こんにちは、STELLA PLANET(ステラプラネット)のHAJIMEです。
1月14日にシマノの2020年の新製品リールの情報が解禁となりました。
バス釣りをするバサーの目玉商品となったのが20メタニウムではないでしょうか?
個人的には昨年の19アンタレスを超えてしまったようなスペックですよね(笑)
今回は20メタニウムのインプレを秦拓馬プロが紹介していましたので、発売前に紹介。
すでに予約も始まっているので最安値を紹介します。
目次
20メタニウムのスペック
※画像は黒田健史プロの画像をお借りしています。
【20メタニウムHGの場合】
- ギア比:7.1
- 最大ドラグ力(kg):5㎏
- 自重:175g
- スプール寸法(径mm/幅mm):34/19
- ナイロン糸巻量(lb-m):12-100、14-90、16-80、20-65
- 最大巻上長(cm/ハンドル1回転):76
- ハンドル長(mm):42
- ベアリング数BB/ローラー:10/1
デザインは前モデルの16メタニウムMGLとほどんど変わっていないです。
サイドプレートに外部ダイヤルが大きくありますね。
カラーはガンメタルのような感じでアンタレスDCMDのラメが入っていないバージョンのようなカラーリングですね。
渋くてカッコいい!
シマノのロッドのポイズンアドレナやグロリアスと相性が良さそうです。
黒田健史プロによる解説動画はこちら!
ギア比のラインナップはノーマル、HG、XGの3タイプ!
個人的には汎用性の高いHGが好きです!
20メタニウムのインプレ
秦拓馬プロが最速で20メタニウムのインプレをされていましたので紹介します。
メタニウムMGLデビューから4年
遂にメタニウムが生まれ変わるこんなに盛り込んだら
昨年のアレとか その前のアレとか
どうなるんだーーーー
しかも
シャロースプールまで出てきたら…凄すぎて 意味不明
結局、最強のリールはコレ!
【20メタニウム】 https://t.co/UfxdtuIYsa pic.twitter.com/UhGmqPFYJx— 秦拓馬 (@hatatakuma) January 14, 2020
完全に18バンタム、19アンタレスの上を行ってしまったのが20メタニウムですね(笑)
動画では非常に軽くキャストしているにも関わらず、気持ちいい飛距離が出ています。
また軽量ルアーもMGLⅢスプールの恩恵により、遠くに飛ばすことが可能。
自重175g
自重は前モデルの16メタニウムMGLと同じ175gです。
「コアソリッドボディとブラスギアで剛性感は上がっているのに何で?」
と思いましたが、重くなった分、スタードラグやレベルワインドのウォームシャフトの樹脂化して軽量化したことにより、前モデルと同じ175gに出来たそうです。
おかっぱりでランガンするなら、タックルは出来るだけ軽い方がいいですからね。
軽さは釣果に直結するので、この軽量化の技術は凄いと思います。
19アンタレスは220gなので45gも軽い!
なのにアンタレスより強いボディを持っているということが驚きです。
マイクロモジュールギアⅡ
シマノのホームページにはマイクロモジュールギアⅡとあります。
マイクロモジュールギアは非常にシルキーな巻き心地で今までステラやアンタレスにも採用されてきました。
ここで疑問に思ったのがマイクロモジュールギアⅡはベイトリールには今まで採用されていなかったのです。
これはホームページの表記ミスなのでしょうか?
詳しく紹介されている所にはマイクロモジュールギアとなっているので、もしかすると表記ミスだと思われます。
もしマイクロモジュールギアⅡが本当ならアンタレスより先に最新技術が使われたということになりますね。
ブラス製メインギア
※写真右がブラスギア
メインギアがジュラルミン製からブラス製(超高強度真鍮ドライブギア)へと変更されました。
ジュラルミン製は軽量化することは出来ますが、耐久性はブラス製より劣ります。
16メタニウムにはジュラルミン製が採用されていましたので、20メタニウムは剛性感も期待できますね。
巻物で使うようなリールは酷使して使ったり、根掛かりしたときに引っ張るとギアが痛みやすく、メタニウムとアンタレスとで剛性面の差が生まれていました。
今回ブラスギアにブラッシュアップされたことで、アンタレスとはほどんど差が生まれなくなったのではないかと思います。
スピナーベイトやクランクベイトと言った巻物は力強く巻けて、感度もよくなるので最高ですね。
コアソリッドボディ
18バンタムMGLで採用されたコアソリッドボディが20メタニウムにも搭載。
18バンタムはアルミ合金製 でしたが、20メタニウムにはさらに強度の高いマグネシウム合金製 となっています。
サイズは小さくても圧倒的な剛性感があるので、ロクマルクラスのバスの引きなら全く問題なくやり取りできる耐久性のあるリールに仕上がっていますね。
MGLⅢスプール
19アンタレスに採用されていたMGLⅢスプール(マグナムライトスプールスリー)が20メタニウムにも搭載されました。
軽量化されたスプールは立ち上がりがめちゃくちゃいいです。
以前19アンタレスを投げさせて貰ったことがあるのですが、最後の伸びが素晴らしくて、自分が思っている以上のポイントにルアーが到達 します。
スキッピングでオーバーハングした木の下にルアーを送り込みたいという時や、周りに障害物があってフリップキャストしか出来ない時はルアーを思い通りにコントロールすることが出来ますね。
また夢屋のシャロースプールが発売されるので、ベイトフィネスで使うような小さいシャッドやスモラバなどにも対応可能。
各スプールを持って行けば、メタニウムだけでおかっぱりの釣りが全て通用してしまいますね。
12ポンド100mのラインキャパ
スプールには12ポンドが100m巻けるラインキャパです。
僕はベイトリールで巻物の場合14ポンドを巻きたい派なので、この部分は少し残念でした。
マグネシウム合金のコアソリッドでブラスギアだともっと太いラインを使って、ビッグベイトを投げれるぐらいの方がいいかなとも思いますが、そこはアンタレスDCMDに任せるいったことでしょう。
12ポンドでもバックラッシュさえしなければ、ラインの劣化もしにくいので非常に楽しみなベイトリールとなりましたね。
20メタニウムの予約(最安値)は?
20メタニウムのRIGHTモデルは2020年3月、LEFTモデルは5月発売予定です。
現時点でアマゾン、ヤフーショッピングでは33,957円(最安値)となっています。
正直これだけの性能でこの値段とは驚きですね。
もうバーサタイルリールはメタニウムされあれば、アンタレスもバンタムもカルカッタもいらないのでは?笑
発売がすごく楽しみです!
最後に
20メタニウムのインプレを紹介してきました。
個人的にアンタレスを超える機能を持ったベイトリールが誕生しました!
今後アンタレスがモデルチェンジする時どうなるのかも興味があります。
メタニウムDCのモデルチェンジはどうなるのかも気になりますね。
その頃は新しいブレーキシステムが搭載されているかも?
フィッシングショー大阪で実際にメタニウムを手に取ってみて、マグネシウム合金の剛性感を感じるのが楽しみです!