こんにちは、HAJIMEです。
青物狙いのトップウォータープラグ、ダイビングペンシルで使いやすいのがヤマリアから発売されている「ラピード」
このラピードで釣り仲間がシイラや青物を連発していた ので気になって僕も購入してみました!
今回はラピードF160、GTやマグロ、ヒラマサに有効なラピードF230のインプレと使い方について解説。
おすすめカラーやタックル、最適なフックも紹介しますので参考にしてみて下さいね!
目次
ラピードのインプレ
先ずラピードのスペックを紹介。
青物用にラピードF160
巨大ヒラマサ、GT、マグロ用にラピードF230を購入。
自重はラピードF130は30g
F160は50g
F190Fは65g
F230は100g
カラーは全14種類でケイムラやグローなどラインナップは多いです。
YouTube動画でもラピードのインプレ、レビューしましたので参考にどうぞ。
簡単にアクション出来る
ダイビングペンシルの種類によっては水面に飛び出して上手くアクションさせにくいものをあるのですが、ラピードはロングジャークでも水面を「ブリブリ」と泳ぎ使っていてストレスがないですね。
水面にいるベイトフィッシュの波紋を出すことが出来るのでまるで本物の魚が動いているような動きに
「これ絶対に釣れるやつやん!」
と思いました!
アングラー側がアクションさせて釣れそうと思えば魚も食いつきますね(笑)
圧倒的な飛距離
空気抵抗の少ないスリムボディに後方に配置されたウエイトによって圧倒的な飛距離が出ます。
ヤマリアの検証ではMAX80m
実際にキャストしてみると追い風であれば80mぶっ飛ぶという印象を受けました。
重心移動システムが搭載されていなくてもよく飛びますよ。
ダイペンで好きなシマノの「別注ヒラマサ」があるのですが、これよりもあきらかに飛んでいます。
広範囲を探ることができ、ダイビングペンシルの集魚力で遠くにいる青物を呼び寄せる効果がありますね。
貫通ワイヤーで強度が高い
大型の青物、ブリやヒラマサ、カンパチ、マグロやGTと言った巨大魚のパワーは想像以上。
ルアーが破壊されたり、フックが曲がったり折れたりすることが多々あります。
ラピードはルアーに貫通ワイヤーと呼ばれるルアーが破壊されにくい構造 になっているので大型の魚とも本気のファイトが出来ますね。
F160 60Kg
F230 90Kg
90キロまで耐えることが出来るので巨大マグロでも大丈夫そうです。
大物とやり取りするにはこの「貫通ワイヤー」がルアーに採用されているかがキーポイント。
ラインの太さ、スプリットリング、フックをいくら強度アップしてもルアー自体の耐久性がないと破壊されてしまいます。
ラピードの使い方
基本的なラピードの使い方について解説します。
ロングジャーク
青物狙いではロングジャークを行うのが基本的な使い方ですね。
ロッドを横または下にジャークすると、水面にダイブしてブリブリと泳ぎます。
この時にジャーク後、糸ふけを巻き取って水面にラピードがひょっこりと顔を出し、波で水面に沈みそうになった時に再度ジャークするとミスダイブなくアクションしますね。
ジャーク後の水面の波紋がイワシなどのベイトフィッシュの生命感そのもの なので、青物にルアーだと見切られにくいです。
トゥイッチ
ロングジャークでもし青物のチェイスが見えたら移動距離を抑えたトゥイッチを行い、水面を逃げ惑うベイトフィッシュを再現。
アクションの変化でバイトに持って行くことが出来ます。
ロッドは少し柔らかめの方がトゥイッチはやりやすいですね。
ポーズ(放置)
ダイビングペンシルの使い方としてポーズが有効になることもあります。
ナブラやボイルが起こっている時はあまりルアーを動かさず放置しているだけでバイトすることがありますね。
海面の波によってボディがキラキラと反射するのでそれだけでアピール。
チェイスを目視することができなかなか口を使ってくれない場合もあえて、ポーズを入れることによって食わせの間を入れることが重要です。
ポーズをすることでルアーだと見切られることもあるので状況に応じて色々と試す必要があります。
ラピードのおすすめカラー
個人的にラピードで実績のあるおすすめカラーを紹介します。
ピンクイワシ
視認性の高いピンクイワシをどのトップルアーでもお気に入りのカラーです。
