポテンシャルを最大限に引き出してくれます。
固定せずにアクションさせた時の違いは一目瞭然!
初めてこのアクションを見た時
「ヤバい!めっちゃバス釣れそうやん!」
ちょっと感動してしまいました(笑)
左右にブルブルと震えながら落ちるアクションはバスに非常に良く効きます。
詳しいセッティング方法は釣りよかでしょうのむねおさんがYouTube動画で解説してくれています。
こだわりのポイントもありで、特にフックのつけ方に注目!
フックをワームに垂直に刺さずに、90度で固定することにさらにワームの固定力がアップします!
この講座でジグヘッドワッキーの作り方をマスターしましょう!
インチワッキー
ワッキーを使うためのジグヘッドはZAPPU(ザップ)のインキチワッキーがおすすめです。
重さは
3/64oz(1.3g)
1/16oz(1.8g)
この2種類を揃えておけば問題ありません。
僕はガード付のアイガードを愛用しています。
ボトムまで落としたり、カバーの中に入れる時はガードがあった方が絶対に安心!
ガードがあってもしっかりとフッキングすれば大丈夫です。
もしガードをなくしたい時はハサミでカットも出来ますよ。
ジグヘッドワッキーの使い方(アクション)
ここでは基本的な使い方を紹介します。
フォール
僕はスモラバとジグヘットワッキーは同じような感覚で扱っており、主にフォールで使用することがメイン。
杭や橋脚などの縦のストラクチャーにつくバスにフォーリングでアピールします。
自然にフォールさせるだけでもアピール力があるので、活性が高ければこれだけでバイトしてきますよ。
スモラバよりもワームのシルエットが大きいので広範囲のバスに興味を持たせることができますね。
雨の後、濁った野池でもワームで存在感が出せるのでおすすめです。
ボトムシェイク
フォールでバイトがなければ、ボトムまで一度落としロッドを小刻みにアクションさせてシェイクさせます。
フォールで追いかけてきたバスがボトムでエサをつついてるような小魚やミミズのような動きでアピールし、口を使わせます。
これで反応がなければ、すぐにピックアップしているのが僕のスタイル。
手前までズル引きで探ってきてもいいのですが、ズル引きならボトムの釣りに特化したネコリグやダウンショットでやる方が釣れます。
ジグヘットワッキーは個人的にワームの抵抗が大きくなるのでボトムにシンカーがついたという感度が悪くなると思います。
通常のジグヘットならボトムはすぐに感知出来ますが、軽めのジグヘットのワッキーとなると少々わかりずらいですね。
ストンと底についている感覚がほしい方はズル引きのアクションは適さないかもしれません。
フックがむき出しになっているのでガード突きのジグヘットを使っても根掛かり多発ポイントではズル引きはしない方が無難ですね。
中層をスイミング
あまりスイミングで使うというイメージはありませんが、中層をゆっくり漂わせる感じで使うとハマった時があります。
ストラクチャーにタイトに打ってフォール、シェイクで反応がなければ、後は中層をスイミングさせると根掛かりのリスクを減らして手返しもアップし、プラグのような早い展開で釣りが出来ますよ。
見えバス攻略
見えバスを狙うサイトフィッシングにおいてジグヘッドワッキーは効果的です。
バスの目の前に静かにアプローチすればワームに反応を示してバイトしてくることがあります。
基本的に見えバスはスレてることが多いので、ジグヘッドがあると警戒することが多いですね。
そこでノーシンカーワッキーを使い、出来るだけ着水音を小さくし、アプローチしてやるとより自然なフォールに反応してくることがありますね。
サイトフィッシングは手前のポイントで遠投する必要がない場合はノーシンカーでやる方がいいと思います。
バスプロの秦拓馬さんがジグヘッドワッキーを使い見えバスを攻略する動画がありますので是非参考にして見てくださいね。
ジグヘッドワッキーのおすすめワーム
僕が使っていて一番信頼しているのがジャッカルのフリックシェイクです。
もうド定番ですね。
ジグヘッドワッキー専用と言ってもいいぐらいめっちゃくちゃいいアクションをしてくれます。
カラーは定番のグリーンパンプキン(グリパン)かウォーターメロンがあれば十分。
本当にフリックシェイク以外使いません。
少し浮気するならゲーリーの4インチカットテールぐらいです(笑)
ボウズ逃れに最強なんで釣具屋でセールになっているタイミングでまとめ買いしておきましょう!
サイズは4.8インチを基準に5.8、3.8とフィールドの状態に合わせて変更します。
5.8インチは大きめサイズですが、ジグヘッドワッキーで使うとそれほど大きさを感じさせません。
秦拓馬プロの解説でバスにワームの存在を気付いて貰うには5.8インチのサイズの方がいいとのこと。
詳しくは動画内で語られています。
ベイトのサイズにもよりますが、リザーバーや琵琶湖など広大なフィールドでは5.8インチ、小規模な野池やプレッシャーの高いポイントでは3.8インチと使い分けましょう。
まとめ
ジグヘッドワッキーの使い方について述べてきました。
基本的にフォールの釣りに特化させ、見えバス攻略にはかかせないリグとなります。
ボトムの釣りをするならネコリグやスモラバを使い分けで効率的にバスの居場所を探していきましょう。
詳しい記事はこちらから!
⇒ネコリグの作り方!おすすめワーム・フックは何?アクションを解説
⇒スモラバの使い方!おすすめの人気トレーラー、よく釣れる重さは?
リグの種類によって釣れる釣れないの明暗を分けることにもなるので本当にバス釣りは奥が深いですね!
フリックシェイクとの組み合わせでランカーバスをゲットしに行きましょう!