こんにちは、釣りYoutuber、STELLA PLANET(ステラプラネット)のHAJIMEです。
ショアジギングで魚とルアーをつなぐ生命線となっているPEライン。
PEラインは遠投性と耐久性に優れたラインとしてショアジギでは定番になっています。
「PEラインの種類がありすぎて、どれを選べはいいんだろう?」
と迷う方も多いのではないでしょうか?
今回はショアジギングをする際に、【2023年最新】青物に最強なPEラインのおすすめランキング10選を紹介!
PEラインの選び方や4本編み、8本編みの比較も行いますので、あなたに最適なラインを見つけましょう!
PEラインの選び方と4本編み、8本編みの比較
まずショアジギングで使うPEラインの選び方について解説します。
釣り場別で最適なPEラインの太さ
- 堤防(テトラ帯):PE1号~3号
- サーフ:PE1号~2号
- 磯(ロックショア):PE2号~8号
根の荒くない堤防やテトラ帯からショアジギングをする場合はPE1号~3号が最適。
テトラ帯では横に移動できないこともあるので、最低でもPE2号はあった方がいいです。
サーフは遠投力を重視して、出来るだけ細いPEライン(1号~2号)の方が青物の回遊ルートにメタルジグを届けやすいですね。
ロックショア、地磯や沖磯は根が荒いことが多く、手前で潜られると万事休すなので、出来るだけ太いPEラインがいいです。
ただし、ラインを太くすると遠投力が下がってしまうので、その釣り場で釣れる魚に合わせることが大切ですね。
デカいヒラマサが釣れる可能性があるならPE4号以上だと戦えます。
PE6号~8号はダイビングペンシルやポッパーなどトップメインで使われている太さ。
メタルジグを投げるには少し太いです。
またPE5号以上を使ってメタルジグが根掛かりしてしまうと切るのが本当に大変です!
リールのドラグを締めて引っ張って根掛かりを切ると、リールのギアが損傷してしまうことがあるので絶対にNG!
何かに巻き付けて切るか、ラインブレイカーを用意するようにしましょう!
狙う青物別で最適なPEラインの太さ
- ハマチなど小型青物:PE1号~1.5号
- ブリなど大型青物:PE2号~3号
- ヒラマサなどの大型青物:PE3号~8号
ハマチクラスの青物だとライトショアジギングのタックルにPE1号程度でやると引きを楽しめます。
ただし、大型の青物が釣れる可能性もあるので、ブリクラスをターゲットにして絶対に取りたいならPE2号以上をおすすめします。
ヒラマサは根に突っ込む魚なので、PE3号以上がいいですね。
サイズ的に80cmで5キロぐらいまでのヒラマサならPE3号でOK
それ以上大きくなると、引きの次元が変わるので4号、5号と太くするといいでしょう。
太くしても根に擦れると切れてしまうので、ファイト時のロッドパワーですぐに浮かせることが重要。
飛距離とライン強度どちらを取るのか釣り場の状況によって変えるといいですね。
【比較】4本編み、8本編みのPEラインはどちらがいい?
結論から言えば、スピニングリールには8本編みのPEラインがおすすめ。
8本編みは4本編みより、高価ではありますが、飛距離が出るのと耐久性が高いです。
一方、4本編みは安価なので、耐久性が8本編みと比べると低いです。
ただし、4本編みはラインにハリがあり、硬いのでベイトリールに巻くには適しています。
ベイトタックルでショアジギングをしている人は少ないですが、また違った楽しさがあるんですよ(笑)
⇒ベイトショアジギングの魅力とは?ロッドやリール・タックルを完全解説!
ショアジギングは重いメタルジグを1日投げ倒すので、ラインに負担がかかります。
少しでも耐久性が高い8本編みを使っておく方が後々コスパはよくなりますね。
青物におすすめ最強PEラインランキング10選
ここからは青物におすすめな最強のPEラインをランキング形式で10選紹介!
