ショア青物におすすめルアー8選!巨大ブリをバラシて後悔しないための注意点は?

ショア青物のおすすめルアー

こんにちは、ショアからの青物・ブリのルアー釣りにハマっているHAJIMEです。

僕が青物釣りのホームとしているのは大阪湾の沖堤防、武庫川一文字、神戸沖堤防(ポートアイランド沖堤防)です。

2017年以前は秋に少し青物のハマチクラスが釣れるぐらいで関西圏で青物を釣るなら淡路島や和歌山方面まで足を伸ばさないとショアからではあまり釣れない魚でした。

それが2017年の5月から大型のブリクラスが近場の大阪湾で釣れるようになり一気に青物釣りがブーム になったような気がします。

今回は堤防やテトラ帯のショアから青物(ブリ)を狙う際におすすめなルアー8選を紹介 します。

もし巨大ブリがかかってバラシして後悔しないための注意点も解説

どのルアーも実績があり、僕自身もブリを釣り上げたことがあるルアー達なので是非参考にしてみて下さいね。

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ビッグバッカー107HW

ビッグバッカー107HW
僕自身が青物を釣る際に一番信頼しているメタルバイブレーションがジャッカルから発売されているビッグバッカー107HWです。

2019年の4月までにこのビッグバッカーで2匹のブリ、1匹のメジロを釣り上げることが出来ました。

ビッグバッカー107HWは35gあり、ショアジギングロッドでも遠投することが可能です。

シーバス用に開発されたルアーではありますが、青物に効果が高く、実績抜群!

秋の青物シーズンになると釣具店からなくなるぐらいの勢いです。

アクションとしては投げて巻くだけという超簡単設計!

巻いてきたときの振動も抵抗がそこそこあり、僕好みなのも使い続けている理由です。

ビッグバッカー128という44gのサイズもありますが、使ってみたところ振動がそこまで強くなかったので僕は使っていません。

ビッグバッカーの欠点を上げるとしたら標準装備されているフックがシーバス用なので、青物のブリ相手だと高確率で伸ばされたり、折れたりしてバラシの可能性があります。

よってフックを太軸のものに交換しておく必要がありますね。

詳しいフックサイズや交換の仕方、インプレは下記の記事にて紹介しています。
ビッグバッカーの使い方とインプレ!青物・タチウオにおすすめなメタルバイブ

ビッグバッカー107

ビッグバッカーの使い方とインプレ!青物・タチウオにおすすめなメタルバイブ

2017.10.30

ブリ用に再設計されたビッグバッカー鰤カスタムもありますが、人気があり釣具店で品薄状態なのでなかなか購入するのは難しいですね。

鰤カスタムはフックが太軸に変更され3フックから2フック仕様、43gというウエイト、ショアジギタックルでも快適に使用できます。

今年ビッグバッカーでブリを釣り上げた動画をYouTubeにアップしましたので参考にどうぞ。

ビッグバッカーナブラミノー103

ビッグバッカーナブラミノー103
先ほど紹介したビッグバッカーのミノータイプがナブラミノー103です。

高速リトリーブ専用設計となっており、速く巻く方が安定して泳ぎます。

反対にゆっくりと巻くと泳がずまっすぐ帰ってくるだけなので注意。

従来のミノーだとシンキングタイプでもフォールスピードが遅いため、深場を攻略するのが難しかったです。

このナブラミノーはフォールスピードが速いので、水深のあるエリアでもミノーで攻略することができるようになりました。

フォール中はボディを震わせながら落ちていくのでフォール中でもバイトを誘発出来ます。

メタルバイブとミノーの中間的なルアーですね。

サゴシやサワラ、ブリの実績もあり、飛距離も抜群、標準装備のフックも太軸なので青物ルアーとして持っておいた方がいいでしょう。

セットアッパー125S-DR

セットアッパー125S-DR
このルアーもビッグバッカーと同様に青物釣りではもはや定番となっているダイワのセットアッパー125S-DR

マイワシがベイトになっているときはシルエットサイズが同じぐらいになる為、めっぽう強い!

