【コルトスナイパーXR】S100H-3のインプレ!3ピースショアジギングロッドが超便利

コルトスナイパーXR S100H-3

こんにちは、釣りYouTuber、STELLA PLANET(ステラプラネット)のHAJIMEです。

シマノから発売された2020年の新しいショアジギングロッド「コルトスナイパーXR」

前モデルのコルトスナイパーS1000XH-3を使用していますが、もうワンタックル地磯や沖磯用に欲しかったので購入しました。

青物のブリからヒラマサの8キロクラスぐらいまでなら問題なく釣り上げることが出来るロッドですね。

今回はコルトスナイパーXR S100H-3の実釣インプレ、レビューを解説。

「3ピースのショアジギングロッドってどうなん?」

と思っている方の参考になれば幸いです。

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コルトスナイパーXR S100H 2ピースと3ピースモデルの違いは?

コルトスナイパーXRのスペック

先ずは基本スペックから見て行きます。

品番 全長(m) 自重(g) 先径(mm) プラグウェイト(g) ジグウェイト(g) 本体価格(円)
 S100H 3.05 330 2.4 MAX100 MAX120 41,000
 S100H-3 3.05 317 2.4 MAX100 MAX120 43,000

2ピースモデルと3ピースモデルで大きく違うのは自重。

3ピースモデルの方が13g軽い設計となっていますね。

前モデルのコルトスナイパーも2ピースより3ピースモデルの方が軽かったことから、3ピースの方が軽く作れるようです。

僕の場合は携帯性に優れた3ピースの方がいいですが、3ピースの方が若干値段が高いので、こだわりのない方は2ピースでも問題ないでしょう。

車のスペースやあなたが釣り行くフィールドに合わせればいいかと。

コルトスナイパーXR S100H-3の実釣インプレ動画

コルトスナイパーXR S100H-3の実釣インプレ動画YouTubeにアップしました!

ロックショアから撃投ジグ65gで70cmのメジロを捕獲しました!

主導権を与えることなく、寄せることができたのでキャッチ出来た魚です。
潜られたら手前の根でラインブレイクしていましたね。

コルトスナイパーXRのロッドパワーはやっぱり強いですよ!

コルトスナイパーXR S100H-3のインプレ

コルトスナイパーXRS100H-3のインプレ
まずはデザイン。

前モデルのコルトスナイパーが青色を主体としたロッドでしたが、XRは黒色になりましたね。

コルトスナイパーのハイエンドモデル、コルトスナイパーエクスチューンも黒色。

クールなデザインでカッコいいですね。

ガイド数
ガイド数は8つで前モデルの3ピースロッドより一つ増えました。ダブルフットガイドで強度が高いです。

ロッドエンドのグリップも力をこめやすいように膨らんでいます。

ロッドエンド

一点残念な部分はロッドエンドがEVA素材な所。

地面に擦れると削れてしまいます。

堤防からならロッドスタンドを使えば大丈夫ですが、磯からだと削れてしまいますね。

そのかわり手元が軽くなるというメリットもありますので一長一短。

ハイエンドのショアジギングロッドはロッドエンドがゴム素材の物が多いです。

コルトスナイパーエクスチューンもロッドエンドはEVA素材なので、ショアジギングロッドとしては中価格帯のミドルモデルなのかもしれません。

前モデルよりロッドがパワーアップ

コルスナXRパワーアップ
ロッドのパワーは前モデルのコルトスナイパーより上がっています。

10キロクラスのブリ、5キロクラスのヒラマサなら安心してファイト出来そうです。

コルトスナイパーシリーズは全体的にロッドが柔らかい印象でしたが、今作から変化しました。

前モデルのコルトスナイパーS1000XH-3ピースモデルより、バットパワーとティップは硬くなっていますね。

前モデルのXHよりXRのHの方が強いといった印象。

最初はコルトスナイパーXRのXHモデルを購入しようと思っていましたが、MAX150gのジグを使う場面があまりない為、Hモデルに変更しました。

沖磯で巨大ヒラマサとガチンコ勝負と言う方には100gのプラグも投げることが出来るXHをおすすめします。

3ピースのショアジギングロッドは超便利

3ピースショアジギングロッドは便利
3ピースのショアジギングロッドはなんといってもその携帯性。

仕舞寸法は116.4cm

グリップ部分が一番長く、ティップ部分が短い仕様になっています。

グリップがあるバット部分が長いことによって魚がかかった時、3ピースロッドでもバットパワーが上がる設計のようです。

10フィートの2ピースショアジギングロッド(仕舞寸法155cm)と比べたら一目瞭然。

3ピースのロッドだと、電車釣行でも安全に持って行くことが出来ます。

車の後部座席に横にしても入る大きさでコンパクトになるので、車が小さい方にもピッタリですね。

僕の場合、ヒラマサ狙いで地磯や沖磯に行くことが増えているので、3ピースだと非常に便利です。

3ピースだと手に持っていても2ピースと比べたら邪魔になりにくいので機動力があがりますよ。

3ピースでも2ピースと変わらない使用感

3ピースショアジギングロッド
3ピースだと2ピースと比べて

「耐久性が不安!投げた時や魚を掛けた時、キレイに曲がらないんじゃないの?」

そんな疑問がある方が多いかと思います。

個人的には3ピースモデルと2ピースモデルの使用感はほぼ同じです。

3ピースロッドだと折れやすいというのは全くないですね。

3ピースのショアジギロッドを3年ほど使用してきましたが、全く違和感がないです。

今は2ピースのロッドが主流ですが、今後3ピースロッドがどんどん出てきてスタンダードになってくる可能性もあります。

飛行機でもコンパクトの方が便利ですし、ロッドの長さで超過料金を取られることもありません。

よって僕は持ち運びに便利な3ピースを選択しました。

スパイラルXコア、ハイパワーX搭載

スパイラルXコア、ハイパワーX

シマノのロッド技術、スパイラルXコアとハイパワーXが搭載されています。

簡単にいいますと、軽くて強いロッドだということです(笑)