基本的にブリ狙いで使いやすいPE3号程度を選択し、簡単なインプレも書いています。
磯(ロックショア)でも使える最強のPEラインを厳選しました。
1位 YGK よつあみ エックスブレイド スーパージグマンX8
よつあみから発売されているエックスブレイド スーパージグマンX8
個人的に飛距離、耐久性、コスパに優れたPEラインで1位です。
前モデルは「G-soul スーパージグマンX8」と言う名称でしたが、2020年に新しくなりました。
コスパ最強でアマゾンならPE3号300m巻きで3500円ほどで販売されています。
釣具店で買うより断然安い!
8本編みなので、耐久性も高く、メンテナンスしながら使えば1年以上使うことが出来ています。
僕が今メインで使っているラインでPE2号、3号、4号は全てスーパージグマンX8。
ライン表面のコーティングがあまりされていないので色落ちも少なく、5色のラインカラーで飛距離も確認出来ます。
スーパージグマンX8でブリやメジロ、その他ハマチなど数々の青物を釣ってきたので信頼感は抜群!
一番おすすめ出来ます。
スーパージグマンX8でブリ、ヒラマサを釣った動画
2位 バリバス アバニ キャスティングPE SMP(スーパーマックスパワー)
バリバスから発売されているアバニ キャスティングPE SMP(スーパーマックスパワー)
最強強度のPEラインです!
一般的なPEラインと比べて、耐摩耗性や耐久性など強度が200%アップ!
釣りYouTuberフィッシングギャングの宮城梓さんもGT狙いで使われています。
宮城梓さんが沖縄の河川でSMPの4号を使い、ジョイクロで30キロオーバーのGTをゲット!
トッププラグを使うとPEラインのエアノットが発生することがあります。
SMPは引っ張ることで、エアノットを瞬時に解消!
普通のPEラインであれば、エアノットが起きるとダメージを受けて切れてしまうことも多いです。
エアノットに強いという特性があるので、チャンスを逃しません。
僕が主にヒラマサ狙いのショアジギングで使用しています。
値段は高価ではありますが、遠征での離島や沖磯、マグロやGTを相手にするなら間違いなく安心してやり取りできるPEラインですね。
ダイビングペンシルやポッパー専用のラインにすれば根掛かりでラインがなくなる心配もなく長持ちします。
SMPで自己ベスト95cmのヒラマサを釣り上げた動画がこちら!
3位 YGK よつあみ エックスブレイド フルドラグX8
よつあみのエックスブレイド フルドラグX8
コスパのいいスーパージグマンX8の最上位モデルです!
フルドラグはバリバスのSMPと並んで最強PEですね。
ロックショアYouTuber「8000CH」の長谷川さんや他のアングラーの方も使っております。
大型のヒラマサやGTの強烈なパワーでもラインブレイクしない強度があり、遠征釣行で掛けた魚は絶対に取りたい!
そういった大切な日に使うと価値があるラインです。
大型のヒラマサをトップで狙うならPE6号~8号
メタルジグなら4号~5号辺りがおすすめ。
4位 YGK よつあみ エックスブレイド アップグレードX8
よつあみのエックスブレイド アップグレードX8
ライトショアジギングでコスパ最強のPEラインです。
ラインカラーはグリーンでコーティングが施されています。
コーティングが剥がれると、ガイドやラインローラーについてしまうのと200m巻きまでしかないのがデメリット。
タチウオのワインド釣法やシーバス、ライトゲームの焦点を当てたラインなのかもしれません。
ライトショアジギングでも非常に扱いやすく、値段もコスパがいいので、巻替え頻度を上げるならおすすめ。
新品時はハリのある8本編みのラインなので、ベイトリールとも相性がいいです。
5位 シマノ オシア8
シマノから発売されているオシア8
シマノ最強PEラインです!
PEラインの5号以上には「ヒートシンクコーティング」と呼ばれる特殊シリコン樹脂がコーティングされているので、耐熱性と滑りが向上!
SWネイビーはステラSWと相性のいいカラーなので、ステラに合わせるPEラインとしては最強ですね!
