【ショアジギング】リーダーのおすすめ5選!最適な太さ・長さも解説

ショアジギングリーダーのおすすめ5選

こんにちは、釣りYoutuber、STELLA PLANET(ステラプラネット)のHAJIMEです。

ショアジギングはメタルジグの飛距離を伸ばす為にPEラインが使われるのが一般的。

PEラインは直線的な強度が強くて伸びがないので感度がいい、飛距離が出るラインです。

しかし、スレに弱く、結束強度も弱いと言うのが最大のデメリット!

そこでPEラインの先端に「ショックリーダー」を結ぶ必要が必ず出てきます。

「ショックリーダーの種類が多いけど、どれを選べばいいの?」

「リーダーの太さと長さのバランスを知りたい!」

そういった疑問がある方が多いのではないでしょうか?

今回はショアジギングにおすすめなショックリーダー5選と最適な太さ、長さについて徹底解説します。

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ショアジギングのリーダーはナイロン、フロロどっちを選ぶ?

ナイロンリーダー、フロロリーダー

ショアジギングのショックリーダーはナイロンラインとフロロカーボンラインの2種類があります。

結論から言うとフロロカーボンライン一択です!

フロロカーボンラインはナイロンラインに比べて、根ズレに強く、磯や堤防からメタルジグを使うなら間違いなくおすすめ。

大型の青物がかかると、手前で潜られることが多く、その時にリーダーが擦れてラインブレイクしてしまうことも…

リーダーがズタズタになって何とか手にすることが出来た魚もいます。

これがリーダーなしやナイロンリーダーなら絶対に釣り上げることは出来ませんでしたね。

ナイロンラインを使う時はダイビングペンシルやポッパーなどトッププラグを使う時。

ナイロンラインは水面に浮くので、フロロラインよりアクションさせやすいです。

またベイトリールでショアジギングをする際、ナイロンはフロロより伸びがあるので高切れ防止にもなりますね。

メタルジグを使ったショアジギングではフロロ一択ですが、トップメインならナイロンを使う方がいいでしょう。

ショアジギングのリーダーの太さ

ショアジギングリーダーの太さ

リーダーの太さはメインラインのPEラインの太さによって変えるのが一般的です。

  • PE1号:20lb
  • PE2号:30lb~40lb
  • PE3号:40lb~50lb
  • PE4号:60lb~80lb
  • PE5号:100lb
  • PE6号:120lb
  • PE8号:150lb

僕はPE2号ならフロロ40lb、PE3号からフロロ50lb程度を使うことが多いです。

ポイントとしてはメインラインのPEと同程度か強度の高いショックリーダーを使うこと。

メインラインのPEより弱いリーダーを使うと結束部分が弱くなってしまうので、PEの強度を発揮できません。

しかし、根掛かりした時、引っ張って切るとメタルジグの結束部分が切れることが多いので、釣り場でFGノットを組む必要がなくなりますね。

リーダーをPEラインより太くするか、細くするかでメリット、デメリットが出てくるので釣り場に合わせていきましょう。

また、サゴシやサワラ、タチウオと言った歯の鋭い魚だとリーダーが50lbでも「スパッ!」と切られることがあります。

できるだけ太くした方が切られにくくはなりますが、太くし過ぎると飛距離も出なくなり、ジグのアクションも悪くなってしまうのでバランスが大切。

できるだけ歯で切られないような対策として、アシストフックは中にワイヤーが入っている物や、トレブルフックをリアに付けてフッキング率をアップさせましょう!

あと、リーダーなしでショアジギングをしたことがありますが、絶対にしない方がいいです(笑)

ジグとの結束強度が弱くなるので、投げた時に高切れ、サゴシやタチウオの歯でPEラインは一瞬で切れます。

面倒ですが、PEラインにショックリーダーは必須。

ショアジギングのリーダーの長さ

ショアジギングリーダーの長さ

ショアジギングのリーダーの長さは釣り場によって変えます。

僕が行っているリーダーの長さの目安は

  • 堤防・サーフ:1ヒロ(1.5m程度)
  • テトラ帯:1.5ヒロ(2m程度)
  • 磯:2ヒロ(3m程度)