アピール力の弱いカラーだとキャストしたルアーを見失ってしまうことがあるのですが、ピンクは目立つので常にルアーの位置を把握しながらアクションさせることが出来ます。
バイトの瞬間を見逃さない為にもピンクやオレンジといったカラーはトップルアーで使いやすいですね。
血みどろイワシ
弱って血のにじんだイワシのようなカラーが血みどろイワシ。
光にあてるとボディのお腹側が透けるので、スレ気味の青物にも効果は絶大です。
ホログラムの乱反射でアピール力もあるカラー。
生シラス
ベイトがシラスの時に効果を発揮する生シラス。
透明ボディがシラスの集合体を演出するのでベイトが小さい時に効果的です。
また視認性を高める為、ヘッドの一部分は黄色にペイントされているので、ロングキャストしてもルアーの動きがはっきりとわかりますね。
ラピードF160のタックル
僕がラピードを使っているタックルを紹介します。
ロッド:コルトスナイパーS1000XH-3
ロッドはシマノのコルトスナイパーS1000XH-3ピースモデル
携帯性に優れた3ピースモデルで50gあるラピードをロングキャストすることが出来ます。
ロッドパワーはXHと硬めの表記ではありますが、テイップは柔らかく軽いルアー(40g)~重いジグ(105g)までと守備範囲は広いです。
ショアジギングからショアプラッキングも全てこの一本のロッドでこなしています。
青物のブリに対してパワー負けすることなく使用可能。
289gというロッド自重で一日を通して使っても疲れにくいです。
コルトスナイパーS1000XH-3の詳しいインプレ記事
⇒コルトスナイパーS1000XH-3のインプレ!100gのジグを投げた感想は?
リール:ツインパワーSW6000HG
リールはシマノのツインパワーSW6000HG
PE3号が300m巻けるラインキャパで巻き上げパワーがあり、ハンドル一回転の最大巻き上げ長が103cm
糸ふけを回収してすぐにラピードをアクションさせることが出来ます。
PE3号をメインに使用するならツインパワーSW6000HGがおすすめ。
シマノの8000番だとリールの自重が重くなってしまうので、6000番が個人的には使いやすいです。
ツインパワーSW6000HGの詳しいインプレ記事
⇒ツインパワーSW6000HGのインプレ!ショアジギングでブリを狙うには最適!
ラピードF230のおすすめフックサイズ
購入時フックが付いていない、ラピードF230にはオーナーのトレブルフック、STX-68 4/0号 が動き出しもよく、フックもGTやマグロの強烈なパワーにも耐えることが出来る強度があります。
フックをワンサイズ大きくすると、ルアーの動きが少しだけ悪くなったので太軸フックの4/0が最適。
ヒラマサの場合はシングルフックを使う場合もありますが、個人的にシングルよりトレブルフックの方がフッキング率がいいので、あなたの好みに応じで使い分けるといいでしょう。
また、一日ルアーを投げるとフックがボディに当たってフックサークルが出来てしまい、フックポイント(針先)が想像以上に内側に曲がったり、鋭くなくなります。
フックは消耗品なのでフックシャープナーで鋭くするか新しいフックに交換する方がいいですね。
魚がかかった時、フックのせいでバレることになったら最悪なので常にフックのチェックは行うこと。
ラピードF160で巨大シイラがヒット
ラピードF160ピンクイワシで96cmの巨大シイラがヒットした動画をYouTubeにアップしました。
ロックショアからメーターオーバーのシイラをヒットさせたいですね。
最後に
マリアから発売されているダイビングペンシル、ラピードの使い方とインプレ、おすすめカラー等紹介してきました。
トップルアーはこのラピードとシマノの別注ヒラマサがあれば他はあまり必要ないかなと思うほどの完成度が高く実績の高いルアーです。
ダイペンのウッドルアーとなると非常に値段が高くプラスチックルアーに比べて耐久性がないため、入門用としてプラスチックルアーで十分だと僕は思います。
ウッドルアーにしか出せないよさもありますが、人気のカペンタールアーは入手も困難ですからね…
ボディにフックサークルが出来るとちょっとショックですし(笑)
あなたもラピードを使って大型青物を釣り上げましょう!
トップでバイトシーン丸見えになると興奮すること間違いなし!