こんにちは、HAJIMEです。
先日、初めて遠征釣行で飛行機に乗って沖縄県に行って来ました。
オフショアキャスティングでGTを狙うというルアーマンの夢ですね。
その時の記事がこちら!
⇒【沖縄GT遠征】フィッシングギャングの宮城梓さんとオフショアGTキャスティング!
初の遠征ということで、わからないことだらけだったのですが、その中で困ったのがロッドケース(バズーカ)です。
飛行機に乗るのにロッドケースが必要なアイテムになってくるのですが、飛行機によっては長さによって持ち込むことが可能なのかわかりませんし、既定の長さをオーバーすると超過料金を取れてしまうこともあるので注意が必要。
今回は悩みに悩んだ末に購入したロッドケースのインプレ、レビューを紹介します。
今後、飛行機に乗って遠征釣行したり、磯に行く方の参考になれば幸いです。
目次
飛行機に釣り竿(ロッド)を持ち込むことは可能か?
先ず、飛行機に釣り竿(ロッド)を持ち込むことが出来るかという疑問ですが、結論からいうと持ち込むことは可能です。
しかし、条件があり、1個あたりの重量が20kgまで、3辺の和が203cmまでという規定があります。
ロッドが20キロを超えることはあり得ないですが、規定にひっかるとすると3辺の和が203cm
2ピースのオフショアロッドだと、グリップジョイトになっているモデルが多く、8フィート代でも仕舞寸法が180cm~190cmになります。
このロッドをロッドケースに収納すると規定の203cmの超えてしまうケースが多く、超過料金として行き帰りで2万円を払わないといけないケース が出てきます。
空港会社や担当者のさじ加減によって変わることもあるので、前は大丈夫でも今回はダメということもある。
飛行機にロッドを持ち込んだだけで2万円は痛いですよね。
2万円あれば、新しいロッドやリールが買える値段なわけです。
ここは少しでもコストを下げたい所。
遠征釣行には3ピースロッドがおすすめ
遠征費プラス超過料金の2万円を払うのは嫌なので、僕は最近ショアジギングでも3ピースロッドを使うようになりました。
コルトスナイパーS1000XH-3モデルは仕舞寸法106.7cmで超コンパクト。
ロッドケースには入れる必要がありますが、電車の中でも邪魔にならず、持ち運びも便利です。
3ピースロッドだと
「曲がりやすかったり、折れやすいのでは?」
と思う方もいらっしゃるかと思いますが、全く問題なく使えています。
コルトスナイパーS1000XH-3のインプレ記事
⇒コルトスナイパーS1000XH-3のインプレ!100gのジグを投げた感想は?
今回の沖縄遠征はGT(ロウニンアジ)狙いだったのでオフショアキャスティング用の3ピースロッドを用意
天竜スパイクトラベルSK803S-H
仕舞寸法93cmでルアーMAX150gまで背負えるパワーロッドです。
GT用の3ピースロッドなので2ピースより少し重く作られているわけですが、オフショアキャスティングの場合、投げている時間よりも移動時間の方が圧倒的に長いということが実際にやってみてわかりました。
なので多少タックルが重かったとしても、問題ないですね。
ショアジギングの方はいつ魚が回遊してくるのかわからないので、タックルは軽い方がいいのですが、オフショアキャスティングの場合、釣れる可能性があるポイントまで行き反応がなければ次のポイントを探すというパターンなので休憩している時間の方が長いです。
船酔いしないようにする方がよっぽど重要(笑)
プロックス ラウンドエアーロッドケースのインプレ
ロッドケースを色々とみてきたのですが、値段が高いものが多く、安くて丈夫で使いやすいものはないかとネットで調べていた所、発見しました。
プロックスから発売されているラウンドエアーロッドケースです。
旧モデルでプロックス ラウンドハードロッドケースというものをあるようですが、生産中止していたので、今回購入したモデルが最新ですね。
ラウンドエアーロッドケースのインプレ、レビューを見て行きましょう。
コスパ最強
ハードロッドケースは割高なものが多い中、アマゾンだと2659円でコスパ最強。
最初はボイド管をホームセンターで買ってきて自作しようと思ったのですが、ノコギリ、ふたや色を塗ったりすると結局は同じぐらいの金額がかかってきます。
それなら最初から商品としてしっかりしている物の方が作る手間も省けていいなと思いました。
ハードロッドケースで軽量、強度もある
安いと強度的に心配な方もいらっしゃるかと思いますが、国内線であれば問題のない強度です。
手で触ってみると、凹みます。
強い力で足で踏みつけたりしない限りは中のロッドが折れる心配はないですね。
それに軽量なので、持っていくのも楽で便利です。
強度の高いロッドケースはその分重くなってしまうので、空港や電車内で移動するとやっぱり疲れます。
軽くて、国内線であれば問題のない強度というのが丁度いいバランスで作られていますね。
伸縮自在
このロッドケースのメリットは長さを自由に変えることが出来る点です。
88cm~153cmまで伸縮自在。
内寸長さ:最小83.5cm~最長148cm
5cm刻みで調節可能。
使わない時は88cmと場所を取らないので保管にも便利です。
長さの調節の仕方は引っ張ってロックするだけ。
簡単に軽い力で調節出来ます。
ラウンドエアーロッドケースは4種類のラインナップがあります。
飛行機に持っていくなら僕が購入したタイプが一番おすすめですが、他の用途だと違うタイプの方がよかったりするのでプロックスのホームページで確認してみて下さいね。
⇒プロックスのラウンドエアーロッドケース
トップガイドを守るスポンジ
内部の底とふたにはロッドを守るようにスポンジが付いています。
トップガイドは折れやすいので、スポンジは嬉しい機能。
もしふたのロックが外れてしまって、ティップに強い力がかかっても衝撃を吸収するので安心ですね。
こういったトップカバーのロッドベルトを装着してから収納すると、さらに安心感は高まります。
持ち運びに便利なベルト付き
持ち運びしやすいように肩にかけれるベルトが付いています。
空港を歩くときにお土産で両手が埋まってしまった場合や、磯歩きで険しい道のりの時は両手が空ている方が便利。
ベルトを締めれば、ふたが空くのを防止する効果もあります。
取っ手部分は左右にスライドさせることが出来るので、中に入れたロッドの重心にあった場所で固定。
手で持つ時も平行にバランスよく持つことが出来ます。
飛行機に預ける時は、ガムテープで固定
飛行機に預ける時はふたとロックが解除しないようにガムテープで固定していた方が安心です。
固定することで思わぬトラブルを未然に防ぐことが出来ます。
海外だと、ロッドケースの中に何が入っているのか確認されることもあるので、あまりグルグル巻きにガムテープは巻かない方がいいでしょう。
最後に
プロックスのラウンドエアーロッドケースのインプレ、レビューということで紹介してきました。
何とっても、コスパがよく、強度もそれなりにあるので重宝しています。
今後、遠征釣行で飛行機に乗る方や磯歩きで釣り場まで行くときに活躍してくれますね。
ロッドを宅配便で送るという時も使えますし、自宅でロッドを保管するときにも使えます。
万が一の地震の時でもこのロッドケースに入れていたことで折れずに助かったというシーンが今後出てくるかと思います。
是非、あなたもこのロッドケースで釣り旅を快適にしてみて下さいね。