こんにちは、常吉リグ世代のHAJIMEです。
村上晴彦さんと言えば、バス釣りの天才で常吉リグ(ダウンショットリグ)、ネコリグ、スモラバ(ハンハンジグ)の考案者として非常に有名。
バス釣りのブームが起きた1990年代後半は常吉ワームに大変お世話になりました。
現在は一誠の代表としてルアーやワームの開発、フィールドテスターをされています。
今回は釣りのカリスマ、村上晴彦さんのwikiプロフィールや考案リグなどにスポットを当てて情報をまとめてみました。
目次
村上晴彦のプロフィール
— 村上晴彦 (@haruhiko_m) 2018年11月25日
- 名前:村上晴彦
- 生年月日:1968年6月15日
- 年齢:50歳
- 血液型:A型
- 出身:大阪 滋賀県大津市在住
- 身長:170cm前後
釣りの天才、カリスマの村上晴彦さん。
常吉リグやネコリグ、ハンハンジグの生み親でダイワのロッド「ハートランド」の3本、ハマスぺ、ツネスペ、スモールプラグスペシャルが有名ですね。
今でも愛用しているアングラーが多い印象。
年齢は現在50歳で出身は大阪、滋賀県の大津市在住です。
株式会社issei[一誠]の代表をされており、会社が滋賀県の大津市にあることからバス釣りにいってルアーやワームの研究をされているようですね。
いつでも好きな時に琵琶湖に行ってバス釣りが出来る環境。
ルアーやタックルの解説はわかりやすく、すっと耳に入ってくる感じ。
僕と同じ関西人なので関西弁で親近感が湧き、画面越しでもいい人感が滲みでていますよね。
グーグルの検索を見てみると「村上晴彦 大阪大学」といったキーワードで検索されているようで、皆さん学歴が気になっているようです。
調べてみましたが、大学に関しては大阪大学ではなく、別の大学に行かれていたのかもしれません。
また、村上晴彦さんは元料理人。
昔は琵琶湖岸リゾートホテルに就職し料理店で働いていたようですね。
もしかするとバスの料理も作っていらっしゃったのでは?
管理人はバスを食べたことがないので、一度食べてみたいと思っています。
噂によるとかなり美味しいみたいですよね?
北湖のバスなら水も綺麗なので、食べても問題はないでしょう。
2011年には生まれつきある脂肪腫の摘出手術をされています。
全身麻酔に感動されたそうですよ。
車はダイハツウェイクに乗車されている写真を発見。
普段はオートマにのらないそうなので、雑誌の企画で乗っただけかもしれませんね。
村上晴彦は結婚している?
村上晴彦さんのアメブロのプロフィール欄に「既婚」と書かれていたので結婚されています。
お子さんもいらっしゃるようです。
いつ結婚されたかまではわかりませんが、若い時に結婚されたのではないでしょうか?
村上さんの嫁はどんな方なんでしょう?
Twitterやフェイスブックをチェックしているとひょっこり登場されるかもしれませんね。
村上晴彦が常吉を退職した理由は?
2012年の12月、村上晴彦さんが常吉を脱退し退職したというバス釣りやる人にとってショッキングな出来事が起こりました。
常吉側は村上さんの辞任は「一方的な職場放棄による退職」ということでかなり揉めていたようです。
村上さんはルアーやワームのデザイン、開発部門で会社に関わりたいという想いがあったようですが、常吉側は営業と経営部門で働いてほしいということでいざこざが起き、いつのまにか解雇になっていたという話しです。
やはり職場の人間関係というものはどこでも色々ありますよね。
村上晴彦さんのアメーバブログ「水遊び」でその時の心情を語られています。
今まで会社の代表として自分がしていた行動は、自分にとって不合理と憤りがありました。
自分は結局釣り人であり、経営者ではなく創り手です。
売り上げのために自分が出来ることにも限界がありました。
そこで、釣り人としてルアー開発や宣伝を考えたいという思いから“代表(経営者)という立場を降りたい”という旨を当時の役員に伝え、代表取締役を辞任した形となりました。参考:村上晴彦さんのブログ
常吉はその後、村上さんと交流のあった小川健太郎さんが代表取締役に就任。
小川健太郎さんがいつでも村上さんが帰ってこれるように再建の努力をされたようですが、経営側と開発側の意見の違いにより倒産してしまったようです。
僕はあの時、深く考えていませんでした。
どうして常吉ワームが店頭から消えてしまったのか?
かなり疑問だったのですが、こういった経緯があったんですね。
村上さんはその後、一誠(issei)というブランドを立ち上げて、世の中に素晴らしいルアーやワームを次々に送り出しています。
僕のお気に入りはスパテラですね。
常吉ワームに代わる村上晴彦が開発したワームなら釣れる要素しかありません。
常吉リグ・ネコリグ・スモラバ(ハンハンジグ)の考案者
村上晴彦さんと言えば、常吉リグ、ネコリグ、スモラバの考案者で今ではなくなてはならないリグとなっています。
スーパーセコ釣りというジャンルも確率されました。
ここではその3つについて紹介。
常吉リグ
常吉リグは別名、ダウンショットリグ、アンダーショットリグと呼ばれており、今はダウンショットリグと呼ぶのが一般的。
常吉リグとダウンショットリグの違いは呼び方の違いのみですね。
常に吉とでるので常吉リグと言います。
僕が常吉リグを知ったのが、1998年頃ですね。
当時はスマホもなく、パソコンもそこまで家庭に浸透していない時期だったので釣りの情報を入手するにはテレビか雑誌しかなかったんです。
シマノの「釣りロマンを求めて」や上州屋の「「千夜釣行」、ダイワの「THEフィッシング」、雑誌というとっ「釣りトップ」「Basser」を当時よく読んでいました。
なので釣り場に行ったときの情報が今の時代より役立ちましたね。
野池で常吉リグを使っているバサーがいて、なぜかその人だけ爆釣!
