こんにちはHAJIMEです。
梅雨のジメジメした季節が終わると7月となり本格的な夏のシーズンへと突入します。
30℃を超えるような休日は一日中クーラーの中でゆっくりしてたいと思いながらもバス釣りに行ってしまうのがバサー。
バス釣りを始めたころは炎天下の中、滝のような汗をかきながら丸一日やってましたね!
今では体力的に持ちません(笑)
ここでは夏のバスを釣るにあたって絶対にはずせない時間帯からおすすめするルアーの選択、パターン攻略法について解説します。
目次
夏のバス釣りの時間帯は?
夏で一番おすすめな時間帯は朝まずめの日の出前から日の出後の30分前後となります。
活性が高いと見えバスがベイトを追いまわしてライズしている光景をよく見ることが出来ますね。
使用するルアーはベイトに似たミノー系やトップなどのハードルアーで広範囲を探るといいです。
バスの活性が今一つの場合はノーシンカーをワームを使って自然にフォールさせたり、グラブ系なら表層をただ巻きして波紋を出しながらバズベイトのように誘ってやると吉。
続いて夕まずめの時間にバスが活発に活動するようになります。夕焼けがでる夕方の6時~7時頃がベスト。
僕は基本的に夏は朝まずめの釣行のみとなりますね。
とにかく汗かきなものでなるべく体力の消耗しない時間帯に集中して釣りをしています。
夜も以外とおすすめでアングラーが少なくてフィッシングプレッシャーが緩和されるのでデカバスもよく上がりますよ。
ただし、街灯などがないと辺りが暗くてルアーのコントロールがきかないため、根掛かりしやすい、ルアーを壁にぶつけて破損させてしまう危険性があります。
暗いのでヘッドライトなどで周りの安全を確認しながら十分注意してキャストをしましょう!
昼間は気温がぐんぐん上昇し、熱くなってくるので、バスの活性も下がり、日の当たらない、涼しい日陰や水温の低い流れ込み付近についています。
人間と一緒でバスも暑さをしのいでいるんですね。
では具体的にどういったポイントにいるのか詳しく見てましょう!
夏バスのポイント3選
夏にバス釣りをするにあたって絶対に狙うべきポイントを3つ紹介します!
シェード(日陰)
僕自身最も夏バスを釣っているポイントがシェード(日陰)です。
オーバーハングしたカバーの下や、橋脚、桟橋の下、リリーパットやアシが生い茂っている中と言うのは太陽の光が遮ぎられてバスにとって身を隠しながら目の前に来たベイト魚を捕食するための絶好の場所です。
狙い方として根掛かりのしにくいスピナーベイトやラバージグ、ノーシンカーのワームでゆっくり誘ってやるとバイトして来ます。
最近はスイムベイトを使って大型のバスのみをターゲットにしていますね!
スキッピングしやすくカバーの奥の方まで入れることができ、アピール力もビッグベイト並なのでオススメですよ。
流れ込み(インレット)
次に夏バス攻略に外せないポイントが川や野池、ダム湖の流れ込み(インレット)です。流れ込みは他の場所よりも酸素量が豊富でベイトとなる小魚が多く集まってくるので、それを追ってバスも入って来ます。
水温も流れ込みは他の場所より低く、魚にとって居心地の良い所なんですね。
バスの活性が高いとベイトを追ってライズしていることもあり、ミノーやシャッドが効果的!
河川の場合は流れ込みに向かってバズベイトをキャストし水面をジャバジャバとかき回して来ると活性の高いバスが果敢にバイトして来ます。
夏のバスベイトはめっちゃ楽しいので流れ込みではバスベイトを使ってみてくださいね!
アシやカバーの奥
盲点になっておりほとんどのアングラーがスルーして狙わないポイントがアシやカバーの奥です。
「こんなめっちゃ浅いところにバスおるん!?」
と言うような場所にもバスは潜んでいます。
夏の日差しを遮るのにアシの中は絶好の隠れ家。
狙い方としてはフロッグを使ってアシの中に入れ「チョン!チョン」と誘ってやるだけです。
反応がなければ次々にポイント変えて行きます。
ラインはできるだけフロロの16ポンド以上、パワーのあるHヘビークラスのロッドが最適です。
たまに雷魚もかかることがあるので、アシの中に潜られるとラインブレイクの可能性が高くなります。
カバーの中から一気に引き寄せることができるパワーロッドは必須。
日中の時間帯でも釣れる可能性が高く、オカッパリアングラーは根掛かりを恐れずにフロッグでせめてみましょう!
夏バスにおすすめなルアー3選
ここでは僕の経験に基づいて夏バスを攻略するためにおすすめルアーを3つ紹介します。
ゲーリーヤマモト バズベイト
バズベイトの定番です。
ゲーリーヤマモトなので信頼感も抜群!
立ち上がりが早く、プロペラが水面をかき回してバスを誘います。
先ずは岸際と平行にキャストしてパイロットルアーとして活躍。
最も使用すべきポイントはやはり流れ込み(インレット)です。
活性の高いバスがいれば必ずバイトしてきますので夏には欠かすことができないルアーですね!
エバーグリーン キッカーフロッグ
上記の夏バスポイントで紹介したアシやカバーの奥を攻略するのに不可欠なフロッグがエバーグリーンのキッカーフロッグ!
コンパクトサイズで複雑に入り組んだカバーの中にもスルッと入りこんでくれます。
他のメーカーのフロッグがダブルフックを採用しているですが、キッカーフロッグはシングルフックを採用。
フッキング率アップと根掛かりがよりしにくい仕様となっているのでカバーの奥の奥、リリーパットの上でも全く問題なしです!
他のアングラーが狙っていない深いブッシュにフロッグをいれてデカバスにアピールしましょう!
ジャッカル 活虫
見えバスが表層に浮いており、目線より上に意識が向いている時に最強なのが、虫系ルアーです。
中でもジャッカルの活虫(いけちゅう)はめちゃめちゃ釣れます!!
虫パターンがはまれば、入れ食いになったという経験がありますからね!
基本的な使い方はシェードにキャストし、水面に落ちたセミや虫を演出すると一発!
「バコン!」
と喰ってきます!
活虫では届かないポイントにはロングキャストのできる活蝉を使用するといいです。
詳しくは大漁生活 Vol.75で秦拓馬さんが虫パターンについて解説されています。
まとめ
夏のバス釣りについて攻略法を述べてきました!
僕のやり方としてはまず、バズベイトで流れ込みや岸際、シェードをの中にいれてトップに出る活性の高いバスをサーチします。
それで反応がなければフロッグでカバーやブッシュの中を丁寧に探っていきます。
見えバスに対しては虫パターンが最強!
夏の釣りは体力の消耗が激しいので熱中症に注意して水分補給をしっかりと行いながらやりましょう!
僕の場合釣りに集中し過ぎて水分補給を忘れてしまい、限界に来た時、喉が渇き過ぎて一気に2リットル飲んでしまいました(笑)
スポーツ飲料は余計に喉が渇いちゃいますから普通の水がおすすめ。
また服装も紫外線や虫から身を守るために、長袖を着る方がいいですね。
蚊に刺されまくって釣りに集中できないといったことを何回も経験済みです(笑)
それでは夏のデカバスを釣りに行きましょう!