こんにちは、HAJIMEです!
ショアジギでブリ対策用に15ツインパワーSW6000HGを購入してみました!
ライトショアジギングのタックルでは全く歯が立たなかったので、最低でもシマノなら6000番以上のリールが必要になりますね!
メーターオーバーのブリ相手にダイワのフリームス2500にシーバスロッドでファイト時間40分かかってしまいました。
その時の動画がこちら!
僕自身、ブリを釣るなら強力なショアジギタックルがいると身を持って体感。
今回はツインパワーSW6000HGのインプレを紹介します。
SWのスピニングリールの購入を検討している方の参考になれば幸いです。
目次
15ツインパワーSW6000HGのスペック
僕がツインパワーSWを購入した理由は簡単に言うと外見がカッコいいと思ったからです。
特に大きなCI4+ハンドルノブに惹かれてしまいました!
「このデカいハンドル回してみたい!」
その割合が80%ぐらいを占めていました(笑)
品番 | ギヤ比 | 最大ドラグ力(㎏) | 自重(g) | スプール寸法 (径mm/ ストロークmm) | PE糸巻量(号-m) | 最大巻上長 (cm/ ハンドル1回転) |
6000PG | 4.6 | 13.0 | 425 | 57.5/19 | 2-440、3-300、4-210 | 83 |
6000HG | 5.7 | 13.0 | 425 | 57.5/19 | 2-440、3-300、4-210 | 103 |
6000XG | 6.2 | 13.0 | 425 | 57.5/19 | 2-440、3-300、4-210 | 112 |
6000番で比較をしてみました。
最初は8000番の購入を検討していたのですが、
「自分の釣りに果たして8000番が必要なのか?」
と自分自身に問いかけた所、使いどころが少なすぎて、使わないやろなと判断。
実際にフィッシングショーで8000番を持って見た所、重すぎる!
オフショアのジギングや磯からのヒラマサでもやらない限り、8000番は必要ないと思います。
6000番でも今まで、C3000番の軽量リールに慣れた僕にとっては非常に重く感じられました。
自重は425gと軽量リールの約2倍の重さがあります。
その分リールの剛性は強く、ちょっとの衝撃では絶対に壊れないであろうという安心感はありますね。
以前ブリを2500番のリールで釣った際はドラグ内部の部品が吹っ飛び、ハンドルがガタガタになるという事態が起こりました。
ツインパワーSWはブリの驚異的なパワーでも安心してやり取りが出来るようになっています。
ブリやヒラマサなどの大型青物と対等にやり取りするには、5000番~8000番は必ず必要になってくる番手。
シマノの6000番は堤防や近海のジギングには最適なモデルであると言えます。
4000番でも対応は出来ますが、5000番以上の方が、周りのアングラーに迷惑をかけずに魚を寄せることが出来るスペックですね。
ネットではドラグノブが堅いとうレビューがありましたが、僕の個体のドラグノブは普通に回りました。
個体差があるのかもしれません。
15ツインパワーSW6000HGのインプレ
武庫川一文字にて実釣でツインパワーSW6000HGを実際に使ってみてのインプレを解説。
Xプロテクト・Xシールドで鉄壁の防水仕様
Xプロテクト・Xシールドは簡単にいうと、リール内部に海水が入らないように、遮断する防水性能のことです。
リールは海での使用時、潮を被ったり、キャストやリールの巻きとりによって海水が飛散し、リール内部に海水が入ることによって、巻き心地が悪化。
最悪の場合、錆びて、巻くとゴリゴリになってしまいます。
低スペックのリールだと防水仕様になっていないので、過酷な状況での使用は少し不安。
ツインパワーSWシリーズはIPX8の防水性能を備えています。
IPX8とは防水性能を表す最大値であり、海水の中にリールを付けても内部に水が浸入しないので安心感が違います。
定期的なメンテナンスとメーカーへのオーバーホールが必要。
自重425gは重い
リールの自重は425gなので始めて持った感想はかなり重く感じました。
今まで、軽量のライトショアジギングで使っていたスピニングリールだったのでギャップが激しかったですね。
その分、剛性感があり、かなりしっかりしたリールであるということは使ってすぐにわかりました。
大型の青物が来ても、安心してやり取りが出来ると思います。
ロッドはコルトスナイパーS1000MH-3。
3ピースモデルの方が2ピースモデルより軽いです。
278gなのでリールと合わせて703g。
このタックルで一日中、60gのジグと50gのポッパーを投げていたら、腕への負担がハンパなかったです。
途中でベイトショアジギングに変えながら、使う筋肉を変えると何とかなりました。
ショアジギングは筋トレの一種だと思った方がいいのかもしれません(笑)
CI4+ハンドルノブがカッコいい!