「どうしてそんなに釣れるんだろう?」
隣に行きこそっとその仕掛けを見て見よう見まねで実践すると、これまたデカいバスが釣れちゃったんです!
それ以来、常吉リグの虜になっています。
ジグヘットリグとノーシンカーリグしか知らなった僕の必殺仕掛けとなり、その後は釣れにくいとされる冬のバスも常吉リグで釣れるようになりましたね。
常吉リグ、ダウンショットリグの詳しい記事はこちら!
⇒ダウンショットリグの作り方!おすすめの結び方とワーム、シンカーを動画で解説
ネコリグ
その場にいるバスを「根こそぎ釣る」という意味からネコリグという名前が付けられました。
ワームの頭にネイルシンカーを入れて、マスバリをワームの真ん中にさしてフックをセットするリグです。
ネコリグのメリットは何と言っても、根掛かりしにくいという点。
スナッグレスネコリグは川村光大郎プロが考案したネコリグですね。
フックがワームの中に完全に隠れているので、カバーの中に入れても根掛かりしにくいので重宝しています。
特にネット状になっている網がボトムにあるエリアでもネコリグなら本当に根掛かりしません。
テキサスリグだとネットの中にシンカーが入ってしまって、全然釣りに釣らない場所がネコリグの出番ですね。
ネコリグの詳しい記事はこちら!
⇒ネコリグの作り方!おすすめワーム・フックは何?アクションを解説
スモラバ(ハンハンジグ)
元祖スモラバと言われているハンハンジグを考案したのも村上晴彦さんです。
ハンハンジグの驚異的な釣果を目の当たりにしたのは、当時の釣り仲間と兵庫県の東条湖でボート釣行に行った時です。
その釣り仲間がハンハンジグのスローなフォールで次々とバスをバイトさせて10匹以上釣っていました。
岸壁にフォール、桟橋の下、滝の流れ込みにフォール、簡単にバスが釣れていたのを今でもよく覚えていますね。
その時はスモラバのパターンが見事にハマっていました。
僕はミノーやスピナー、ジグヘットでやっていたのですが、全然釣れなくて2匹程度で終わり悔しい思いをしたのをよく覚えています(笑)
それからハンハンジグを使いだし、ハンハントレーラーを一緒にセットすることで、そのアクションを最大限に発揮。
スモラバが常吉リグ、ネコリグと並びになくてはならないルアーとなりました。
スモラバの詳しい記事はこちら!
⇒スモラバの使い方!おすすめの人気トレーラー、よく釣れる重さは?
村上晴彦のタックル(ロッド・リール)を紹介
村上晴彦さんが使っているタックルについて紹介します。
動画内で使っている物を例に挙げると
ベイトタックル
- ロッド: ダイワ ハートランド741MHRB-SV AGS17「疾風七四 MH AGS」
- リール: ダイワ スティーズ A TW 1016HL
ハートランド741MHRB-SV AGS17「疾風七四 MH AGS」に関しては「究極の岸釣りバーサタイルロッド」と言われており、おかっぱりから使いやすいように設計されています。
対応ルアーウエイトは7〜21gで1ozぐらいまでは十分投げることが出来るそうです。
巻物から打ち物まで汎用性が高く、これ一本で何でも使えますね。
ハートランドの20周年記念モデルということで中々市場に出回らないほど人気商品となっているのが難点。
ベイトリールはスティーズ A TW 1016HL
自重190gと軽く、最大ドラク力は6キロもあるので、ビックバスとも対等にやり取りできる仕様。
スピニングタックル
- ロッド: ダイワ ハートランド7102L + FS-SV AGS18「別誂 冴掛 710 AGS」
- リール: ダイワ 15イグジスト
ハートランド7102L + FS-SV AGS18「別誂 冴掛 710 AGS」は細糸PEラインに対応したセコ釣りのスペシャルモデル。
マスゲン釣りガールのセナチャットファイヤーがこのロッドを購入した時にはビビりましたね(笑)
村上晴彦のバッグ
動画内で村上晴彦さんがおかっぱりでよく使っているバッグは「STREAM TRAIL」の2WAYショルダーバッグです。
値段も1万円を切り、防水という点が釣り人には嬉しい所ですね。
ターポリン素材なので完全防水というわけではなさそうですが、小雨程度なら気にせず釣りが出来そうです。
カラーはライム、ブラック、ホワイトの3色展開。
僕としては汚れが目立ちにくいブラックが好きですね。
最後に
村上晴彦さんの経歴やwikiプロフィールについて情報をまとめてきました。
やはり、時代は変わってもは村上晴彦さんの釣りを楽しそうにする姿は見ているこっちも楽しくなりますし、釣りに行きたくなってしまいます。
今後も一誠で新しいルアーやワームの開発を行っていただき、ユーザーに打ち出して頂きたいですね。
ちなみに個人的に僕が今使っているのはスパテラとハンハンジグ、ギルフラットスイマーです。
ハンハンジグに関しては数が少ないので、大切に使って行こうと思います。