【18ステラ】マイクロモジュールギア2で異次元の巻き心地を体感せよ!

18ステラ

こんにちは、HAJIMEです。

シマノ、スピニングリールの最高峰「STELLA」が4年振りにモデルチェンジしてベールに包まれていたことが明らかになりました!
釣り人なら誰しも使ってみたい!でも高すぎてなかなか手が出ないという方が多いのではないでしょうか?

見た目は14ステラがいいと言う声が多いものの、技術的には他のスピニングリールにはないものが備わっており、異次元の巻心地と言うことで話題になっています!

今回は18ステラのスペックや新技術のマイクロモジュールギア2、サイレントドライブ等について解説します!

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18ステラにモデルチェンジ

オリンピックと同じ4年の周期で生まれ変わったNEWステラ。

前モデルのようにゴールドを使いゴージャスな感じではないですが、メッキを使い、太陽光ではギラギラと光る仕様となっています。

1点気になるはスプールを軽量化するために付けられた穴ですね。
個人的には前モデルの方がカッコいいと思います。

でも実物をみたらきっと惚れてしまいそうな外見。

シマノのイメージ動画

シマノがYouTubeにアップした18ステラのイメージ動画です!

ステラと共に、渓流からサーフ、バスボートでのバス釣り、磯場での釣りを美しい映像と共に紹介しています。

ステラを手にしたら、また釣りに対する意識が変わるんでしょうね。

フィールドでどんな魚と出会うことが出来るのか?
自然との対話の中で現実を忘れて、釣りに集中し、感動を味わうことができる!

まさに最高の遊びですね!

「めちゃくちゃワクワクするやん!」

ステラを手にすることによって極限までそのレベルを上げることが出来るといったイメージがこの動画をみて伝わってきました!

マイクロモジュールギア2とは?

マイクロモジュールギア2

マイクロモジュールギアとは、歯を可能な限り小型化し、従来よりも多い歯数を持つ機構である。細かい歯を密に、かつ数多く噛み合わせることにより、強度を低下させることなく滑らかな動力伝達を実現。巻き上げ時のギアノイズが低減し、感度も飛躍的に向上した。ベイトリールでは段階的に導入してきたマイクロモジュールギアだが、狭いハウジングスペースの中でハンドルの回転運動を90度折り曲げてローターを回し、スプールの前後運動への変換も同時に行うスピニングリールにおいては構造的な制約が多いうえ、小型歯ギアを正確に組み込むには高度な技術を要するため、かつては不可能とまで言われていた。
シマノ、ホームページより

要するに、ギアを小型化して強度をアップさせ、巻き心地が従来よりも滑らかにしたのがマイクロモジュールギアです。

スピニングに導入するには難しく、バンキッシュとステラのみ採用されています。
あと5年もすれば、ツインパワーやストラデックにも採用されてしまいそうですけどね。

その頃にはマイクロモジュールギア2のさらに上の技術が開発されているに違いありません。

僕がはじめてマイクロモジュールギアを使ったのがベイトリールの13メタニウムですね。

それまではメタニウムmgを使っていましたが、ギアのごろつきが出てオーバーホールに出した所、ギアがかけてしまいました。
使い続けるとどうしても摩耗してすり減ってしまいます。

根掛かりした時に無理に引っ張ったり、抵抗の大きいルアーを巻き続けることでギアには相当な負担がかかっているようです。

13メタニウムに関しては自分でオーバーホールを行って現役で使用中ではありますが、ギアがかけることなく、耐久性も従来に比べてアップしているのを実感。

グリスが抜けやすいという欠点はあり。

マイクロモジュールギアⅡはマイクロモジュールギアに使われていたギアをさらに強度アップさせて、設計から見直し、異次元の巻き心地になっていると言う話しです。

ステラの巻き心地は「ヌルヌル、超ヌルヌル」という表現が使われることが多いので早くハンドルを回してみたいですね。

また、独自の精密冷間鍛造技術によるHAGANEギアをさらに進化させ、14ステラに比べて2倍のギア強度、ノイズは半分まで抑えることが可能になりました。

バリアギアと呼ばれるステラSWに使われてるギア強度の耐久性アップも同時に採用されているようですね。

XD(エクストラデュラビティ)仕様となり、2500番クラスで4000番クラスのギア強度となったので、あえてリールの番手を落として魚の引きを楽しむなんてことも出来そう。

まさに極上の巻き心地になったと言えます。


テクノロジー編の動画かっこよすぎです!

