どうも、釣りYoutuber、STELLA PLANET(ステラプラネット)のHAJIMEです!
僕が住んでいる大阪の近所を流れる運河、城北川。
「こんな所でバスは釣れへんやろ?」
スルーしていたのですが、たまたまバサーが釣りをしているのを発見!
半信半疑釣りをしてみると
「めちゃくちゃ見えバスおるやん!」
初釣行で30アップのバスをスピナベでゲット出来ました!
通りすがりの人も
「こんな狭い川で魚釣れるんかな?」
と声に出しているぐらい釣れそうな雰囲気はないのですが、間違いなく釣れますよ!
今回、城北川のバス釣り攻略法とポイントを紹介します。
城北川(城北運河)とは?
城北川は大阪の城東区に位置しています。
別名は城北運河。
淀川から毛馬の水門を流れる大川と寝屋川の間に流れる両サイドはコンクリートの運河。
春は桜がキレイでこの前夜桜を見に行って来ました!
水質はあまり良くなく、水深は水門が開くと下がり、閉じると上がります。
潮の満ち引きでも水深が大きく変わり、満潮時と干潮時での差がかなりありますね。
大雨が降った時など定期的に城北川に水を流して河川が氾濫するのを防ぐ役割をはたしているようです。
めちゃくちゃ浅い時の方が見えバスは確認しやすい。
橋のかかっている所が多く、橋脚にバスがステイしていることが多くありますね!
近くにコインパーキングや駐車場はありますが、チャリバサーの方がポイントを回れるので地元民限定の釣り場所と言った感じです。
車で遠方からわざわざ来るような場所ではないですね(笑)
琵琶湖や淀川にいった方が釣果は期待できるのではないでしょうか?
城北川のポイント
約5年ほど通いどこのポイントが釣れるのかわかって来ました。
城北川は雑誌やメディアに掲載されており、プレッシャーは意外と高めです。
スクールで回遊しているデカバスを結構目撃するのですが、ルアーには無反応なことが多いですね。
ロクマルクラスのバスを何回も目撃しています!
フィーディング(捕食活動)のタイミングに遭遇すれば、釣れる可能性大!
水門
城北川の中で一番ホットなスポットです。
回遊のタイミングに遭遇すれば、爆釣できるかも?
水門のポイントに居ついている個体はスレているのか、ボイルしていてもルアーは見切ってくるので難易度は高めです。
狙い目は回遊している個体。
その場所にいない魚の方が比較的ルアーに反応します。
朝まずめや夕まずめの時間ではバスがライズしていることもあり、活性が高いとトップでも釣れますよ。
魚影が濃く、鯉やボラが大量にいます。バスは一番少ないようですが、それでもストック量は多いと感じていますね。
水門が開いてしまうと状況がかわり、寝屋川から濁った水が流れてくるので、閉まっている時が狙い目。
水門が開くとこうなります。
釣り方としてライトリグのダウンショットやネコリグを使いボトム中心にせめると活性が低い場合でもバイトがあります。
ただし、非常に根掛かりが多いので、岸際のボトムはせめないほうがいいです。
城北川全域に言えることですが、足場が高いのでフィネスなタックルではタモ網がないとバスをランディング出来ないです。
特に40アップがつれたり、外道でバカでかい鯉が釣れてしまうこともありますので(汗)
隣がすぐに住宅街となっているので大声で叫んだり、ラインやフックの放置をすると問題になり釣り禁止になる可能性があります。
5年ほど前から「ここに○○を捨てるな!」とシールが貼られています。
近所の住民が貼ったものだと思いますが、マナーを守らないと釣り禁止になりますので絶対に捨てないでください。
通行人は後ろを歩いていますので、キャストも十分注意してくださいね。
釣り場は先行者がいると入れないぐらい狭いので、平日の夕方にいけばいつも空いてますよ!
2018年の初バスは城北川でした!
淀川で釣れない時期は城北川に決まりです(笑)
今福中橋
水門から北へ少し行った所にある今福中橋、新今福中橋と今福保育園の辺りもビッグバスが良く釣れるスポット。
6月頃からは小バスがめっちゃ釣れるエリアです。
橋脚に小バスが群れているのでダウンショットや小型スピナーやシャッド、ジャッカルのデラクーなどでせめると数釣りが楽しめます。
橋脚付近は浅くなっており、カケアガリ(ブレイクライン)にバスがついてるので、じっくりライトリグで狙ってみてください。
また夏はシェードになるのでアフターで回復したデガバスがいることが多く、スモラバのフォールやリアクションの釣りで40アップを何本もあげた経験があります。
動画は城北川の春バスXdayでした!
