こんにちは、HAJIMEです。
スピナーベイトは僕が、バス釣りにハマったきっかけにもなったルアーです。
釣り番組での水中映像でキラキラと光りながら障害物のウィードなども軽やかにかわし、ビックバスを仕留める映像を見て衝撃が走りました!
「なんやこれ!?めちゃくちゃ釣れそうやん!!」
実際に使ってみた感想はロッドの先に伝わる心地よい振動に心躍らされましたね!
それ以来スピナーベイトの虜になってしまいました!
今では各メーカーから様々な種類が販売されており、どれが一番釣れるのか?悩んでしまうのでないでしょうか?
そこでバス釣り歴20年の管理人が数あるスピナーベイトの中で何が一番よく釣れるのか独自のランキング形式でまとめてみました!
目次
7位 デプス B カスタム
デプス B カスタムの特徴はアームの強度が高く、めったなことがない限り折れることがありません。
デカバスを一気に抜きあげてもびくともしない耐久度がお気に入り!
今では廃盤になっているエバーグリーンのデルタフォース並の強度なのでストラクチャーをタイトにせめることができます。
空気抵抗の少ない設計なのでオカッパりからのロングキャストにも優れていますよ。
軽い引き抵抗なので長時間、巻いていても疲れにくいですね。
デメリットとしてスカートのゴムが取れやすいのとヘッドの塗装が少し弱い点です。
しかしトータル的に非常に優れており、ファーストリトリーブからスローリトリーブまで安定して泳いでくれますよ!
6位 ジャッカル ドーン
秦拓馬さんプロデュースによるジャッカルから発売されているスピナーベイトです。
最近ではDOOONの特大サイズ、メガロドーンが発売されましたね。
メガロドーンはビッグベイトなみにアピール力が高いです。ですから、プレッシャーが高いフィールドで使うと返って、場を荒らしてしまうことにつながってしまいますので、琵琶湖など広大なフィールド向きだと思います。
ビッグベイト専用ロッドでないとキャストすることもままならないので使いどころは限定されてしまいますね。
ドーンはとにかく人気がありすぎて、釣り具店では重さ1/4ozしか残っていません。汎用性の高い3/8ozがあればいいのですが、どこを探してもおいていない・・・
アマゾンや楽天などのネットショッピングではタイミング次第でおいてあることもあるので、すぐにゲットしておいた方がいいかもしれませんね。
それだけ釣れる証拠だと思うので、見つけたらレアです!
やっとドーンの3/8oz、1/2ozをゲットしました。
ロストしないように大切に使ってます。
最近ではジャッカルが増産しているのかどこの釣り具店でも見かけるようになって来ましたね。
詳しいインプレは記事はこちら!
⇒【ジャッカル】DOOON(ドーン)のインプレ!おすすめカラーも紹介!
秦拓馬さんによるドーンの実釣解説動画です。
5位 ジャッカル デラスピン
デラスピンは水野浩聡プロがプロデュースした超コンパクトスピナーベイト。
1/8ozという重さもラインナップされており、非常に小さいフォルムからは想像できないほどの波動とフラッシングでバスを誘うことができます。
スピニング、ベイトフィネスのタックルでもキャストすることが可能。
僕は8ポンドのラインを巻いたベイトフィネスのタックルで使用しています。
カバーの周りも根掛かりを恐れることなくせめることができるので、子バスが入れ食いになってしまった経験あり!
デカバスのみにターゲットを絞った釣り方というのは出来ませんが、とにかく釣りたいという方にはおススメですよ!
デラクーのカバー専用といった所ですね。
またフックにフェザーが取り付けられており、ここがバイトマーカーになっているようです。
フックを隠す効果もあります。
注意点としてルアーを使用後、そのままタックルボックスに濡れたまま放置しているとフックが錆びる原因になってしまうのでテッシュ等でふき取ってから収納するようにしてください。
これはどのルアーでも言えることですけどね。
特にスピナーベイトは濡れたまま放置しているとスカートが傷んで寿命が早くなってしまうので、釣行後、手入れをすることが必須ですよ!
釣りに行って疲れすぎて、そのまま数週間放置しているとブレードやらフックが錆びていたことがあります。
それ以来、メンテナンスには力を入れています。
水野浩聡プロによるデラスピン実釣動画はこちら!
4位 OSP ハイピッチャー
OSPから発売されてるスピナベ、ハイピッチャー。
このルアーはなんといってもどこの釣り具店にも置いており、約1000円というコスパに優れています。
ワイヤーも頑丈に作られており、今まで折れたことがないですね。
ブレードに関しては少し塗装が脆いような気がします。
釣行後、そのままにしていたら錆びちゃいました。
ここは個人の手入れでカバーできます。
個人的にはもう少しブレードの振動を感じることができれば最高でした!
3/8ozを中心に重さやカラーのラインナップは豊富なので、始めてのスピナーベイトはこれを使えば間違いなしです。
3位 エバーグリーン Dゾーン
清水盛三プロが開発に携わったトーナメント専用のスピナーベイト。
F1のマシンのようにワンレースのみに照準を絞った設計になっているため、アームのワイヤーが他のスピナベに比べて細く作られています。
その為、ワイヤーが壊れやすく、曲がりやすいです。
値段もちょっと高めなので、キャストするときは慎重になります。
根掛かりしやすいカバーを思いッきりせめるという使い方はちょっと怖いですね…
そんなデメリットがありますが、ワイヤーを細くしたことによってブレードの振動が増強されロッドの先に伝わる心地よい
「ブルブルッ!」
が引いていてめちゃくちゃ楽しいです!
