こんにちは、HAJIMEです。
今まで13メタニウムを使っていたのですが、
ソルトでも使用している為、少しずつ巻き心地が悪くなっていました!
釣行後のメンテナンスを怠ったことがあるのが原因かも…
そこで評判のいい15メタニウムDCを思い切って購入してみることに!
ノーマルと迷ったのですが、ハイギヤタイプのHGにしました!
「どうしてもDC音を生で聴いて見たい!」
「飛距離どのくらい飛ぶ?」
「バックラッシュしないのは本当なのか?」
15メタニウムDCのインプレッションを書きますので今後購入する方にとって参考になれば幸いです。
15メタニウムDC HGのインプレ
ここからは僕が実際に購入してのインプレです。
やはりメタニウムDCの肝はデジタルコントロールブレーキDC「I-DC5」が搭載されているベイトリールだと言うことです!
今までシマノのブレーキシステムといったらSVS遠心力ブレーキが主流でした!
13メタニウムやメタニウムMGLには SVS∞(インフィニティ)とうブレーキが使われています。
小さいプラスチックのブレーキパーツを差し込んでブレーキの強弱をつけていましたね!
釣り場での交換はパーツを無くす原因となり、家でつけたらブレーキの調節はほとんどしないので、ルアーの重さによって微調節するのが億劫でした。
一方DCはリール内部にある機械が自動で最適なブレーキシステムを作動させてバックラッシュを防ぎながら遠投することが可能です。
最大の肝はやっぱり
「ギュイーン!!!」となるDC音♪
この音を生で聴きたくて購入したの割合が80パーセントです(笑)
いやほんとに心地よい音ですよね。
車やバイクのマフラーを改造してエンジンの音を変えるとの一緒のような感じです。
バイクにはまったく興味ないんですけどね(笑)
周りで人が多い中、DC音を奏でると恥ずかしくも優越感に浸れます!
僕自身、淀川の城北ワンドでメタニウムDCを使っている人を見てめっちゃ欲しくなりました!
「いやこれ絶対に欲しい!」
このDC音がなければ恐らく購入には至らなかったと思います。
本当にバスが釣れなくても投げているだけで楽しいですよ♪
今回初めてHG(ハイギヤ)モデルを購入してみました!
今までいつもノーマルギヤしか使ったことがなかったので、どんなものなのか興味があったんでね。
ノーマルギヤは巻き抵抗の大きいスピナーベイトやバイブレーションに適しているとのことでしたが、今回HGモデルを使ってみて、僕自身違いについて
「そこまで明確に変わるかな?」
という印象でした(笑)
HGの方がハンドル1回転の巻きとり量が79センチ。
一方ノーマルが66センチです。
気持ちHGの方が巻き取り感が重くなったかなという感じです。
XG(エクストラハイギヤ)だと違いがよくわかるんだと思いますが…
巻き取り感が重くなったと言うことはその分感度が上がって水中の情報量が多く感じ取れます。
それから、ルアーの回収スピードがあがるので、より早く次のポイントにルアーをキャスト出来るのがメリットですね。
そこまでこだわりのなければ、HGタイプを購入しておけば間違いないと言えます。
バーサタイルベイトリールなので10g~1oz(28g)程度のルアーを投げるのに最適!
糸巻き量は14ポンドのフロロを100メートル巻いてスプールに丁度いいぐらいですね。
軽すぎるルアーは5g程度投げれないことはないですが、距離が全く伸びません。
3/8oz、1/2ozのスピナーベイトやバイブレーション、チビタレルやジョイクロ程度の重さのビッグベイトを投げても全く問題がない剛性感のあるリールですね。
近距離のカバー打ち、スキッピングでオーバーハングの下にキャストするという使い方でもDCブレーキが大いに活躍してくれていますよ!
またベイトリールの外見は13メタニウム、メタニウムMGL、15メタニウムDC共にリールのボディカラーが違うだけでほぼ同じです。
それぞれのリールの重さを見ると
・13メタニウム 170g
・メタニウムMGL 175g
・15メタニウムDC 190g
この中で1番軽いのが13メタニウム。
13メタニウムと15メタニウムDCとの差は20gです。
たった20gですが、13メタニウムのリールの重さに慣れていた為、15メタニウムDCを使うとやはり重く感じました!