今回はハイエンドロッドにしか搭載されていなかった「スパイラルXコア」が搭載されたことも嬉しいポイントですね。

「ナノアロイ」という東レ株式会社のブランクス素材が使われたことで、なんだかすごいロッドに進化した感があります。

ロッドの技術的なことは専門家でないので正直わかりませんが、投げてみるとその進化がわかりますよ。

ブレがなく狙ったポイントに的確にキャストすることが出来ます。

混雑した沖堤防などの釣り場でも自分の目の前以外にキャストの角度がずれるとお祭りの原因になるので、まっすぐより遠くに投げることが出来るロッドの使用感は最高ですね。

スクリューロックジョイントが神機能

スクリューロックジョイント

新しく搭載された機能がスクリューロックジョイントです。

ロッドをひねりながら入れることで、簡単にロッドを繋げることが出来ます。

白い点が目印になっているので、点と点が水平になる位置で繋ぐとガイドがまっすぐになります。

簡単に固定出来て、抜けにくい、そしてロッドを外す時も楽という神機能ですね。

普通のロッドだときつく入れ過ぎると、釣りが終わってからロッドが抜けないことになったり、甘いとキャストした時にロッドの先端が飛んでいく。

そういった経験をしたことがある人も多いのではないでしょうか?

特に夏場はロッドが暑さで膨張するので、きつく差し込み過ぎると釣りを終えたあと

「あれ?ロッド抜けない!!」

ということになり、かなり焦ります(笑)

スクリューロックジョイントはそのようなトラブルを回避できるので、釣りで余計なストレスを感じることがなくなりますね。

100gのメタルジグがフルキャスト可能(飛距離抜群)

100gフルキャスト

試し投げしてみた所、100gのメタルジグがフルキャスト出来ました。

飛距離にしても100mは飛んでいます。

前モデルのコルトスナイパーXHより、自重が重くなりしっかりとした分、100gのジグをしっかりと振り抜くことが可能となりましたね。

沖磯で深さが20m、30mあり、流れや速い場所でも100gのメタルジグがあれば攻略出来ます。

MAX120gのジグ、MAX100gのプラグが投げれるスペックのロッドです。

使いやすいのは60g、80g、100gのメタルジグ、50g、60g程度のダイビングペンシルやポッパーですね。

ティップも硬すぎないので、トップの釣りも両立。

トップメインならS106H/PSの方がさらにやりやすくなります。

反対に30g、40gのメタルジグはしゃくっても感覚がわかりずらいです。

ライトショアジギングメインならMかMHクラスの方がいいでしょう。

ジャッカルから発売されているビッグバッカー107HWや鰤カスタムは35g、50g程度ですが投げやすく、振動も感じ取れるのでHクラスのロッドでも扱いやすいですよ。

コルトスナイパーXR S100H-3におすすめな相性のいいリール

シマノから発売されている19ステラSW8000HG

個人的にシマノなら8000番のリールが相性がよく、コルスナXR S100H-3には一番しっくりきました。

地磯や沖磯から10キロクラスのブリ、ヒラマサを釣るなら6000番以上は絶対に必要になってきます。

8000番は6000番のスピニングリールより重いので、慣れるまでは大変ですが、一度慣れてしまえば、魚の掛けたあとは圧倒的に楽ですからね。

磯際で潜られないように耐えて巻くことができ、ハンドルの巻きもステラSWのインフィニティドライブで超軽いです。

また磯だとタックルに潮を被ることが多いのでリールの防水性能は高いものがおすすめ。

コスパ重視でケチって安いリールを買うと、後にすぐに壊れてしまう可能性が高いです。

「これならステラSW買った方が長く使えてコスパいいやん!」

僕はそう思っています(笑)

最高のリールを使っているということで気分もいいですからね。

その結果、釣果もアップします。

ステラSWまでは高くて買えないとう方はツインパワーSW8000HGがベストですね。

ステラSWの半額程度の値段で購入することができ、性能も十分です。

僕はツインパワーSW6000HGを愛用しています。
ツインパワーSW6000HGのインプレ!ショアジギングでブリを狙うには最適!

コルトスナイパーXR S100H-3の試投インプレ動画

コルトスナイパーXR S100H-3の試投インプレ動画をYouTubeにアップしました。

  • メタルジグは50g~105g
  • プラグは30g~60g

個人的にはこの辺りのルアーが投げやすく、しゃくりやすかったです。

最後に

コルトスナイパーXR S100H-3のインプレを紹介してきました。

やはり3ピースモデルのショアジギングロッドは携帯性に便利ですね。

後にコルトスナイパーXR S100XH-3ピースモデルも追加購入してしまいました(笑)

またスクリューロックジョイントがあるので、釣り場でロッドが抜けない、キャストした時にロッドが抜けたというトラブルもなくなりました。

実釣では70cmのメジロを掛けましたが、主導権を与えることなくやり取り出来ましたね。

是非あなたもコルトスナイパーXRシリーズで青物を狙ってみて下さいね!

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