こんにちは、ショアジギングにハマっているHAJIMEです。
ショアジギの魅力は何とってもメタルジグをしゃくっている最中に突然「ドスン!」とくる強烈なアタリですね。
そこからドラグを出されて大型の青物ブリとの駆け引きはスリルがあります。
トップやプラグのルアーで狙うのとはまた違った魅力があり、ジグで釣るのが大好きな管理人です。
今回は青物におすすめなメタルジグ15選を紹介。
僕自身がブリを釣り上げたこともある実績と信頼感のあるジグも紹介しますので是非参考にしてみて下さいね。
目次
撃投ジグ
オーナーから発売されているカルティバの「撃投ジグ」
僕が最も青物狙いのショアジギングで信頼しており、青物の全釣果の8割は撃投ジグシリーズで釣り上げています。
このジグの特徴として、「タフボーン」と呼ばれるステンレスのプレートが内部に入っており、このプレートがあることで細くて薄いジグにも関わらず抜群の耐久性を誇っています。
ジャークしてアクションさせた時の引き抵抗が軽く、飛距離も出ます。
磯からの使用を想定して作られているので表面のホログラムも剥げにくく、長期間使うことが出来ますね。
僕自身はこのノーマルの撃投ジグが一番のお気に入りです。
3秒ほど水平フォールをした後「ストン!」とお尻から落ちて行きます。
YouTubeに詳しいインプレ動画をアップしているので参考にどうぞ。
撃投ジグの詳しいインプレ記事
⇒青物に最強!撃投ジグの使い方とインプレ!おすすめアシストフックも徹底解説!
撃投ジグレベル
撃投ジグシリーズの「撃投ジグレベル」
レベルとは水平という意味で木の葉のようにボトムに着くまでキラキラとフラッシングしながらアピールし続けます。
僕が撃投ジグレベルを使う場所は水深の浅い場所やボトム付近にいる青物に対して効果的にアピールしたい時。
速い動きでは追尾できない活性の低い青物を釣る時に使います。
またタチウオやサワラにレベルは有効。
あまりに早いフォールだとタチウオはジグに追いつくことが出来ずに捕食出来ないので、ノーマルの撃投ジグよりゆっくりと落ちるレベルは使いどころが多いですね。
オフショアジギングにもレベルは有効でインプレ動画を撮影しましたので参考にどうぞ。
撃投ジグストライク
撃投ジグストライクは大型青物に有効なスライドアクションが得意なロングジグです。
通常の撃投ジグより大きくスライドしこのスライドがブリやヒラマサといった青物に絶大な効果を発揮します。
ツバスやハマチといったジグとあんまり大きさが変わらないような小型の青物も釣れますが、大型の青物の方が反応しやすいので魚のサイズアップをしたい時に使っています。
ロングジグではありますが、空気抵抗が少なく遠投することができ、シャクリの抵抗も撃投シリーズで一番少ないので一日通して使っても疲れにくいですね。
僕がよく行く兵庫県の淡路島や明石の激流地帯ではこの撃投ジグストライクが非常に効果的。
フォールスピードも速いのでボトムを取りやすいです。
おすすめのカラーとしてはピンクグロー
撃投ジグを使われてる方にも人気がめちゃくちゃ高いカラー。
僕もこのピンクグローでよく青物を掛けているので信頼性が高いです。
撃投ジグシリーズの詳しい解説動画はこちら!
ジグパラ ショート
メジャークラフトから発売されていいるライトショアジギングで定番の「ジグパラ ショート」
パッケージを開けた瞬間から使えるようにアシストフットとリアフックが付いているのがいいですね。
またコスパがよく、どこの釣具店でも置いているので入手もしやすいのがメリット。
塗装も値段の割に強く、よく飛び、よく釣れます。
僕はこのジグパラを使う時は主にタチウオを狙う時によく使っています。
ラインナップが60gまでしかないので、ショアジギングで80g以上使いたい時は上記で紹介した撃投ジグをよく使っていますね。
ジグパラ スロー
ジグパラスローは僕が武庫川一文字で記念すべきメーターオーバーのブリを初ヒットさせた思い入れのあるジグです。
釣果情報でカラーはゼブライワシが釣れているという情報があったので、信じて投げているとヒットしました。
このジグパラスローの特徴として上記で紹介したジグパラショートより、ゆっくり沈むのでフォールのアクションに特化したジグです。
フォールスピードが遅いので、青物に他にもサゴシやタチウオといった魚、ボトム付近にへばりついている根魚やマゴチ、ヒラメにも有効。
やや重心がリアウエイトになっているので飛距離も抜群です。
向かい風であっても安定した飛距離が出ますね。
ジグパラスローで巨大ブリを釣り上げた動画がこちら!
