こんにちは、HAJIMEです。
琵琶湖のおかっぱりからデカバスを狙うのに必須となっているリグがヘビキャロ。
シマノ、ダイワなど各メーカーのロッドでどんなモデルがヘビキャロに最適なのか迷う方も多いのではないでしょうか?
今回は僕が使用しているロッドを紹介すると共に、ヘビキャロにおすすめなロッド5選を紹介します。
目次
ヘビキャロロッドに求める長さ、硬さは?
ヘビキャロは琵琶湖で言うと、岸際のプレッシャーの高いエリアではなく、沖のウィードエリアに回遊しているバスを狙いすまして釣る仕掛け。
おかっぱりからは可能な限り遠投出来る方が大きなアドバンテージとなります。
よってロッドの長さは一番重要!
長ければ長いほど遠投することが出来ます。
バスロッドだと7フィート以上のモデルがヘビキャロには使えますね。
硬さはMH~XHまでて硬い方がパワーがあるのでウィードに中にシンカーが入ったり、バスがウィードの奥に入っていっても強引に巻いてくることが可能。
1oz(28g)のシンカーを問題なくフルキャストできるパワーロッドであること。
テーパーはファーストテーパーの方が感度がよくなるので、ボトム感知能力がアップします。
- ロッド:7フィート以上のベイトロッド
- テーパー:(F)ファーストテーパー
- 硬さ:MH(ミディアムヘビー)~XH(エクストラヘビー)
以上の条件を満たすのがヘビキャロに使えるロッドということになります。
ベビキャロにはシーバスロッドは最強
遠投することだけを考えると8フィート、9フィートあるシーバスロッドがヘビキャロには最強です。
シマノとダイワのベイトシーバスロッドを所有していますが、17エクスセンスDCにPEラインを合わせることによって軽い力で気持ちいいぐらいカッ飛んで行きますよ!
テーパーが硬くてM(ミディアム)なので、ベビキャロをするには少し柔らかい気もしますが、そこまで気にはなりません。
何より他のバサーの誰よりも遠くにキャストしてプレッシャーのかかっていないエリアにいるバスを釣ることが出来ます。
そのメリットは大きいですよ!
以下に僕が個人的におすすめする、バスロッド、シーバスロッドを紹介しますね。
ゾディアス175H
コスパに優れたシマノのゾディアス175H。
適合ルアーウエイトは12g~42gなので1ozのシンカーを無理なく、ロングキャストすることが可能。
シマノのロッド強化技術、ハイパワーXの恩恵で130gと軽量なのにパワーのあるロッドに仕上がっています。
アマゾンで13000円ほどなので安いですよね。
僕はゾディアスの168L-BFS(ベイトフィネス)を使っていますが、正直上位モデルのポインズンアドレナやポイズングロリアスと比べてもそこまでの違いはありません。
ここは上位モデルを持っているという所有欲の部分が大きいです(笑)
アメリカのトーナメントで活躍している深江真一プロも本番で使用しているのでまったく問題ありませんね!
ヘビキャロを始めてみたいけど、今後メインの釣りになるかわからないというバサーには間違いなくおすすめ出来るモデルです。
エクスプライド176H
ゾディアスよりワンランク上のモデルがエクスプライド。
エクスプライド176Hは前モデルより、10%の軽量化され、高弾性カーボンの比率を上げたので感度もアップしています。
ゾディアスとの違いはコルクグリップになっており、リールシートもマットラバーコーティングで高級感がありますね。
好みの問題ではありますが、ゾディアスのデザインがイマイチだなと思う方はエクスプライドがおすすめ。
どんなベイトリールを合わせるかにもよりますね。
18ポイズンアドレナ172H
今年フルモデルチェンジしたポイズンアドレナ。
カーボンモノコックグリップをさらに進化させてフルカーボンモノコックとなりました。
グリップ全体がカーボンになったことでロッドの感度が飛躍的にアップ!
オカッパリから魚探なしで、ボトムの地形変化やバスがバイトしてきた時のアタリがより明確にわかるようになりました。
ヘビキャロをするとよりボトムの状態がわかるので、ズル引きするだけでいろんな情報が入ってきて楽しそうです。
僕は旧ポイズンアドレナ172MHの2ピースを使っていますが、ベビキャロにも問題なく使用できていますよ。
MHとHでの硬さはそこまでの違いはないので、バーサタイルでいくならMH、テキサスやフロッグ、ベビキャロをメインでするならHの方がいいでしょう。
18ポイズンアドレナの詳細記事はこちら!
18ディアルーナB86M
シマノのシーバスロッド、ディアルーナシリーズ。
旧モデルのディアルーナXR B806MLをを所有していまして、タチウオやシーバスを狙うのに使用しています。
今年のフィッシングショー大阪で新モデルの18ディアルーナB86Mを触ってみた所、硬さがありベビキャロに使うにはとても使いやすいと思いました。
前モデルより約10パーセント軽量化されておりマッスルカーボンで強化されています。
8フィート6インチ(2.59㎝)というレングスなのに133gと超軽量。
ロングロッドですが、使っていても全く疲れません。
適合ルアーは10~45gまでと28gのシンカーをフルキャストしても問題ないですね。
パワーもあるのでウィードに絡んだバスも強引に持ってくることが可能。
シーバスロッドの飛距離を体感するとバスロッドには戻れなくなりますよ!
ラテオ97MB・Q
ダイワのベイトシーバスロッド、ラテオ97MB・Q
元々、沖堤防でベイトショアジギングに使う為に購入しました。
MAX50gまでのルアーをキャストすることが出来ます。
40gまでのジグやプラグが一番使いやすいと感じましたね。
「淀川本流のブレイクラインまで飛ばすことが出来たら釣れそうやな!」
「そうや!シーバスロッドを使ってみよう!」
そんな軽い気持ちから使ってみました。
「え!何この飛距離?」
9フィート7インチ(2.92㎝)というレングスで圧倒的な飛距離を実現しました!
リールは17エクスセンスDCを使用。
PEラインの1.2号を使い、実際に計測はしていませんが、ヘビキャロの28gのシンカーで約90m~100mはコンスタントに飛ばせます。
「これはヤバい!キャストしてるだけで気持ちいい!」
それ以来、シーバスロッドでヘビキャロをするようになりましたね。
バスロッドなら絶対に届かないポイントも狙えるようになったので、ベイトでショアジギングも検討している方は購入して損はないです。
自重も155gと9フィート7インチのロッドにしては軽いので一日使っていても疲れにくいですよ。
2ピースなので携帯性にも優れています。
まとめ
琵琶湖に対応したヘビキャロロッドを紹介してきました。
先ずはエントリーモデルで安い、ゾディアス175Hを使ってみてヘビキャロがメインの釣りになるようなら、ハイエンドモデルである18ポイズンアドレナ172Hに買い替えるといいですね。
また、「他の誰よりも飛ばしたい!」
と言う方は絶対にシーバスロッドをおすすめします。
海でベイトショアジギングをやるなら使いどころも多いので、この飛距離を体感したらバスロッドでは出来なくなります。
是非皆さんもシーバスロッドでヘビキャロの飛距離を体感してみてくださいね。
絶対にハマりますよ!
マスゲンさん直伝のヘビキャロ仕掛けのリグり方、おすすめワーム紹介記事はこちら!
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