バックラッシュを100%解消させる直し方!ベイトリールのトラブルなし!

バックラッシュ

こんにちは、釣りにはほぼベイトリールを使っているHAJIMEです。

スピニングより手返しがよく、コントロールがつけやすい。

何より「カッコいい!」ことが僕がベイトリールを使う理由です。

ベイトリールの嫌なトラブルで切っては切れないのが「バックラッシュ」

今まで釣り歴20年でどれだけのラインが犠牲になったのか覚えていません(笑)

今回は嫌なバックラッシュを修復不可能な場合を除いて100%解消する直し方、バックラッシュしにくいベイトリールについて解説します。

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バックラッシュが発生する原因

バックラッシュとはスプールの回転にラインの放出が間に合わない時に発生するベイトリールのトラブルです。

バックラッシュの原因として、

・軽いルアーを投げた時
・急な向かい風
・キャストミス
・メカニカルブレーキの調整ミス
・ルアーの着水時
・護岸などにルアーをぶつけた時
・キャスト時頭上の枝や障害物に引っ掛けた時

以上の7点がバックラッシュの主な原因ではないでしょうか?

この中で頭上の枝にルアーをひっかけた状態でキャストしてしまうと修復不能なバックラッシュになってしまう可能性が高いです。

ですので、キャストするときは常に頭上や周りの障害物に気を配りながら、サイドハンドやアンダーハンドキャストする方がいいですね。

一方沖堤防では頭上に何の障害物もないので、その点ではオーバーヘッドキャストしても安心です。

バックラッシュを100%解消させる直し方

バックラッシュは軽いものなら数秒から1分以内に解消させることが出来ます。

ベイトリールバックラッシュ

まず、クラッチを切ってラインをゆっくりと引き出します。

この時、無理やり強く引っ張るとラインに傷がつき、ラインブレイクの原因に。
無理せずにできるだけゆっくりと行うのがポイント。

バックラッシュ直し方
ラインをゆっくりと引っ張って行くとスプールが途中で止まります。

ラインが絡まっている部分に親指を強く当てて、ハンドルを3回ほど巻く。

そしてもう一度、クラッチを切ってスプールからラインを引き出します。

すると不思議なことにラインが引き出せるようになります。

これを数回繰り返すとバックラッシュが解消しますよ。

ラインはコンクリートの上や枝がある部分に落とすと傷がついたり絡まったりすることがあるので、できれば水面に浮かべる方がいいです。

ラインつまむ
最後はラインをつまんでハンドルを巻いて行けば、元の状態に戻ります。

この時早く釣りがしたい気持ちからラインを持たないでハンドルを巻くとハンドルにラインが絡まったりきれいに巻くことが出来ません。

これは僕がよくする失敗。

特に見えバスがいたりすると早くキャストしたい気持ちを抑えられないですからね(笑)

最後まで落ち着いて引きだしたラインを巻くことが重要です。

清水盛三プロのベイトリールのバックラッシュ解消法

上記で紹介したバックラッシュの直し方を清水盛三プロが動画でわかりやすく解説してします。

僕も釣りを始めて中学生ぐらいの時にこの方法を知って以後、バックラッシュが怖くなくなりました。

初めてのベイトはシマノのバスライズでしたね!
実家にまだ置いています。
まだ使えるかな?笑

バックラッシュしないベイトリール

SVS遠心力ブレーキ

シマノ派の管理人ですが、今まで遠心力ブレーキ(SVS)のベイトリールを使っていました。

遠心力ブレーキだと急な風やルアーを交換するとバックラッシュさせないために微調整が必要なんです。

この微調整がかなりシビアで上手くしないとバックラッシュの原因になってしまうんですよね。

DCブレーキ

そこで導入したのがDC(デジタルコントロール)搭載のベイトリール。

驚くことに外側のダイヤルを調節するだけで、驚くことに全くバックラッシュしなくなります。

それにDCリール特有の「ギュイーン!」というDC音。

キャストするたびにこの音がなるので、使っているだけで楽しい!

今所有しているDCベイトリールは

・15メタニウムDC HG
・17エクスセンスDC XG

どちらも今まで使っていて、修復不能なバックラッシュをしたことがありません。

スピニングと同程度の飛距離を出せるのでキャストするだけで本当に気持ちいい!

17エクスセンスDCに限ってはバックラッシュとは無縁の関係ですね。
ブレーキ設定によってはサミングしなくてもトラブルレス。

PEラインは思いのほかベイトでもトラブルが少ないです。

詳しいDCベイトリールのインプレ記事!
15メタニウムDCのインプレ!飛距離抜群のベイトリールに感動!

17エクスセンスDCのインプレを徹底解説!ベイトPEで飛距離最強リール!

最後に

ベイトリールのバックラッシュの直し方について解説してきました。

基本的に上記で紹介したやり方でほとんどのバックラッシュを解消できます。

どうしても直らないバックラッシュをしてしまった場合は、最悪ラインを切るしかありません。

釣り場にはラインのゴミを絶対に放置しないこと。

出来るだけ太いライン、14ポンド以上ならバックラッシュしてもラインに傷がつきにくく、長持ちします。

DC搭載ベイトリールなら機械が勝手に最適なブレーキを掛けてくれるので、本当に楽ですよ。

スピニングよりベイト派のあなたは是非バックラッシュを克服して釣りを楽しみましょう!

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2 件のコメント

  • コメント失礼致します。
    ベイトリールのバックラッシュの直し方で質問があるのですがこのコメントでしても大丈夫でしょうか?

    今まで私はのべ竿での釣りをずっとしてきて、今回初めてシマノのバスワンXTというベイトリールを買い、先日初めて釣りに行ったのですが、一投目で早速バックラッシュをしまして、修復不能になってしまいました。

    バックラッシュをしたら糸を引き出し、途中で引っかかった場合はスプールを指で押さえてハンドルを回すというのをYouTube等で見ていたのでそれを実践したのですがそれでも途中の引っ掛かりが解消されず、諦めた次第です。。
    スプールを指で軽く押さえてハンドルを回すと、スプールが回らず、ハンドルのみがカラ回転します。

    これは私が間違った直し方をしているせいなのでしょうか??

    因みに釣りたい魚はオイカワなどの小物ハヤ系で、ルアーは1g代を使用してます。
    そもそもベイトリールはそんな軽いルアーを使用するリールではないのは重々承知しているのですが。。

    もしこのコメントでこういう質問に回答して頂けるのであれば教えて頂けたらと思いコメントしました。
    よろしければよろしくお願い致します。

    • コメントありがとうございます。
      1gのルアーを投げるにはバスワンXTだとバックラッシュして厳しいです。

      ベイトフィネス用のアルデバランBFSだと3g程度のルアーでも投げることが出来ますが、快適とは言えないですね。

      1gを投げるにはベイトリールには向いていません。

      個人的には1gのルアーはスピニングを使う方がいいかと思います。

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