30gという小さいジグでしたが、アシストフックとリアフックががっちりとかかっていたのでバレずに済みました。
ファイト時間はシーバスロッドだったので40分ほどかかりましたが、今ならブリとのファイトに慣れたので同タックルでも15分程度で上がると思います。
ギャロップアシスト フォールエディション
ジャクソンから発売されている「ギャロップアシスト フォールエディション」
こちらもジグパラスローと並びフォールに特化したジグです。
釣り仲間がこのジグを武庫川一文字で使い、サゴシやらサワラを連発されています。
スロー系ジグはあまりに潮が速い所ではフォールが遅いので使いにくいですが、水深が浅い場所でもジグという選択が出来、プラグでは届かない潮目にもキャスト出来るのがメリットですね。
活性が低い青物やサゴシ、タチウオ、マゴチなどのフラットフィッシュに効果的。
ビッグバッカージグ
ジャッカルから発売されている「ビッグバッカージグ」
一番の特徴は後方重心リアウエイトで圧倒的な飛距離が出ます。
向かい風であってもストレスなくキャスト出来るので投げているだけで気持ちがいいジグですね。
またアシストフックにホログラムシートが付いているのが肝。
釣り上げたハマチやメジロの胃袋を見るとたまにあるのが釣り餌のアミエビが大量に入っていることがあります。
このアミエビをホログラムシートがアピールするので、ベイトが小さくてもフックにバイトしてくるという可能性が上がりますね。
リアフックにはトレブルフックが標準装備されているので、タチウオやサゴシを狙うのであればそのまま使えます。
ブリだと曲がる恐れがあるので、外してアクション重視、アシストフックのみにした方がいいでしょう。
ラスパティーン
こちらもジャッカルから発売されているメタルジグの「ラスパティーン」
最大の特徴はタングステン性なので鉛と比べて同じ重さでもシルエットを小さく出来るのでベイトが小さい時に効果的。
またタングステン素材の恩恵により、飛距離がめちゃくちゃよく飛びます。
空気を切り裂くような飛距離にサーフからのナブラに直撃させることも可能。
フォールのスピードも速いので激流地帯を攻略するには欠かせないジグとなっています。
僕はベイトタックルでショアジギングをすることが多いのですが、80gの鉛ジグだとシルエットが大きくなり、空気抵抗を受けやすいので高切れの原因となることがあります。
一方タングステンジグは同じ重さでもシルエットが小さいので空気抵抗が少なく、キャストした時に高切れが発生しにくいと使ってみて実感しました。
タングステンのデメリットとして、鉛のジグに比べて高価なのと、表面のホログラムが非常に剥げやすいです。
堤防やテトラにぶつけたらすぐに割れてしまうので注意する必要がありますね。
コルトスナイパー
シマノから発売されている「コルトスナイパー」
コルトスナイパーはロッドでも大変お世話になっており、コルトスナイパーS1000XHの3ピースモデルは僕がショアジギングするにあたってなくてはならないロッドになっています。
ショアジギロッド、コルトスナイパーS1000XH3ピースモデルにインプレ記事はこちら!
⇒コルトスナイパーS1000XH-3のインプレ!100gのジグを投げた感想は?