DCはブレーキユニットが重いので、軽量化の余地がありそうです。
軽さを求めるかたはメタニウムMGLの方がいいでしょう!
YoutuberのKさんが15メタニウムDCを徹底解説しています。
15メタニウムDCの実力を徹底検証【インプレッション】
すごい参考になりますので是非ご覧下さい!
15メタニウムDCの飛距離
メタニウムDCの方が遠心力ブレーキの13メタニウムよりより飛ぶと思ってました!
いろいろ購入する前にYoutubeでめっちゃ飛ぶとかの動画をみましたから(笑)
しかし、結論から言うとあんまり変わりません。
正確な飛距離測定をしていないので何とも言えないですけど、僕の体感として13メタニウムの方が飛んでるかもという印象がありました。
「あれ?もうちょい飛ぶと思ってたけどな?」
「外部ダイヤルのブレーキを1にしてみよう!」
28gの鉄板バイブレーションをフルキャスト!
すると再起不能、痛恨のバックラッシュ!
DCといっても完全にバックラッシュを防いでくれるわけではありません。
あくまで向かい風が強くなったタイミングやルアーの重さを変更した時にDCの恩恵を感じることが出来ます。
飛距離を求める方はアンタレスDCやメタニウムMGLの方が満足できるのではないでしょうか?
アンタレスDCは価格面がネックになりますが、現時点でバス釣り用ベイトリールの最高峰ですからね!
メタニウムMGLは13メタニウムをさらに改良してより飛距離が出るようになりました。
DC搭載のベイトリールを手軽に手に入れるなら17スコーピオンDCもあります。
こちらは重量がメタニウムDCより重いのとマイクロモジュールギアが搭載されていないだけでコスパがよくなっています。
アンタレスDCやメタニウムDCには手が届かない方に17スコーピオンDCはおすすめできますね。
そして、DCブレーキは慣れるとバックラッシュすることがほぼありません。
フルキャストしても非常に安定しているので釣りに集中することが出来ますね。
使い勝手は最高です!
追い風の時はヤバいくらい飛ぶのでDC音が長い長い(笑)
僕はPEを巻いてソルトのシーバスやタチウオワインドにも使っていたりしますが、DC音が出るのでキャストのタイミングが暗い中でも取りやすく、重宝しています。
特に海の場合は風が強いので、そんな中でも安定した飛距離を出せる15メタニウムDCは使っていて安心感があります。
またマイクロモジュールギアが非常にシルキーな巻き心地でパワーがあり、繊細なアタリも感じとれますよ。
サゴシ、ハマチなどの青物の強烈な引きでも一気に寄せることが出来ますので、おすすめ。
海水で使用した際は水洗いして定期的なオーバーホールのメンテナンスが必要。
一点僕が感じる不満をあげるとしたら、サイドカバーが外れる仕様になっている点。
アンタレスDCや昔のメタニウムmgはサイドカバーが一体型なのに、どうして?
と思ってしまいます。
昔、スコーピオン1500というリールのサイドカバーを釣り場で落としてそのまま、水の中という苦い経験がありました(笑)
メタニウムDCは外部のカバーを釣り場で開けることがないので全く問題ないのですが、落ちない仕様にして欲しかったな!
15メタニウムDCに最適なロッド
僕のおすすめロッドはシマノとジャッカルのコラボロッドのポイズンアドレナです。
実際に15メタニウムDCにを付けているロッドはポインズンアドレナの172MH。
インプレ記事はこちら!
ポイズンアドレナ172MH-2ピースのインプレ!
デザイン的にかっこよく、装着しても違和感がないので気にいっています。
まさに最強の組み合わせでないかと勝手に思っています(笑)
このタックルで淀川にてバス釣りの動画を撮影しました!
スピナーベイトで45アップのバスでしたね。
最後に
15メタニウムDCのインプレをお届けしてきました!
最後にもう一度言いたいことはなんと言ってもDC音!
このDC音を聴くと頭から離れなくなります。
「また釣り行きたいな!」
「DC音聴きたいな!」
これがセットになってきます(笑)
バス釣りがより楽しくなることは保証しますので是非あなたもDCが搭載されたベイトリールを使ってみてはいかがでしょうか?
カスタムすればより自分好みのオリジナルメタニウムDCが完成しますよ!