明けましておめでとうございます!HAJIMEです。
本年はブログとYouTubeに力を入れて行きます。
まだまだ書ききれていないインプレ記事や釣行記など皆さんに少しでも役立てる情報をお届けして行きますのでよろしくお願いします。
2018年、シマノからは続々と新製品のリールが発表されました!
中でも僕が一番興味を惹かれたのがベイトリールの「18アンタレスDCMD」
「僕が長年追い求めていたリールは正にこれや!」
16アンタレスDCをベースに、ビッグベイトなどの大型ルアーをさらに投げやすいように改良されました。
今回は18アンタレスDC MDについてわかっている事を解説していきます。
※トップ画像は17エクスセンスDCです。
目次
18アンタレスDCMDとは?
村田基さんがFacebookで詳しく解説している動画がありました。
※13:30分頃から解説されています。
MDとは
モンスタードライブの略であり、50アップ、ロクマルのバスから雷魚、青物のハマチ、ブリ、サワラ、海外に生息する、バラマンディー、アリゲーターガーやオオナマズなどの怪魚にも焦点を当てたモンスター仕様のベイトリールです。
海水・ソルト対応
2018NEWシマノリール続きましてアンタレスDC MD(モンスタードライブ)
16'アンタレスDCが16lbを100mだったのに対し18'アンタレスDC MDは20lbを100m。
XBブレーキ搭載で空気抵抗の大きなビッグベイトやアラバマリグなどのキャストが楽に!
ドラグ6kg、海水OKです! pic.twitter.com/1gTVB34JGh— 佐々一真 (@chaxcha0720) 2017年12月26日
アンタレスシリーズは今までなぜか海水対応ではなかったのですが、待望のソルトで使えるようになりました。
非対応でもメンテナンスすれば、使えるっちゃ使えたんですけど、やっぱり少し怖いですよね?
今回からは海でもガンガン使って行けるので、僕個人的には一番嬉しい機能となりました。
オーバーホールのメンテナンスは定期的に行う必要はありますけどね。
17エクスセンスDCを持っているのですが、もう少し早く発表されていれば我慢していましたよ(笑)
17エクスセンスDCのインプレ記事はこちら!
⇒17エクスセンスDCのインプレを徹底解説!ベイトPEで飛距離最強リール!
38mmスプール径
16アンタレスDCの37mmから38mmのスプール径に変更されました。
これによって16ポンド100メートルから、20ポンド100メートルのラインキャパシティーとなったのでビッグベイドには丁度いいですね。
PE2号を200メートル巻けるのでソルトでのベイトショアジギングにも対応!
メタルジグモードでぶっ飛ばせばさらなる飛距離が出るので使いたくてたまりません!
海でベイトリールを使うアングラーはまだまだ少ないですが、このリールの登場で流行るかもしれませんね。
自重は235g
16アンタレスDCよりも15gアップ。
17エクスセンスDCより10gアップ。
これはスプール径が大きくなったこととリールの剛性でどこかの部品を強くしたためのアップだと思います。
※フィッシングショーでシマノの開発者の方にお話を聞いたところ、重くなったのはギアを強くしたのとハンドルを大きくした為とわかりました。
よって16アンタレスDCと比較するとハンドルが5g、ギアが10g剛性の強いものに変更されたということですね。
ギア比7.8 エキストラハイギア(XG)
16アンタレスDCはノーマルとHG(ハイギヤ)でしたが、今回はXG(エクストラハイギヤ)となりました。
最大巻上長は93センチ。
17エクスセンスDCの91センチを上回って来ましたね。
4000番のXGスピニングリールとほぼ同じなので、パワーのあるベイトリールではさらにやり取りが楽になると思います。
45mmパワーハンドル
最初48mmにしようとシマノ社員から話がでていたそうですが、村田基さんが全力で阻止したようです。
理由としてエクストラハイギヤなのにハンドルを長くすると感度が悪くなるからだそうです。
48mmを求めているのは100人に1人だから後からオプションで変更できると大分揉めたようですよ(笑)
最大ドラク力は6キロ
シマノのバス用のベイトリールは5キロの物がほとんどですが、今回1キロアップの6キロとなりました。
数字上では1キロですが、実際には2倍ぐらいのパワーを秘めているようですので大物とのやり取りも安心ですね。
17エクスセンスDCは4.5キロでしたが、エキサイティングドラグサウンドを付けた為に下がったのだと思われます。
バスはベイトリールの場合、ほとんどの場合ドラグを出さずにやり取りしますが、シーバスの場合引きがバスよりも強いのでドラグの滑り出しを良くするための4.5キロということです。
パワー的にはほぼ変わらないとシマノの開発者の方がおっしゃっていました。
18アンタレスDC MDはドラグサウンドが付いていません。
4×8DC MDチューン
16アンタレスDC、17エクスセンスDCとそれぞれ専用にチューニングされた4×8DCブレーキ。
今回はモンスタードライブという事でキャスト時に空気抵抗の大きいビッグベイトやアラマバリグをバックラッシュしないように設定されました。
最近はジョイクロを使ってシーバスを釣るということが流行しているので、このブレーキによって夜間ライントラブルなしで快適なビッグベイトゲームが楽しめるようになりますね。
18アンタレスDC MDの発売日・予約するには?
発売日は2018年の3月下旬予定のようです。
左ハンドルは5月下旬予定。
楽天では予約が開始されました。
確実にゲットしたい方はネットで購入する方がポイントも貯まりお得です。
インテックス大阪で行われる大阪フィッシングショーで実際に触ることが出来ると思います。
シマノブースは人気なので、かなり混雑しそうですね。
今からハンドルを回すのが、すごく楽しみです。
最後に
18アンタレスDC MDの詳細について解説してきました。
シマノ最高峰のベイトリールと言えばアンタレスです。
今回は前モデルよりもリールの色が濃くなり、ガンメタルになっている点も渋いですね。
鏡面がいいとの声を多いですが、傷も目立ちにくいと思うので、実物をみたら惚れてしまいそう。
蛍光灯ではあまり光りませんが、太陽光でギラギラ光るようです。
これは確実に周りの注目を浴びますよ(笑)
高価なリールを使えば釣果が上がるとは言えませんが、やっぱりバス釣りをするバサーなら誰しも欲しくなってしまうリール。
アンタレスのDC音と圧倒的な飛距離を味わえば、ボースでも釣りが楽しくなってしまいますね。
また購入したらインプレ記事を書きたいと思います。