やはり巻いているだけで楽しいというは魅力的なルアーですね!
もちろんスレバスにアピールする能力はピカイチでランカーサイズのバスもよく釣れます!
ランディングする時は抜き上がるのではなく、ハンドランディングすれば、ワイヤーアームが曲がるのを予防出来ますよ!
廃盤になっていますが、チタンワイヤーのエクストリームは形状記憶合金を使用しているので耐久性も抜群。
ヤフオクなどオークションでは手に入れることができます。
2位 ノリーズ クリスタルS
田辺哲男プロが開発に携わったスピナーベイト。
何気に一番初めに購入したらスピナベがクリスタルSでした。
パッケージをみて
「おっ!なんかめっっちゃ釣れそうやな!」
とリアクションバイトしてしまいましたね(笑)
当時はスピニングタックルして持っていなかったので1/2ozをぶん投げて使ってました。
クリスタルSはフラッシングと大きな振動が特徴で巻きごこちは少し重いです。
好みは分かれてしまうと思いますが、僕は比較的、巻き抵抗を感じるルアーの方が好きなので今でもパイロットルアーとして真っ先に投げることが多いですね。
Dゾーンよりワイヤーアームが強いのでデカバスを引き抜いても大丈夫です。
ブレードが大きい分空気抵抗が大きくなるのでロングキャストはやりにくい印象。
老舗ルアーとしてモデルチェンジしながら進化しているので、とにかくデカいバスが釣れやすいです。
子バスではなくランカークラスを狙いたい方におすすめ!
今ではラインナップが増え、オリジナルのクリスタルS他
シャローエリアに特化した
- シャローロール
- スーパーシャローロール
より深いレンジを巻けるように開発された
- ディーパーレンジ
ディーパーレンジよりも強波動、強フラッシングのダブルウィローリーフのブレード搭載の
- パワーロール
風が強い状況でのロングキャストに特化したコンパクトサイズの
- ウインドレンジ
全6種類のラインナップで攻略できる幅が広がっています。
田辺哲男プロによるクリスタルS解説動画はこちら!
大阪を流れる河川、淀川にてクリスタルSで45アップのバスをヒットした動画を撮影しました!
ハイプッシャーフィールドでも結果を出してくれますよ!
1位 エバーグリーン Dゾーンフライ
数あるスピナベの中で僕が今までの経験上一番よく釣っているのがエバーグリーンのDゾーンフライ。
1/4ozという小型ながらもデカバスを引き寄せる力が強いのでマジでおすすめです!
オリジナルサイズのDゾーンよりアームが強いので今まで使ってて折れたことがないですね。
巻き抵抗はほどほどあり、ハイギヤのリールでゆっくり巻くといい感じでブレードが回りアクションしてくれます。
プレッシャーの高い、小規模な野池やシャローエリアを早く探るのに最適!
僕がよく通っている大阪、淀川の城北ワンドでもよく釣れました!
主に子バスよりも30アップがバイトしてきます。
釣具店でもだいたい置いている所が多いので手に入れやすい所もいいですね。
【番外編】スコーピオンスピナーベイト
もう廃盤となり釣具店では置いていないのが残念なのですが、シマノのスコーピオンブランドのスピナーベイトが昔めちゃくちゃ釣れました!
形状記憶合金のワイヤーでN(ナチュラル)とA(アピール)の2種類のラインナップ!
アピールタイプのバイブレーションは強烈で巻いているだけで楽しかった思い出があります。
チタンワイヤーは折れにくくい、柔らかいのでスピナベのワイヤーに適していると思うのですが、全く流行しませんね…
タックルボックスを整理するとまだ1個残っていました!
今でもヤフオクなどのオークションではまだ購入することができるので興味のある方は使ってみるといいですよ!
まとめ
以上、スピナーベイトランキングということで個人的にバスが釣れるものをピックアップしました!
とにかくスピナベで釣りたいという方はDゾーンフライを選択して貰えたら確実に釣果に繋がってきます!
カラーは色々ありますが、クリアな水質ではシルバー、マッディーではゴールドのブレードがセオリー。
デカバスに焦点を当てるなら、オリジナルのDゾーン、クリスタルSがあればどこのフィールドでも対応出来ます。
初心者の方は下記画像のようにタンデムウィロー(ウィローリーフとコロラドブレード)の組み合わせのものを使うと汎用性が高くおすすめです。
僕が持っているタイプのほとんどがタンデムウィローですね。
どれが自分にはあっているのか、試行錯誤して釣れた時の喜びは格別!
後、僕の場合はトレーラーフックを付けずにアシストフックを付けて使用することが多いです。
その分根掛かりは増えてしまいますが、バスのショートバイトを確実にキャッチすることに繋がります。
メインフックとアシストフックにバスが掛かれば、ほぼバラシすことはないでしょう!
是非参考にして貰えた嬉しいです!