橋の下にバスがめちゃくちゃ溜まっていたので入れ食いです(笑)
温排水エリア
大喜橋から上流のエリアでは城北川に隣接する新光製糖工場からの排水口から温排水が流れ、いつも泡が「ボコン!ボコン」となっている場所です。
近くに行って確認してみると
ボラや鯉、小さいベイトが排水口に向かって泳いでいます。
ここから暖かい水が流れているので水温が高く、魚にとっては居心地がいいんでしょうね。
その為、城北川は冬でもバス釣りの実績がある場所になります。
温排水の恩恵でバスの活性が高く、このエリア一帯では良く釣れるエリア。
使うルアーはライトリグのダウンショットを基本としてボトム付近をスローにせめること。
ここ一帯は不法投棄された自転車などがよく沈んでおり、根掛かりが多いのが難点。
水の入ったビニール袋が釣れたと思ったら、自転車のカゴが釣れたことがあります(笑)
スピニングの6ポンドだったのでなんとかカゴごと釣り上げることに成功!
タモ網は絶対に合った方がいいですね!
足場が高いのでフローティングのビッグベイトやクランクは操作性が悪く、アクションさせずらいのでシンキングタイプのルアーの方が効率的にバスの居場所をサーチ出来ますよ。
温排水エリアにてエバーグリーンのリトルマックスで釣果がでました。
やはり冬でも暖かい場所にバスはいます。
動画にて撮影しましたのでご覧下さい。
真冬の鉄板、メタルバイブのリフト&フォールは有効ですね。
城北川の釣行レポ
冬の間に何回も通っていたのですが、ボウズの連続(笑)
特に2月、寒波の中、キャストの練習にするだけも楽しいですけどやっぱり釣れて欲しい!
とにかく生命反応が感じられず、3月になってやっとバイトがあり、50アップのバスをバイブレーションでバラシてしまう失態。
4月になり
「絶対に初バスを釣ってやる!」
意気込みだけは毎回あります!
最初は水門付近からチェック!
川を覗くと、水面が泡だらけになっており、鯉が呼吸しているようです。
冬の間はまったく魚の気配するなかったので、これだけも釣れそうな予感がします。
先ずはサイト。水面に目を凝らしていると岸際に3匹のスクールしているバスを発見!
ラッキークラフトのベビーシャッドをバスの後ろにキャストし、斜めからバスの目の前を通るようにアプローチします。
すると1匹のバスが反応し、一瞬観察した後、「パクっ!」
焦ってしまいフッキングミス!
「あー!やってもうた!!」
思わず声が出てしまいましたね(笑)
その後、ダウショットでボトムを丁寧に探ると竿先に「コン!コン!」
というアタリ。
「よし!合わせたる!」
と思いきや、子バスかブルーギルのようで針にフックアップしなかったです。
ワームのテールだけ、かじっていたようですね。
水門のポイントに見切りをつけ、今福中橋に移動!
橋脚にスイムベイトのダンクル7インチをキャストし、水面付近をデッドスローで巻いていきます。
すると
いきなり黒い大きな影が現れたと思ったら下から突き上げくる猛烈なバイト!!
橋脚のブレイクラインからの飛び出して来たようです。
久々にバスの引きを味わいつつ、
心の中でガッツポーズ!
「よっしゃー!初バスや!」
この時使っていたロッドはMHだったので、焦りましたが全然大丈夫でした。
無事にランディングし、メジャーで計測するとプリプリの40アップ!
テンパりすぎて顎の位置がメジャーより前だったので45センチぐらいかと思われます。
ダンクルは去年からの使い始めて、淀川でも何本か40アップを捕獲しているので個人的に信頼しているのスイムベイトです。
詳しい使い方はこちら!
⇒ダンクルの使い方とインプレ!背針チューニングやアシストフックのつけ方は?
久々にバスを釣ったらやっぱり体が震えますね!
何とか桜が完全に散ってしまう前にバスゲット!
この一瞬の感触を味わいたいが為に1日に何時間も釣りをしてるようなものです。
デカバスに会えたらマジで感動!
城北川の釣果情報では50アップも何本か上がっているようで、ロクマルの情報もあり!春の季節はバス釣りが熱いです!
近隣の住宅地や散歩をしている方の迷惑にならないように、マナーを守って釣りを楽しみたいですね!
城北川実釣動画50アップも捕獲!
毎年6月頃になると子バスがたくさん出現するので比較的簡単に釣ることが出来ます。
子バスにおすすめなワームも紹介しているので是非参考にしてみてくださいね。
桜が舞う春の城北川でフリックシェイクで50UPのバス捕獲動画です!
スポーニングを意識したバスがベッドを作るためにシャローエリアをウロウロしているので、狙ってみた所一撃でした!
サイトではなかったですが、糸が走る瞬間が気持ちいいですね!
最後に
2024年、大阪の城北川のバス釣りポイントについて解説してきました!
真冬の寒い時期でも釣れるのが城北川のホットポイント!
1月、2月の冬の間はコメントであったようにロクマルの回遊もあるようです!
61.5cmはデカ過ぎますね!
寒い時期なので淀川では釣れにくい!
昼間の水温が上がるタイミングで釣れることが多いので、ぜひ城北川に足を運んでみて下さいね!
春はランカーバス、梅雨から秋は数釣りが楽しめます!