自動膨張式のライフジャケットを飛行機に持ち込む時の注意点は?

腰巻タイプのライフジャケット

こんにちは、HAJIMEです。

飛行機に乗って国内、海外に初めて釣りに行くときに疑問に思うのが、

「飛行機に自動膨張式のライフジャケットって持ち込むこと出来るん?」

と言うことですよね。

もし持って行って持ち込めないということになれば、2万円前後するライフジャケットを没収される可能性もあるわけです。

今回は飛行機に自動膨張式のライフジャケットを持ち込めるのか?その際の注意点について解説します。

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自動膨張式のライフジャケットを飛行機に持ち込むことは可能か?

飛行機に自動膨張式のライフジャケット
結論から言うと、飛行機に自動膨張式のライフジャケットを持ち込むことは出来ます。

ただしここで注意点があり、一人につき、持ち込める数は一つまで

一人で二人分のライフジャケットは持ち込み不可でアウトになると言うことです。

ライフジャケットのシリンダー

ライフジャケットには水に反応して救命胴衣を膨らます装置として、ガスボンベ(シリンダー)が付いていますが、このガスボンベの持ち込むのに制限がかかるというわけですね。

それぞれの航空会社でどのような規定があるのか見て行きましょう。

JAL・ANA・ピーチ

飛行場

JAL、ANA、LCCのピーチを調べて見ましたが、条件は同じでした。

品目条件機内持ち込みお預けその他
膨張式救命胴衣(ガスシリンダー)1人1個(ガスシリンダー2個付き)

(予備ガスシリンダー2個)

可能可能小型の炭酸ガスが充填されたシリンダーもしくは非引火性 シリンダーが装着されているもの

※予備ガスシリンダーのみお持ちの場合は機内へお持込み もおあずかりになることもできません。

どの航空会社も自動膨張式のライフジャケットの持ち込みは可ではありますが、ガスシリンダーのみの持ち込みは不可で一人につきライフジャケットは一個まで というのがルールのようですね。

機内にも持ち込めるということですが、ネットで検索してみると、ピーチにてガスシリンダーを機内に持ち込む時に止められて中々ゲートの通過ができなかったというブログ記事がありました。

最終的には問題ないということで通ることが出来たようですが、係員によってはガスシリンダーを危険物と勘違いする人もいるかと思いますので、預け入れ荷物の方に入れておく方が無難ですね。

この規定は今後、変更される恐れもありますので、飛行機の予約をした際に各航空会社に問い合わせをした方が確実です。

自動膨張式のライフジャケットは絶対にX線検査に引っかかる

飛行機のX線検査

自動膨張式のライフジャケットが入った荷物をX線検査に通すと必ず引っかかり、中身の確認をされます。

なので、検査前に事前にライフジャケットが入っているということを係員の方に言った方がいいですね。

沖縄のピーチ那覇空港だと検査前に、

「釣りで使うライフジャケットが入っています!」

と言うと中身を確認せずにスルーされました(笑)

これはそこで検査している人にもよるかと思いますが、ほぼ100%中身の確認をされる と思った方がいいかと思います。

行きのピーチ関西国際空港では、実際にスーツケースを開けて確認されました。

事前に確認されることは調べていたので、取り出しやすい場所に入れていましたが、これがスーツケースの奥深くに入れていたらもう大変です(笑)

服や日用品、釣り具のルアーやライン、靴など入れるのに苦労してパンパンに入れたのにまた全部取り出して、収納するという手間が発生します。

飛行機の時間ギリギリなら慌ててしまいますね。

なので、ライフジャケットはすぐに取り出せる一番上に置いておく方がいいでしょう。

飛行機に持ち込むなら腰巻ライフジャケットがおすすめ

腰巻きライフジャケット

自動膨張式のライフジャケットには腰巻き、肩掛けと2種類ありますが、場所の取らない腰巻タイプをおすすめします。

肩掛けだと腰巻より場所をとるので荷物が増えてしまいますし、個人的に肩が凝るので使っていません。

ただし、テトラ帯や磯に行く場合は腰巻きではなく、荷物になってもフローテイングベストタイプをおすすめします。

自動膨張式の物はトゲなどに擦れると破れてしまうリスクがあるので、浮力体の入ったタイプの方が安心。

肩は凝りますが、移動時はルアーケースやペンチなどを収納できて、万が一落水した時も浮力体がガードしてくれます。

着用の際は落下した衝撃で脱げないように股ひもをしっかりと結んでおいた方がいいです。

堤防など破れるリスクが少ない場所では自動膨張式でOK

船に乗るなら桜マークが付いたAタイプの物しか使用出来ないので注意

ライフジャケットの選び方のブログ記事を書いているのでまだ悩んでいる方は参考にどうぞ!
【ライフジャケット】釣りにおすすめ10選!腰巻などの選び方は?

オフショアならライフジャケットをレンタルするのもあり

ライフジャケットのレンタル

オフショアのジギングやキャスティングをするのに、船のチャターや乗り合いで行く場合は船長がライフジャケットを用意していることが多いです。

無料なのか500円ほど料金がかかってくるかはその船長によって変わってくる のですが、なるべく荷物を減らしたいという方はレンタルするのもありかと。

レンタルのがオレンジ色のやつだとちょっとダサくて動きにくいんですけど、安全面から言えば一番なわけです。

僕がお世話になった沖縄、GT船のノアマリンさんはカッコいい肩掛けのライフジャケットを完備しています。

僕の場合、せっかく2万円ほどでダイワのカッコいい桜マーク付きのライフジャケットを購入したので自分のやつを持って行って使っていますけどね(笑)

最後に

自動膨張式のライフジャケットを飛行機に持ち込めるのかという疑問について述べてきました。

ANAやJAL、LCCのピーチなど、どこの航空会社でもライフジャケットの持ち込みは可能です。

ただし、一人につき一個までというのがルール。

友達、彼女、家族の分まで持って行くことは無理なので注意して下さいね。

沖縄GT遠征した時の記事はこちら!
【沖縄GT遠征】フィッシングギャングの宮城梓さんとオフショアGTキャスティング!

初の沖縄に飛行機で行ったので、今後遠征で釣りに行かれる方は参考にしてみて下さいね。

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