【グリンチ】巻き特化のフロッグルアー!水野浩聡プロのインプレ・使い方を解説

グリンチ

どうも、HAJIMEです。

ジャッカルより巻きに特化させたフロッグ「グリンチ」が発売されました。

ジャッカルのフロッグと言えばガバァチョフロッグが有名ですけど、全く異なる形状をしています。

今回はグリンチのインプレッション、使い方など紹介して行きます。

スポンサーリンク

グリンチのインプレ

トランポ水野こと水野浩聡プロがグリンチのインプレを紹介しています。

■グリンチのスペック
・長さ 135mm
・重さ 20g
・値段 1650円

一見ダンクルのようなスイムベイトのように見えますが、フロッグの根掛かりしないフックが装着されています。

テールは逆向きに付いており、

・水面からの飛び出し防止
・カバーの中でもしっかりとテールが動く
・音によるアピール力を向上

以上の3点がメリットです。

フロッグとスイムベイト・のメリットを掛け合わせた新しいタイプのルアーですね。

リリーパットやヒシモ、アシが生い茂る中にもいれる事が出来、アピール力はボディサイズが大きい分、抜群。

下から突き上げてくるバスが出たらめっちゃ楽しいでしょうね。

個人的な考えとして、通常のフロッグよりもボディサイズが長い分、フッキングは決まりにくいと予想します。

ランカーサイズのバスなら口も大きく、活性が高ければフロッグを丸呑みにしますが、30センチ前後の子バスならもし出たとしても乗り切らない場合が多いと感じますね。

「俺は子バスじゃなくてデカバスのみを釣りたいんや!」

僕も含めてそんな方にはぴったりですね(笑)

後、テールの耐久性が心配です。

やはりカバーの中に積極的に入れると木の枝に絡んだり、デカバスとのファイトで脆くなっていきます。

ダンクル7インチに使われているテールは丈夫なのでそのぐらいと耐久性が欲しいかな。

着脱は可能なようなので、スペアテールが別途発売されれば、問題なくなりますね。
ガンガンカバーの中に入れて使って行きましょう!

グリンチの使い方

グリンチのコンセプトは巻き特化型とあるように、巻くだけでバスが釣れます。

従来のフロッグだとペンシルベイトのように首振りのドッグウォークをさせて使うのがオーソドックスな使い方。

ポッパータイプのフロッグもありますが、フロッグをアクションさせるには水面にラインが浮き、ラインの伸びがないPEラインが必須になってきます。

僕はおかっぱりの場合、フロロラインがメインなので、正直フロッグのアクションがしにくく、リリーパットの上をだた巻くだけなんで使い方をしていることが多いんです(笑)

このグリンチなら巻くだけでテールが動き、アクションさせることが出来るので、フロロラインでも問題なく使える所がいいですね!

ドッグウォークを一日中していると腕が疲れてくるので、巻くだけアクションしてくれるというのは非常に魅力的。

ストップ&ゴーで時おり、ステイさせてドッグウォークを織り交ぜながらアクションさせる使い方をすれば、バスが「ボカーン!」と下からバイトしてきますよ!

スイムベイトにように使うことができるので、中にシンカーを入れてシンキングのチューニングすれば、枝がごちゃごちゃな場所でもタイトにせめる攻撃的なスタイルを実現出来そうな予感!

また、根掛かりしにくく、障害物をすり抜けやすい特性を生かして、スキッピングでカバーの奥の奥まで入れ、夏のシェードに居つくビッグバスを狙うことが出来ます。

「こんな所投げたら、絶対根掛かりするやん!」

そういう場所にこそバスはいることがあるので恐れず、グリンチを入れてやりましょう!

大漁生活 Vol.123
水野 浩聡プロによるグリンチ、直トンボの実釣解説動画です。

最適なタックルは?

トランポ水野さんのタックルは

ロッド:ポイズンアドレナ172MH-2
リール:アンタレスDC HG
ライン:PEライン56ポンド

僕もポイズンアドレナ172MH-2を愛用中。
30gまで耐えることができますので、20gのグリンチは丁度いいサイズで投げやすいと思います。

詳しいインプレはこちら!
ポイズンアドレナ172MH-2ピースのインプレ!

ベイトリールは剛性の強いものならどんなリールでもフロッグゲームを楽しめますよ。

ラインはできればPEラインの50ポンド程度あると安心してカバーの中でもファイト出来ます。

僕はフロロラインを使っており、16ポンド以上あれば、フロッグゲームでも使えてますよ。
ヘビーカバーの中に入れる時はフロロの20ポンド以上であれば、確実にカバーからバスを寄せてくることが可能。

巻き特化のフロッグのグリンチならカバー以外でも使いどころがあるので、フロロラインでも問題はないように感じますね。

さいごに

ジャッカルの新ルアー「グリンチ」について解説してきました。

カラーは全10色のラインナップ!

個人的にはチャートストライクギルのカラーが一番欲しいですね。

まだまだ、暑い夏、グリンチでカバーに潜むデカバスを引っ張りだしましょう!

僕の通っている淀川もワンド、本流共に、ウィードだらけなので活躍してくれると期待しています!

スポンサーリンク