鉄板ストロングの使い方とインプレ!太軸フックで青物でも安心

鉄板ストロング

こんにちは、釣りYouTuber、STELLA PLANET(ステラプラネット)のHAJIMEです。

ジャクソンから発売されている完全青物仕様のメタルバイブ「鉄板ストロング」

太軸フック標準装備でブリクラスの大型青物に対応したルアーです。

今回は鉄板ストロングの実釣インプレと使い方について解説します!

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鉄板ストロングのインプレ

鉄板ストロングのインプレ

鉄板ストロングのウエイトラインナップは2種類

  • 鉄板ストロング33 33g
  • 鉄板ストロング42 42g

どちらもショアジギングロッドのMH程度の硬さで使いやすい自重。

カラーバリエーションは8色でブルー系のイワシカラーを使っています。

青物以外にもシーバスやヒラメにも有効なルアー。

鉄板ストロング以外のテッパンシリーズとして、テッパンバイブ、テッパンロング、テッパンブレードがありますね。

青物用として改良された鉄板ストロングはショアジギングアングラーからの要望によって開発されました。

鉄板バイブ、鉄板ロングよりプレートが厚い

プレートが厚い
ストロングの名の通り、ボディのプレートが鉄板バイブ、鉄板ロングと比べて厚くなりました。

大型の青物とのファイトでプレートが変形しないようになっており、長期間使用することが出来ますね。

太軸のトレブルフック搭載

太軸トレブルフック
太軸の#2番というフックが標準搭載されています。

ブリクラスになってくると、引きが強烈になるのでフックが伸びたり、折れたりしてせっかくの魚をバラしてしまうことがあります。

テッパンストロングは名前の通り、フックも強化して大型青物の引きでも負けないフックが搭載されている安心できますね。

しかし、太軸フックは細軸フックと比べて、ハリの貫通力が下がってしまう為、しっかりフッキングしないとバレてしまうというデメリットもあります。

ドラグは強めでヒットしたら合わせを入れるようにしたいですね。

大口径アイでスナップを入れやすい

大口径アイ

ルアーのアイはスナップやスプリットリングを入れやすいように大口径になっています。

アイが小さいとスナップやスプリットリングを入れにくいので、ルアーの交換で手返しが悪くなります。

特にアイが大きいことでスプリットリングを入れやすいのが嬉しいポイント。

ソリッドリングで結束

僕は青物狙いでスナップを使うこともありますが、基本的にソリットリングを使用しています。

スナップだと強度の高いものでも壊れてしまう可能性がある為

アイにスプリットリングを入れておくとソリッドリングでルアーの交換も楽でですね。

ソリッドリング、スプリットリングの組み合わせならスナップよりも強力なので破壊される心配はほぼなくなりますよ。

スプリットリングはオーナーばりのハイパーワイヤー#5を使っています。

スリットの水流で青物を誘う

スリットの水流

テッパンストロングのボディはスリットがあります。

このスリットがあることでルアーがアクションする際に水流を出し、青物に対してアピール。

他にはフォール姿勢の安定、引き抵抗の軽減の効果があります。

本物の魚も泳ぐ時に波動が出ており、この波動を魚が感知してどこにベイトがいるのか察知しているようです。

スリットから出る水の流れと振動が青物に対して本物の魚が泳いで逃げ回っているかのように錯覚させるわけですね。

ただ巻きするだけで、振動と水流で青物誘えるので、メタルジグをシャクリ疲れた時にピッタリ。

33g、42g同じような引き抵抗で使える

アイの位置

基本的にルアーは重くなるに従って、引き抵抗が重くなります。

アイの位置を微妙に変えることによって、33gと42g同じような引き抵抗で使えるようにチューニングされています。

引き抵抗が重すぎると、アピール力は高くなりますが、ただ巻きするのがしんどくなります。

一方、引き抵抗が軽すぎると、アピール力がなくなってしまいます。

テッパンストロングは振動とアピールが絶妙な位置で設計されているので、長時間使っていても苦にならないですね。

33gはフロントフックがヘッドに絡む

鉄板ストロング33g

42gは大丈夫なのですが、33gの方はボディが少し薄い為、フックがヘッド部分の上に行ってしまい絡むトラブルが発生します。

キャストしてフォールさせると高確率で絡む為、ストレスになっていました。

どうにか解消できないかと、試行錯誤したところ、スプリットリングのサイズを一つ小さく4番にしたら解消しました。

フックサイズを小さくしても解消できますので、33gを使う場合は注意して下さい。

鉄板ストロングの使い方

鉄板ストロングの使い方

ここでは鉄板ストロングの基本的な使い方を解説します。

ただ巻き

鉄板ストロングはただ巻きするだけで振動し、青物にアピールすることが出来ます。

投げて巻くだけで釣れるので、簡単ですね。

ゆっくりと巻いても振動し、竿先に振動が伝わってくるので、巻いているだけでも楽しいです!

メタルジグをしゃくり疲れた時のルアーローテーションに最適。

ときどき、速く巻く、ゆっくり巻くを繰り返し緩急を入れてやると追ってきた青物に食わせの間を与えてやることが出来ますね。

高速巻き

リールを限界速度で巻く、高速巻きも青物に有効です!

逃げ惑うベイトフィッシュを演出し、強烈な振動で広範囲を探ることが出来ます。

リールを限界速度を巻くと青物がバイト出来ないのでは?

と思う方といらっしゃるかと思いますが、青物は猛スピードで泳ぐことが出来るので、リールの限界速度は遅いぐらいです。

本気で巻いても当たってくるので大丈夫です(笑)

リフト&フォール

ただ巻きからのリフト&フォールが有効な場面もあります。

一度ボトムまで落として、ただ巻き、ハンドル10回転ぐらいしたらまた底まで落とすというようなリフト&フォール。

青物のレンジが下がって底付近にいる時によく使っています。

ジグのようにヒラヒラとフォールするわけではありませんが、フォール中はサゴシ、サワラのバイトが多いのでただ巻きだけでなく、フォールをアクションに組み込むと釣果アップ!

鉄板ストロングの飛距離

鉄板ストロングの飛距離

鉄板ストロングは空気抵抗を軽減するボディの為、メタルジグに匹敵する飛距離を出すことが出来ますね。

具体的には測っていませんが、70m程度は飛びます。

特に42gある方はショアジギングロッドでも大遠投が出来るため、広く探ることが出来ます!

鉄PANストロングの実釣インプレ動画

YouTubeにテッパンストロングの実釣インプレ動画をアップしました!

ブログの記事で書いたことと、実際に青物がヒットしたシーンがあります。

飛距離もよく飛びますので、風が強い時でも使っていけます!

ジャクソン、プロスタッフのモンキーさんが神戸のポートアイランド沖堤防でブリをゲットされています!
おめでとうございます!

朝まずめは完全にジグのフォールしか反応しないパターンだったそうで、昼まで粘ったところ割と手前で釣れたそうです!

ポーアイ沖はたまに80g程度のジグでないと底が取れないぐらい潮の流れが速くなる時があります。

そんな時は表層、中層をただ巻きで使えるテッパンストロングの出番ですね!

最後に

鉄板ストロングの使い方やインプレについて紹介をしてきました。

大型青物用にアップデートされた鉄板ストロング!

太軸フック標準装備でフック交換なしで使えるものいい所ですね。

是非あなたも鉄板ストロングで夢のブリを釣り上げましょう!

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