巨大ヒラマサやマグロ、巨大GTと真っ向勝負できるので遠征釣行におすすめ。
SMP、フルドラグ、オシア8は大体同じような品質なので、後はメーカーのこだわりや好みの問題です。
6位 アバニ キャスティングPE マックスパワー X8
バリバスのアバニ キャスティングPE マックスパワーX8
値段的にSMPの一つランク下のPEではありますが、2019年発売でバリバスの新製品。
ホワイトカラーで視認性に優れ、耐摩耗性、耐久性は高いです。
バリバスのSMPやSIXはここぞという時に使う用で
マックスパワーX8は普段の釣行用として使い分けるといいでしょう。
バリバリファンにおすすめ出来ます。
7位 バリバス アバニ キャスティングPE Si-X
バリバスのアバニ キャスティングPE Si-X
SMPと並んで最強強度を誇るPEラインです。
マグロキャスティングゲーム専用ラインとして販売されているので高価ではありますが、値段に見合った耐摩耗性と耐久性を実現。
SMPと同じようにエアノット時はひっぱるだけで解消できるのでおすすめ。
GTやヒラマサ、マグロ狙いトップゲームでは使っているアングラーが多いです。
フィシングギャングの宮城梓さんも使われていますね!
ショアジギングラインとしては太いラインナップしかないのでこの順位としました。
8位 YGK よつあみ エックスブレイド ジグマン ウルトラX8
よつあみのエックスブレイド ジグマン ウルトラX8
前モデルのウルトラジグマンWX8からモデルチェンジしました。
よつあみのハイエンドPEライン。
ライン表面に「GPD加工」が施され、適度なハリとしなやさとあるラインに生まれ変わっています。
ライン表面がツルツルしているので飛距離アップ。
価格は高めなラインとなりますが、耐久性があるので長期間使っても劣化が少ないです。
ライントラブルの糸ヨレも少ないので、隣の人お祭りしてラインがぐちゃぐちゃにならない限りコスパはよくなりますね。
隣の釣り人が真横に投げる人なら、投げるタイミングは気を付けた方がいいです(笑)
9位 シマノ ピットブル 12本編み
シマノのピットブル 12本編み
シマノ初の12本編みPEラインです。
12本編みは高価なイメージがありますが、コスパに優れた価格帯で販売されているので嬉しいですね。
12本編みのメリットとして、8本編みや4本編みより飛距離が出るのがポイント。
耐摩耗性は8本編みより若干下がりますが、サーフや堤防など根ズレの心配が少ない場所では飛距離を出した方が圧倒的に有利。
遠くのナブラや青物の回遊しているルートにメタルジグを届かせたいという時に非常に重宝するでしょう。
10位 シマノ パワープロZ
シマノのコスパのいいPEラインがパワープロZ
順位的に一番下となった理由はスピニングリールメインのPEラインを紹介したからです。
パワープロZはベイトタックルで青物を狙うベイトショアジギングで一番おすすめ出来るライン。
僕自身ベイトリールに巻くPEラインはパワープロZですね。
適度にハリがあり、硬めの素材なので、バックラッシュや高切れなどのライントラブルが発生しにくいです。
コスパがいいのでラインの消耗しやすいベイトリールとは相性は抜群ですね。
最後に
青物に最強なPEラインのおすすめランキング10選と言うことで紹介してきました。
個人的な使用感とコスパの面で1位のよつあみ エックスブレイド スーパージグマンX8を使っておけば間違いないです。
そのほかは大型の青物(ヒラマサ・カンパチ)狙いならバリバスのSMPやシマノのオシア8、よつあみのフルドラグですね。
それぞれ人によって好みは分かれるかと思いますが、この記事で紹介したPEラインはどれも最強!
是非あなたの信頼できるPEラインをみつけて、ショアジギングで夢の大型青物を狙いに行きましょう!
PEラインに合わせるリーダーのおすすめや太さ・長さについて解説した記事はこちら!
⇒【ショアジギング】リーダーのおすすめ5選!最適な太さ・長さも解説