先ほど言いましたが、僕がツインパワーSWを購入するきっかけになったのはCI4+ハンドルノブがカッコいいから!
これに尽きます(笑)
このハンドルノブに一目ぼれをしてしまいましたね。
回してみた所、T字のハンドルに比べて、力を込めることができるので高速で巻いて来ても疲れません。
巻き心地は小型の番手の方がシルキーな感じですが、ギアが大きな分、少し巻出しが重い感じが…
今年のフィッシングショーでは高級リールを巻きまくりました。
やはりPG⇒HG⇒XG順に巻出しが微妙に重くなります。
一旦巻き出すと軽やかに巻けるので、HGハイギヤが一番しっくり来る感じ。
ツインパワーSWより上位機種のステラSWも回しましたが、それほど巻出しの軽さなど違いは感じることは出来ませんでした。
目を瞑って巻けばツインパワーSWとステラSWの違いは僕にはわからなかったです。
ここはもう最高峰ステラを持っている所有欲のみですね(笑)
巻出しの軽さのみを求めるならツインパワーXD C5000XGの方が絶対におすすめ。
エクストラハイギヤですが巻き出しがめっちゃくちゃ軽いですよ。
PE3号が300メートル巻けるスプール
スプールにはPE3号が300メートル巻ける糸巻き量。
ブリならPEの2号でも十分ですが、より強引なやり取り、テトラ帯でもすぐに寄せてこれるようにPEの3号を使う方が安心です。
よつあみ(YGK) リアルスポーツ G-soul スーパージグマンX8の3号を300メートル巻いてみました。
若干スプールからはみ出しているような気もしますが、ラインの先端は使うたびに傷んでくるので、徐々に切ることを考えるとこれぐらいあった方がいいのかもしれません。
キャスト時のトラブルもありませんでした。
300メートル巻きは裏返して使えば、経済的なのでおすすめ。
キャストで100メートル出して、フォールでバイトがあり、50メートル走られたとしてもまだ半分の150メートル残っているでやり取りも精神的に楽。
以前200メートル巻きで170メートルラインを引き出された時はマジで焦りました。
飛距離を重視するなら下巻きを巻いてPE2号が最適。
向かい風でジグが飛ばないようなシチュエーションでPE3号を使うと、ストレスを感じます!
替えのスプールを用意して臨機応変に対応する事が大切。
スプールベルトが付属で付いているのでラインを傷めず便利。
小型青物なら楽勝
50センチ程度のサゴシやハマチ程度なら一瞬で寄せてくることができるので、ある意味面白くないですね。
シーバスタックルなどライトショアジギングで使うなら、オーバースペックなので、釣果情報でメジロサイズが釣れていなければ、出番は少なくなるかもしれません。
でも海の場合、どんな大物が掛かるか誰にも予想出来ないので、ある程度強いタックルを使っておく方が後悔はなくなるでしょう。
ツインパワーSW実釣動画
シマノの公式YouTubeチャンネルです。
使用しているのは恐らくツインパワーSW14000XG
21.5キロのヒラマサの強烈な引きを凌駕する圧倒的なパワーでランディングまで持って行っています。
オフショアでモンスターヒラマサやGTを狙うなら必要になってくるんでしょうね。
最後に
ツインパワーSW6000HGのインプレを紹介してきました。
堤防からブリを狙うなら6000番、ライトショアジギングをメインに考えているなら4000番。
巻出しの軽さを求めるなら17ツインパワーXD C5000XGがおすすめです。
もう少し価格を安く抑えるなら16 バイオマスターSW 6000HGも候補に上がりますね。
実は最近、ベイトショアジギングの方が自分には合っていると思うようになったので、出番が少なくなる、もしくは中古に売り出す可能性が高いんです(笑)
まだはっきりとはわかりませんが…
ですが、普通のアングラーはベイトでショアジギングをやるという選択肢はほぼないと思います。
堤防からブリを狙うならツインパワーSWの6000番のHGもしくはXGがベストな選択。
神戸沖堤防では春ブリ、サワラが釣れたという情報が上がっているのでゴールデンウイーク辺りは混雑しそうな感じですね。
メーターオーバーのブリを釣って、ツインパワーSWのドラグ音を聴くのが楽しみです!