サイレントドライブ

サイレントドライブとはリール内部のガタツキや各部品の揺れ、隙間をなくしてその名の通り、無音に近い状態でリールを回転させることができる新技術。

リールを持って振ってもカタカタ音がしないぐらい正確に組み上げられています。

スピニングリールは新品であっても、巻き抵抗が重いものがあったり、回転させるとコツコツとした違和感がある個体があります。
ステラと言えど、その症状は発生し釣り具店で購入するときには実際に巻いて確認して購入するのが鉄則。

僕はロッドもリールもネットで購入する派なので、いつも一か八かの賭けなんです(笑)
納得いかないと返品出来ますからそこまでリスクはありませんけど。

このサイレントドライブの機能は外れ個体を生まない可能性が高いとは思いますが、Twitterでは以下のようなツイート画像を見つけました。


高い買い物になるので、気になる方は実際の店舗で巻き比べてから購入する方がいいようですね。

Xプロテクト

リール内部に水が浸入しないようにするシマノの技術「コアプロテクト」をさらに進化させたのが「Xプロテクト」

昨年17ツインパワーXDに搭載され、プロモーション動画では海水にリールを付けているシーンもあったことから相当な防水力があるようです。

コアプロテクトは釣行後の水洗いなどのメンテナンスを怠るとラインローラーが錆びてしまったということが起きていましたが、Xプロテクトは多少メンテナンスをサボっても錆びないように改良されています。

しかし、使用していううちに徐々に摩耗し多少の水はどうしても侵入してしまうかもしれません。

年一回メーカーへのオーバーホール、釣行後は水洗いしてオイルをさすメンテナンスは確実にしておきたい所ですね。

村田基、秦拓馬プロによる18ステラ解説動画

NEWステラを村田基と秦拓馬が解説!2018シマノ新作リール。

レジェンド村田基さんのプレゼンはヤバいですね。
その場で言わると絶対に勝ってしまいそうです(笑)

スピニングリールを使っていて起きるトラブルがスプールの下にラインが入ってしまい絡むこと。
こうなると一度ドラグを外して絡んだラインをほどくことが必要になってきます。

このライントラブルめっちゃイヤですよね?

村田さん曰くネズミ返しという角度を付けたことでこのライントラブルが起こられないようになっています。
これは凄くあり難い機能!

ちなみにねずみ返しというネーミングは村田さんが考えたそうです(笑)

フィッシングショー大阪2018でステラを触って来ました!

フィッシングショー大阪

【2月3日追記】

本日、フィッシングショー大阪2018に行って来ました。
シマノブースは人気でじっくりとステラを触るのに時間がかかりました。

閉場の17時前になるとかなり空いてきてステラを触って回し放題タイムとなりましたね(笑)

僕はスピニング、ベイト共に右巻きなのですが、置いているステラのほとんどが左巻きだったので感覚が少しわかりずらい部分がありました。

後は周りのブース内でかかっている音楽でリールを巻いた時に聴こえるノイズ音などはっきりと聞き取れなかったのが残念な部分ですね。

それでもステラのヌルヌル感を実際に回してみた感想は

「やっぱり最高のスピニングリールや!マイクロモジュールギア2でゴリ感やノイズ、ハンドルを回した時の違和感が全くない!」

C5000XGに関しては巻出しは少し重いように感じましたが、ステラのSWに比べたら非常に軽く、リールの剛性もしっかりとしていたものでした。

10キロのブリでも取れるスペックのようなので、ギアの強度、耐久性は抜群に高いです!

「GTでも狙わない限りこれからSWいらんやん(笑)」

ダイワのイグジストも回しましたが、個人的にはステラの方がデザイン、巻き心地共に好みでした!

ついでにツインパワーSWの14000XG、ステラSW20000PGなど、普段なら全く縁がない超大型リールも触ることが出来て非常に楽しかったです。

18ステラのスペック

全16機種

1000SSSPG
1000SSSDH
C2000S
C2000SHG
C2500SHG
2500S
2500SHG
C3000
C3000SDHHG
C3000XG
C3000MHG
3000MHG
4000
4000XG
4000MHG
C5000XG

前モデルより5g~25g程度軽くなっており、剛性と軽量化を両立させることに成功しました。

バス用では2500S、ライトショアジギングでは4000XGが人気番手となりそうですね。

新しいラインナップのC5000XGは汎用性が高く、大型青物を狙うショアジギングにマッチ。

詳しいスペック比較表はシマノのホームページで確認してください。
18ステラのスペック比較表

18ステラの発売日、予約するには?

18ステラは3月中に発売される予定です。

楽天では予約がすでに始まっており、定価より少し安めの7万円前後で販売されています。

ネットのメリットはポイントがめちゃくちゃつくのでポイントアップキャンペーンを上手く利用すれば1万近く安く購入することが出来ます。

ちなみに僕はネットで買う派。

現時点で18ステラSWの話題は聞きません。
おそらく来年に19ステラSWとしてさらに進化したステラが拝めそう。

最後に

18ステラのスペックやマイクロモジュールギア2、サイレントドライブ等について解説してきました。

ここまで語って来ましたが、まだステラの巻き心地を味わっていないんですよ(笑)

僕がステラをはじめて触ったのが中学生の時、お金持ちの釣り友が持ってました。
95ステラか初代ステラだったと思います。

あれから20年以上たってどう進化しているのか非常に興味深いですね。

来月2月のフィッシングショー大阪ではステラをこれでもかと巻き倒してきたいと思います(笑)

村田さんがよく言う「ヌルヌル感」実際に体感してみたい!

釣り具店ではバイオマスタークラスなら自由に回せるようになっていますけど、高級リールはショーケースに入っており、気軽に触れないのが難点ですから。

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