こんにちは、HAJIMEです。
2019年、ベールに包まれていたシマノの新製品ベイトリールが続々と登場し、その中で注目を集めているのが19アンタレス。
12アンタレスからDCへとモデルチェンジして、7年振りにノーマルのアンタレスがさらに進化しました。
今回は19アンタレスをシマノのプロスタップ、秦拓馬プロが最速レビューしているので情報をまとめました。
このインプレ動画をみれば全てわかります。
フィッシングショー大阪まで待ち遠しいですね。
目次
秦拓馬プロによる19アンタレスのインプレ動画
秦拓馬プロが発売前に19アンタレスのレビュー動画を公開。
シマノファンにとっては嬉しいですよね。
マイクロモジュールギア
ベイトリールのシルキーな巻き心地に関わってくるギアの部分には、マイクロモジュールギア が使われています。
13メタニウムから採用された超小型精密ギアですが、秦拓馬プロが言うには今までのマイクロモジュールギアよりもより、滑らかに感じるということです。
実際には巻き心地は同じだとは思いますが、コンパクトになったアンタレスの高級感でそう感じるぐらい剛性は上がっているということですね。
マグナムライトスプールⅢ
19アンタレスの目玉と言える機能がマグナムライトスプールⅢ
34㎜の外径に対し、幅19㎜のナロースプールが採用されました。
今までのアンタレスDCは37㎜径、アンタレスDCMDは38mm径というスプールが使われており、比較的重いルアーを超遠投するのに向いているリールでした。
軽いルアーだと34mm径のスプールの方がキャストしやすく、コントロールもつけやすいので、今回のアンタレスはバス釣りに特化したバーサタイルリールであると言えますね。
今後メタニウムの立場はどうなってしまうのかという心配もありますが(笑)
このナロースプールによって、キャスト時に遠投性能がアップ。
なぜなら、レベルワインダーから放出されるラインの角度が緩やかになるからです。
スプールの軽量化により、立ち上がりがよくなり、飛距離アップに貢献しています。
シマノのホームページの伊豫部 健プロのコメントによると、
「最後に伸びが凄い!魚釣りするよりも、ずっとルアーを投げていたいと思うくらいヤバイです(笑)」
とおっしゃっています。
僕自身魚が釣れなくても、ルアーをキャストするだけで満足するので、このコメントには惹かれましたね。
「マグナムライトスプールⅢ」このスプールが一体どんな性能なのか自分の手に取って確かめてみたくなりました。
3/8ozまでのルアーが快適に使用できる
3/8oz 7g~14g前後のルアー、秦拓馬プロが良く使っているスピナーベイトのドーンやダウズビドー、TN60といった野池や小規模河川などによく使うルアーにベストマッチ。
ナイロン12ポンドが100メートル巻ける
ラインキャパはナイロンライン12ポンドが100メートル巻ける仕様 になっています。
フロロだと12ポンド90メートルぐらいでしょうか?
20ポンドを65メートル巻けるので、ボートからの釣りではビッグベイトゲームを出来てしまう感じですね。
淡水専用
一点僕が残念に思った部分は淡水専用だという点です。
ギラギラの鏡面ボディにするには仕方ないという理由だと思いますが、ソルトでもベイトリールを使う僕にとっては、海水対応にしておいて欲しかったですね。
でも淡水専用だとしても、しっかりと釣行後、水洗いとメンテナンスをすれば使うことが出来ます。
メンテナンスをし忘れた場合は悲惨ですが、メンテをすれば問題なく使えますよ。
19アンタレスの飛距離
秦拓馬プロが動画内の最後に19アンタレスの飛距離を計測、使用ルアーはTN60トリゴン
重量は18.5gのバイブレーションプラグです。
ラインは12ポンド
ロッドはポイズングロリアスの172MHだと思われます。
このタックル構成で92mの飛距離 がでました!
100メートルしかラインを巻いていないので、本気でキャストして追い風の場合、100メートル全てのラインがなくなってしまう計算になりますね。
いや本当に恐ろしい飛距離のベイトリールが出ました!
軽い力で飛ばすことが出来るというのが気持ちいい!
伊豫部健プロも19アンタレスを絶賛!?
BANTAM Ch.に「伊豫部健 19アンタレスを使ってみた!」
という動画がアップされておりました。
一投投げて
「ヤバい!笑」
この一言に19アンタレスの凄さを物語っています。
スキッピングも余裕で出来るようですので、ヤバいの一言です!
最後に
19アンタレスの秦拓馬プロによるインプレ動画を紹介してきました。
1月18日、19日、20日で横浜であるジャパンフィッシングショー、2月2日~3日にインテックス大阪で行われるフィシングショー大阪2019で実際にリールを触ることが出来ます。
お得情報として、終了1時間前は人が減ってシマノブースのリールが触りやすくなります。
お昼前後は人が多過ぎて、中々じっくりとリールを触れないですからね。
とういうわけで、今年のシマノ新製品リールを楽しみましょう!