若潮の釣りのメリット3選!若潮を攻略する方法を解説!

若潮の釣り

こんにちは、HAJIMEです。

若潮と聞いて、一般的に釣り人の認識では魚(青物)が釣れにくい潮回りだということで釣行を控える方が多いのではないでしょうか?

特に土日に長潮や若潮がくると

「あー週末は長潮に若潮や!釣り行くのどうしよう?やっぱり釣り行きたい!」

一瞬迷うのですが、週末アングラーにとって潮回りは関係なく、行ける時に行っておくというスタンスですからね(笑)

雨が降ったり台風がくれば2週間以上行けなくなり、釣り欲が溜まりますから。

確かに大潮や中潮のように潮が大きく動く方が魚の活性が上がり釣れやすくなります。

では若潮の時はどのように攻略すれば、釣れるようになるのかを解説します!
若潮釣行のメリットも3つ紹介するので是非参考にしてみて下さいね。

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若潮とは

若潮とは
若潮とは長潮の後に訪れる潮回りでこれから潮の動きが徐々に大きくなっていきます。

潮があまり動かないことから釣り人の中ではあまりいい条件の潮ではないと思われています。

実際には若潮の後に中潮がくることから潮回りは徐々に大きくなっていく段階。

よって狙う魚種によっては好条件が重なると普通によく釣れる潮なんです。

若潮は1ヶ月に多くて3回しかないため、わざわざこの日を狙って行くというのは中々ありませんよね?

週末にあった場合、少しがっかりしてしまいますが、

「逆にレアな若潮やと若干人少ないし行ってみよう!」

という気持ちが僕の場合上回ります!

若潮だから釣れないというのは先入観。

ポイントによっては若潮より大潮や中潮の方が釣れる可能性が少し高くなるぐらいです。

僕の場合、大潮で釣りに行ってボウズでもルアーをキャスティングするだけで満足なんです(笑)

特にベイトリールのDC音を聞いたら投げているだけで楽しい!

自然が相手なので、釣れない時にいかに楽しむかが大事ですよ。

若潮の釣りのメリット3選

ここでは若潮の時に釣りをするとどういったメリットがあるのか3つ紹介します。

アオリイカ狙いは若潮がおすすめ

アオリイカ
アオリイカに関しては若潮が非常に良く釣れる潮回りになることがあります。

アオリイカは大潮や中潮の潮のが速い時間帯というより、若潮や小潮といったゆっくりと断続的に流れている方がベイトなる小魚を追いやすくなるんですね。

ゆっくりと潮が流れる時間が多くなることによって、時合いも必然的に長くなる傾向があります。

若潮の時、日本海に釣りに行った際は、湾内にベイトが溜まっているポイントにてアオリイカがサイトフィッシングで良く釣れました。

前日に大雨が降って水潮になっていましたが、潮が流れているエリアではアオリイカが連続Hit!

若潮でも潮が動けば好釣果が出ることを体感しましたね。

釣り人が少ない傾向がある

釣り人が少ない
やはり釣り人の考えることは同じで大潮や中潮の日は釣れる可能性が高まることから釣り人も多くなります。

一方釣りにくいとされる長潮、若潮に関しては釣りに行く人が減りますね。

いつもは混雑している堤防でも、比較的人が少なくなり、ベストポイントに入れる可能性がアップ!

これから段々寒くなって冬になるにつれて釣り人も減って行くので、できるだけ人が少ない方がいい方は平日の長潮や若潮回りに釣りに行くことをおすすめします!

釣りにいってお祭りばかりするようではストレスも溜まりますからね。

若潮が釣れにくいといっても、全く釣れなくなるのではありません。

大潮でも潮止まりになれば釣れなくなるので、こればかりはその日の運と釣り人の腕にかかってきます。

潮の流れが緩やかで釣りやすい

潮の流れが緩やか
大潮や中潮と比較して若潮は満潮と干潮の差が小さく、潮の流れが緩やかとなり、釣りがしやすい潮回りです。

よってショアジギングやエギングをする場合、軽いルアーでもボトムが取りやすくなります。

重いジグを使うと体力的にしんどくなりますし、長時間シャクることが出来ないことから休んでいる時間も長くなります。

少し休んでいる間に隣の釣り人に大物のブリが掛かったことが2度ありました(笑)

「ヤバい!あの時、ジグ投げてたら自分にもチャンスあったのかも?」

急いで周りのアングラー達もキャストするも誰も釣れないんですよね。。。

やはりショアジギングで釣るには休まずにキャストしてシャクリ続けることが重要!

若潮の釣り攻略法

若潮の釣り攻略
若潮の釣りを攻略するにはポイント選びが非常に重要となってきます。

普段から潮の流れが速く激流になるポイントの方が、若潮には最適なポイントになってきますね。

僕が通っている淡路島や明石周辺のポイントは大潮や中潮回りだと潮の流れが急に速くなり、100gのジグをキャストしても底が取れないような激流タイムがあります。

激流になってしまうと青物もベイトを捕食しなくなりますし、ボトムにルアーやジグが着底したことすらもわからなくなってしまうので根掛かり多発!

僕自身激流ポイントで根掛かりして今年、8個はジグをなくしてしまいました(涙)

そういった普段から潮の流れが速いポイントでは小潮や長潮、若潮と言った潮回りが小さい方が狙い目となってきます。

朝まずめと夕まずめに少しでも潮が動いていれば、若潮でもチャンスは必ず訪れます。

個人的な体感として潮の流れや緩やかな時間にバイトがあり、時合いもすぐ終わるのではなく、1時間ほど続くのでハマれば楽しい思いが出来ていますよ。

最後に

若潮の釣りについて解説してきました。

若潮は釣れにくい潮回りというイメージがある方が多いと思いますが、ポイント選択を間違わなければ爆釣タイムが訪れることも。

潮回りは魚が釣れる一つの判断材料と考える方がいいですね。

大潮だから中潮だから釣れるというわけではありません。

そもそも青物の場合は回遊がないといくら潮が動いていたとしても釣れませんからね。

現に僕は大潮、中潮の釣行でかなりのボウズになってます(笑)

他の釣れる要素(水温、風、地形)と釣り人の腕によって最終的には釣果が決定します。

是非、あなたも若潮の釣りに出かけてみてはいかがでしょうか?

思わぬ大物との出会いがあるかもしれませんよ。

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