青物を始め、シーバスやタチウオ、サゴシに効果抜群の爆釣ルアーです。

ミノーの弱点であった飛距離をサイレントウエイトオシレートシステムを搭載することによって克服し、平均飛距離で77m、最大飛距離で79.5mをたたき出すことに成功しました。

堤防やテトラ帯、磯からでも速く巻いても、ゆっくり巻いても安定したアクションが人気の秘訣です。

ただし、もともとシーバス用に開発されたルアーなので、フックが青物用ではありません。

3フックでフッキング率は高いのですが、ブリクラスの青物になってくると確実に曲げられたり、折られたりします。

運によりますが、リアフック一本がかりのショートバイトだとせっかくかけても釣り上げることが出来ず、悔しい思いをした人は多いはず。

フックはワンワイズ大きめの太軸に交換しておく方が無難。

ただし、フックが大きすぎるとルアーのアクションが悪くなりフック同士が絡まる原因になるので注意が必要です。

ハマチクラスでも堤防から抜き上げると曲がる可能性が高いので、タモ網を使って大事にランディングする方がいいですね。

おすすめ交換フックはがまかつトレブルSP-MH#5
もしくはオーナーのSTX-58 #6

これらのフックに交換していても曲がる可能性はありますが、少しでもかけた青物のバラシのリスクを減らすことができます。

コルトスナイパー ロックジャーク 140S

コルトスナイパー ロックジャーク 140S
シマノのコルトスナイパーシリーズで磯からの使用を想定して作られたミノーのロックジャーク 140S

「3X BODY」という通常のシーバスプラグの3倍以上の強度を誇る素材がボディに採用 されています。

飛距離も「AR-Cシステム」という重心移動システムを採用したことにより、平均飛距離70.7mという数字。

貫通ワイヤーを採用したことにより、巨大青物が相手でも、ルアーのフック部分を壊される心配がなくなりました。

ヒラスズキだけでなく、青物用としても十分な強度と性能を兼ね備えたルアーですね。

フックも標準装備でオーナーのSTX-58 #2という太軸のフックがついているので交換する必要がありません。
狂麟ルアー
最近出た新しいカラーの狂麟。

この狂麟カラーは魚の本物の鱗を再現してあるので、より魚へのアピール力が高まりましたね。

一点だと欠点を上げるとしたらセットアッパーに比べたら手前に来た時のスローリトリーブであまりルアーが泳がなくなるぐらいです。

トータル的にみて青物狙いでは必須のミノー。

IP-26アイアンプレート

IP-26アイアンプレート
コアマンから出ているメタルバイブレーションがIP-26アイアンプレート。

正直に言うとメタルバイブはジャッカルのビッグバッカーかIP-26があれば他は必要ありません。

他のメーカーも様々な鉄板バイブレーションを開発して発売していますが、釣れるのは間違いなくこの2つです。

「世界で一番飛ぶバイブレーション」をキャッチコピーにしているだけあって飛距離がヤバいです。

飛距離に関しては言えばビッグバッカーより飛びますね。

ビッグバッカーより小ぶりで26gという重さ。

カタクチイワシがベイトになっているときに効果を発揮します。

巻き抵抗はしっかりとしており、超高速早巻きからゆっくり巻いても泳ぐのでバイトチャンスを逃しません。

フックに関してはシーバス用に設計されているため、フッキング率が高い代わりに折れたり、曲がりやすいです。

ショアジギング用の固めのロッドで青物とやり取りすると確実にフックが曲がり、バラシの原因となりますね。

よってフックを太軸に交換しておくことをおすすめします。

おすすめはオーナーのSTX-58 #6

VJ-22バイブレーションジグヘッド

VJ-22バイブレーションジグヘッド
こちらもコアマンから出ているVJ-22バイブレーションジグヘッド。

シーバスが釣れることで超有名ですよね。

ジグヘッドにワームがついたことで、スレた魚もバイトに持ち込んでしまう微波動が効きます。

今年の4月にVJ-28がリリースされるので楽しみです。

ただ巻きで簡単に釣れてしまい、シーバスのほかチヌや青物、タチウオにも効果的なルアー。