そんなコルトスナイパーのジグなので合わせて使いますよね(笑)
釣具店でセールになっていたので購入したタングステン素材の「コルトスナイパー TGピットブル」でもハマチなど釣果を上げることが出来ています。
撃投ジグシリーズと同じでフォール特化や飛距離特化系のジグがあるので、自分の好みや状況に応じて使い分けが出来るジグであると言えます。
ZZ-STAP(ジージースタップ)
オンスタックルデザインから発売されているZZ-STAP(ジージースタップ)
OZタックルはワインド釣法でタチウオを狙う時に使う「マナティー」と呼ばれるワームが超有名ですね。
武庫川一文字でタチウオを狙う際に大変お世話になっております。
このジージースタップは20g~40gまでのラインナップなのでライトショアジギングでよく使っています。
タチウオ狙いのジグなので標準装備でトレブルフックが付いています。
表面には片面に太陽光で発行するケイムラコートが施されており、明滅効果によって魚にアピール。
ゼブラカラーもラインナップされています。
デメリットを上げるとすると塗装が弱く、サゴシ、タチウオのバイトで簡単に剥がれてしまいやすいです。
100円均一で売っているようなマニキュアのコートを塗るだけでもボディの耐久性がアップするので僕は使う前に塗ってますね。
OZうららさんのジージースタップ解説動画
ダイソージグ
ダイソーから発売されてる100円でコスパ最強のメタルジグ
「ジグロック」と「ジグベイト」の2種類があります。
「100円のジグで本当に釣れるの?」
という疑問がありますが、間違いなく釣れます。
ただし100円なのでブリを狙う時はスプリットリング、フックは絶対に交換した方がいいです。
フックは錆びやすく、フックポイントも鋭くないです。
そして折れやすいのでブリがヒットしたらバラしてしまいますね。
表面のホログラムもすぐに剥がれ落ちてしまい、衝撃にも弱いです。
手で簡単に曲がりますね(笑)
しかし、100円というコスパから1000円のジグが10個使えると思うと最強です。
根掛かりを恐れず掛け上がりやボトムを攻めることが出来るというメリットは最高。
ジグは消耗品なので、ダイソージグはこれからショアジギングを始めるかたの入門ジグに最適だと思います。
フィッシングギャングのよしきさんによるダイソージグ改造方法
サムライジグ
ダイワから発売されている定番のメタルジグが「サムライジグ」
メジャークラフトのジグパラと同じようなコンセプトのジグでコスパ、飛距離、塗装の強さは同じぐらいです。
サムライジグはジクパラにはない80g以上のラインナップがあるので、本格的なショアジギングにも対応しています。
そしてアマゾンだと600円前後なのでコスパがいいですね。
ガンガン使っていけるジグです。
TGベイト
ダイワからソルティガ TGベイト
パッケージには「もはや餌」と書かれていたのでリアクションバイトしてしまいました(笑)
タングステン製のメタルジグです。
こちらもジャッカルの「ラスパティーン」同様、タングステン製のメタルジグです。
ベイトが小さい時、飛距離が欲しい。潮が速い場所で速く落としたい時に重宝しています。
タングステン特有の衝撃の弱いという特徴があるので、一度テトラにぶつけて真っ二つになってしまいましたね(汗)
キャストするとピックアップ時は十分注意する方がいいです。
高価なのでロストすると痛いです。
闘魂ジグ Core(コア)
ダミキジャパンから発売されている「闘魂ジグ」
闘魂ジグ Core(コア)としてリニューアルされましたね。
撃投ジグを投げる前、シーバスロッドでライトショアジギングをやっている時はこの闘魂ジグばかり投げていました。
武庫川一文字でサゴシやタチウオがよく釣れましたね。
名前の「闘魂」パッケージ、ボディのカッコよさに惹かれて購入(笑)
最近は釣具店であまりみなくなってきたので使用頻度は低くなってきましたが、思い出のあるジグです。
ムーチョ・ルチア
ヤマリアから発売されている「ムーチョ・ルチア」
ジクパラやサムライジグと並び、定番のメタルジグです。
コスパがよくどこの釣具店にも置いています。
個人的なインプレとしてはムーチョ・ルチアの方がジクパラより塗装が弱いように感じます。
飛距離に関してはジクパラショートよりよく飛びますね。
シャクるいうよりかは、ただ巻きで簡単に釣れるように設計されているので、これからライトショアジギングを始める方におすすめ。
フックはあまり鋭くないので何匹が魚を釣ったら交換しておく方がいいでしょう。
最後に
ショアジギング、青物(ブリ)におすすめなメタルジグ15選ということで紹介してきました。
個人的に一番おすすめなのはオーナーの「撃投ジグ」ですね。
ショアジギングで100g以上のジグを投げるとなると撃投一択になってきます。
他のメーカーでショア青物専用のメタルジグはあまりありません。
「激投ジグ」ではなく「撃投ジグ」
間違えている方多いです(笑)
他は使っているロッドやリールなどのタックルによっては個人で使いやすい、使いにくいが出てきますので、上記で紹介したメタルジグの中であなた自身がお気に入りの一軍ジグを是非見つけてみて下さいね。
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