青物を狙う場合は1mのブリが釣れることを想定して、1ヒロ(1.5m程度)あれば問題ありません。

PEラインに青物の尾や体が当たると擦れて切れやすいので1ヒロリーダーがあればラインブレイクを防いでくれます。

堤防からだと1ヒロでトップガイドの外にノットの結び目を出しています。

ガイドの中にノットの結び目があると飛距離が低下しますからね。

ただし、テトラや磯から釣りをする場合は根が荒いことが多いので、手前で潜られてもラインブレイクしないように1.5ヒロ~2ヒロほど取ります。

中にはスプールに中にノットの結び目を入れるぐらい長く取る人もいますが、エアノットなどのライントラブルが発生しやすくなります。

そういった場合はスペーサーを入れて調節するといいですよ。

ショアジギングのリーダーのおすすめ5選

ショアジギングリーダー
ここでは僕が様々なショックリーダーを試してみて、その中から愛用しているおすすめ5選を紹介。

フロロカーボン3種類、ナイロンライン2種類です。

シマノ(SHIMANO) ショックリーダー オシア EX フロロカーボン

シマノのショックリーダー オシアリーダーEXフロロ

僕がショアジギングをする時にメインで使っている信頼のフロロカーボンリーダーです。

40lb~60lbをメインで使用中。

独自の2層構造フロロになっており、外型は柔らかいフロロ、中側は硬いコアフロロになっています。

外側は柔らかいのでFGノットを組む時にしっかりと結束可能。

根ズレに強く、外側がザラザラになったとしても、中のフロロが硬く中々切れないので安心して使っています。

このリーダーを使いブリやヒラマサをゲット!

動画ではPE2号、フロロリーダー40lbを使いましたが、余裕でブリを取り込むことが出来ました。

オシアリーダーEXフロロ

専用のカバーが付いているのもポイントが高いですね!

よつあみ エックスブレイド(X-Braid) FC アブソーバー

よつあみから発売されているエックスブレイド FCアブソーバー

高強度SW専用設計フロロリーダーです。

フロロカーボンですが、素材は柔らかめに出来ている為、FGノットとの相性がいいです。

パッケージがエックスブレイドになって新しくなりましたね。

信頼と実績のよつあみのリーダーなので使っていて不安感はないです。

幅広いラインナップで6号~40号

ブリ狙いのショアジギなら12号~18号がおすすめ。

シーガーグランドマックス

シーガーの最強のフロロカーボンリーダーのグランドマックス。

太さが10号までのラインナップなので、ライトショアジギングやタチウオワインドで使用中。

値段は高めですが、Amazonなら半額以下で購入できます。

釣り具店でもたまにセールで安くなっている時があるので、そういった時に購入するといいでしょう。

最強だけあって、根ズレやひっぱり強度はどこのメーカーのフロロラインよりも強いです。

二重構造になっているので、サゴシやタチウオの鋭い歯でもなかなか切れないですね。

シーガーのフロロリーダーは個人的に最強。

もっと太いショアジギで使える14号ぐらいがラインナップに加わって欲しい!

バリバス オーシャンレコードショックリーダー

バリバスから発売されているオーシャンレコードショックリーダー

最強のナイロンリーダーです。

釣りYoutuber、フィッシングギャングの宮城梓さんもGTフィッシングで愛用中。

ヒラマサキャスティングゲームの第一人者である田代誠一郎さんが開発に携わり、耐摩耗性、引っ張り強度、太さで非常に高い品質を実現されました。

リーダーの色も「ミスティーパープル」となり水中で見えにくく、アングラーからは見えやすい、そんなカラーに仕上がってますね。

ナイロンリーダーではありますが、二重構造となっており、ライン表面が擦れてもラインブレイクしにくい仕様。

従来のリーダーより細くて強いものに仕上がっているので、ノットが組みやすく飛距離もアップします。

以前沖縄にGT(ロウニンアジ)を釣りに行った時にPE8号、150lbのリーダーを使いましたが、しっかりとFGノットを組むことが出来ました。

スレた魚にも見切られにくい特徴がある最強リーダーですね。

ナイロンはフロロに比べて伸びがあるので、トップの釣りおすすめ。

ショアジギングでも使用可能です。

サンライン ソルティメイト システムショックリーダーナイロン

サンラインから発売されているソルティメイト システムショックリーダーナイロン

ナイロンリーダーのフロロよりも伸びるという特性をいかし、大型青物のパワーを受け止めてバラシを軽減。

リーダーの太さはフロロより、ナイロンの方が同じ太さで細くなります。

紫外線によって劣化しないようなUVカット製法なので、長期間使用できます。

また平行巻きなので、巻きぐせが付きにくく、ノットの結束強度も抜群ですね。

しっかりと結ぶことが出来ます。

僕は主にトップやベイトタックルでショアジギングをする時のリーダーとしてメインで使用中。

最後に

ショアジギングでおすすめのリーダーや最適な太さ、長さについて解説をしてきました。

ショアジギングで釣れる魚のサイズは選ぶことが出来ないので、ライトショアジギングのタックルでも大型のブリがかかる可能性は十分にあります。

その時、しっかりとしたPEライン、ショックリーダーを使っていれば取り込める確率は飛躍的にアップします。

またPEラインとショックリーダー、ルアーとの結束も重要なポイント。

いくら品質のいいラインを使っていても、結束が甘いとすっぽ抜けたり、切れたりする原因となりますね。

PEラインとリーダーの結束は「FGノット」スプリットリングやスナップ、ソリッドリングとの結束は「漁師結び」「イモムシノット」がおすすめです。

日ごろから練習して100%に近い結束強度が出せるように練習をしておきましょう!

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