ただしフックに関して言えば、シーバスのショートバイトを掛ける設定のため、小さく刺さり重視で細軸です。

ショアジギタックルで強引に青物とやり取りすると確実にフックが伸びてしまいます。

よってフックは太軸のものに交換しておくことをおすすめします。

ただフックを大きくするとフックがワームに刺さってルアーが泳がなくなったり、泳ぎのバランスが悪くなるので注意。

PB-30パワーブレード

PB-30パワーブレード
こちらもコアマンから出ているPB-30パワーブレード。

スピンテールジグでただ巻きでリアについているブレードが回転し魚アピールします。

30gの自重があるのでロングキャストでき、表層からボトム(底)まで広範囲をサーチするルアーとして活躍してくれます。

コアマンのルアーはシーバス用に作られているため、フックはどれも青物用に太軸に交換する必要が出てくるのですが、ルアーの飛距離からアクションから信頼性が抜群です。

関西圏ではコアマンの代表、泉裕文さんが神戸沖堤防にてパワーブレードでブリを釣り上げられています。

タックルとしてはシーバスタックル、PE0.5号、リーダー10ポンドというめちゃくちゃ細い糸でゲット。

ある程度時間を掛けたら、これだけ細い糸でも釣り上げることができるんですね。

ただし、青物が釣れるという情報が入ると土日、平日も混雑して釣り人が増えるため、ライトタックルだと堤防際で横に走られトラブルの元となります。

なのでフックをワンサイズ大きく太軸のものに交換しショアジギタックルで一気に寄せてきた方がいいですね。

ワインド マナティー90

ワインドのマナティー90
オンスタックルデザインから発売されているマナティー90

関西圏ではタチウオを釣る時に定番となっているワインド釣法と呼ばれる釣り方に使うワームです。

「ZZヘッド」と呼ばれジグヘッドとワームの「マナティー90」をセットすることにより、左右へのダートで魚に強制的に捕食スイッチを入れる釣り方。

タチウオ狙いで使われている方がほとんどではありますが、このワインド釣法が青物であるサゴシ、サワラ、ハマチ、メジロ、ブリ、シイラなどにも非常に効果が高いことが実証されています。

僕自身も過去にタチウオ狙いでワインドをしていたら、サゴシやハマチがよく釣れました。

大型青物ブリの実績もあり、メタルジグやメタルバイブ、ミノーを使うアングラーが多い中でのワインド釣法は効果を発揮する場面。

是非一度ワインドで青物を狙ってみて下さい。

ロッドをシャクってワームをダートさせているときに「ガツン!」とくる青物の引きは病みつきになりますよ。

最後に

ショアからの青物におすすめなルアー8選ということで紹介をしてきました。

個人的には青物専用のルアーというより、シーバス用に開発されたルアーを青物に使うほうが堤防やテトラからではマッチしています。

僕のおすすめとしては、まず外せないのが

  • ビッグバッカー107HW
  • セットアッパー125S-DR
  • コルトスナイパー ロックジャーク 140S

この3種類のメタルバイブ、ミノープラグを揃えたらまずは大丈夫です。

この3種類を揃えたのち、自分の好みで上記で紹介したルアーを取り入れて行くと青物釣りの幅が広がりますね。

注意点としてシーバス用のルアーを青物に使う時フックの交換は必須です。

「面倒くさいし、フックは交換していなくても大丈夫やろ!」

これだと後から痛い目をみますね。
僕も最初は大丈夫だと思っていましたから(笑)

標準フックだと伸ばされてバラしたという人が後を絶たないです。

ショアジギングタックルを使うならフックを太軸のものでワンランク大きなものに交換しておくことをおすすめします。

トレブルフックが好みではない方はシングルフックに交換するのもありですね。

その際、フックの重量バランスは要確認。
重すぎたり、軽すぎたりするとしっかりとルアーが泳ぎません。

是非あなたもこのルアー達で夢の巨大ブリをショアから釣り上げましょう!

青物におすすめなメタルジグに関しては、別の記事で取り上げました!
【ショアジギング】青物におすすめメタルジグ15選!ブリが釣れるジグ紹介

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