こんにちは、釣りYouTuber、STELLA PLANET(ステラプラネット)のHAJIMEです。
ジャクソンから発売されている駿河の黒豹こと井熊 亮さんプロデュースのメタルジグ「メタルエフェクト ステイフォール」
独特な形状のメタルジグとなっており、肝はフォール中に食わせの間を作れることにあります。
釣果実績もよく、青物やヒラメ、マゴチ、タチウオ、タイ、アジなど多種多少な魚を狙うことができるメタルジグ!
今回はメタルエフェクト ステイフォールのインプレや使い方、おすすめカラーについても紹介します!
目次
メタルエフェクトのラインナップ
- 10g
- 15g
- 20g
- 30g
- 40g
- 60g
全6種類の重さのラインナップで発売されています!
マイクロベイトパターンの時は10g、15g
ベイトが小さい時やサーフからだと20g、30g
堤防からだと30g、40g、60g
磯からだと60gがメインの重さとなってきますね。
今後、80g、100gのウエイトもラインナップ予定なのでガチのロックショアからでも使用可能となります!
メタルエフェクト ステイフォールのインプレ
メタルエフェクトを実際に使ってのインプレ・レビューをしていきます!
喰わせの間を入れられる水平フォール
メタルエフェクトの最大の肝はジグの側面にくぼみを設けて、フォールの際にゆっくりと落ち「食わせの間」を入れられること!
メタルジグのフォールスピードが速いと活性が低い魚の場合、メタルジグに興味を示しても追うのを諦めてしまうことがあります。
メタルエフェクトはジャークアクションに追ってきた魚に対して、フォールさせると魚がジグを「パクッ!」と食べやすいわけですね!
水中の中はイメージするしかありませんが、魚がメタルジグを追ってきていることを想定して、ジグを動かすと釣果アップしますね!
「食わせの間」は他のメタルジグより長いので、ジャークからのフォールをメイン使うと魚のヒット率が上がりますよ!
塗装が強い
メタルエフェクトは他のメタルジグより塗装は強めです。
ゴロタ石のサーフで使っても塗装が剝がれにくいですね!
半年堤防から使ったものですが、青物を釣り上げたあと、堤防で暴れて傷がついたぐらいで、ぶつけたりしない限りは塗装は剝がれにくいです。
タチウオやサワラの歯にも強いので、塗装がはげるストレスは極力なくすことが出来ますね。
重心はセンターよりでストレスなく飛ぶ
メタルジグの重心はセンターよりのリアバランスでストレスなくキャストすることが出来ました!
後方重心のギャロップアシストロングキャストに比べると、飛距離は劣りますが、実釣では十分な飛距離が出ます!
ライトショアジギングのタックルを使い40gのメタルエフェクトで約80m程度平均してキャストすることが出来ました!
追い風の状況ならストレスなくかっ飛んでいきましたよ!
アシストフックが切れにくい
標準でついているアシストフックはのフックは太く、大型の青物でも曲がりにくいものになっています。
またアシストラインはシングルフックですが、2重になっており、一方がもしサワラやサゴシ、タチウオなどの歯の鋭い魚にバイトされた時に、切れにくいようになっています!
またファイバーが付いているので、フォールスピードがさらにゆっくりとなります!
ベイトがシラスなどのマイクロベイトの時に効果を発揮しますね!
カラー名が面白い
カラー名はSNSでアンケートを取り、ユーザー側が決める言う新しい試みで行われました!
そのまんま鰯や情熱フェニックス、プラチナギャルピンク、ゴールドギャルピンク、バブリーピンクといったカラー名が採用されましたね!
どれもユニークなカラー名ですぐにでも使ってそのカラーの効果を試してみたくなりました(笑)
ユーザーとの距離が近いメーカーは親近感が沸いていいですよね!
メタルエフェクトの使い方
メタルエフェクトの使い方について5種類紹介します!
ワンピッチジャーク
ワンピッチジャークはショアジギングにおいて、基本となるジャーク(誘い方)です!
リールのハンドルを一回転させて、一回しゃくる!
これを連続的に繰り返して、魚のバイトを誘う方法ですね!
基本的にワンピッチジャークをして、その後フォール(メタルジグを落とす)させ、魚のバイトを誘発させます!
一定のテンポで速くしゃくったり、ゆっくりしゃくるといった緩急をつけることが重要!
詳しいショアジギングのしゃくり方はYouTube動画で解説しています!
黒豹ジャーク
2022年初釣り。
サワラ頂きました!
仲間が居なければ辿り着けなかった魚。
今年も宜しくお願い致します!#VARIVAS#Jackson#釣りジャック#YouTube#駿河の黒豹#静岡サーフ#サーフトライブSLS9062Lプラス#メタルエフェクト#サワラ#75cm pic.twitter.com/Eemth2uVRi
— 黒豹 井熊 亮@釣りジャック (@kurohyou_ikuma) January 3, 2022
黒豹ジャークとはジャクソンプロスタッフの井熊 亮さんが考案したジャーク方法で
3回ジャークしてフォール、また3回ジャークしてフォールを繰り返すジャーク方法です!
ジャークの回数が3回なので、同じレンジを探ってフォールさせると、魚のバイトが得られやすいようになっています。
ジャーク回数が多いとそこから一気に水面にメタルジグが上昇してしまうので、中層付近に魚がいた場合、レンジが合わなくなってしまいます!
レンジコントロールがしやすく、一回のキャストでフォールの回数が多くなるので、魚がメタルジグに興味を持ち、口を使いやすくなりますね!
井熊 亮さんの黒豹ジャークの解説動画はこちら!
フリーフォール
メタルジグはただ巻きの最中より、フォール(落ちている)時に魚が反応します!
よって、魚が表層、中層、底、どこにいるかわからない時はまず底(ボトム)までメタルジグをフォールさせた方がいいですね!
特にメタルエフェクトはフォール時に食わせの間が入るので、普通の形状のメタルジグよりゆっくりと落ちていきます!
フォール中は魚がバイトしてくるチャンスタイムなので、できるだけフォールの時間を長くしてみましょう!
ただ巻き
フォール特化のメタルジグですが、ただ巻きでもお尻を振って、青物にアピールします!
アクションが一通り終わって、リールを巻いてメタルジグを回収中にも釣れることはよくありますね!
その際、できるだけ堤防なら足元までしっかりと通すことが重要!
メタルジグに興味を示した魚(青物)が突然足元から飛び出したこともあります。
堤防から少し距離はありますが、青物が水面に飛び出したメタルジグにバイトした瞬間を捉えた動画がこちら!
メタルジグはジャクソンのギャロップアシストフォールエディションです!
水面スキッピング
水面でナブラやボイルが発生している時は、メタルジグを水面で回収するスキッピングが有効!
特にシイラは表層で釣れることが多いので、水面スキッピングをしてみましょう!
シイラはペンペンサイズでもジャンプして抵抗するので、楽しいですよ!
メタルエフェクト青物におすすめカラー
個人的に好きなカラーはホワイトナイト。
ジグの周囲がグロー素材になっており、真ん中はシルバーになっています。
グロー系のカラーは青物に対して有効的になることが多く、僕自身よく使っているカラーとなっています!
グローの発光とシルバーの反射で青物にアピール!
特に光物に目がないサワラに対して釣果がよかったですね!
またストライプカラーのゴールドギャルピンク、プラチナギャルピンクもおすすめ。
グローのストライプが発光することで、アピール力がアップ!
水深の深いエリアや濁りが入った状況で効果を発揮します!
10g、15gで新しくラインナップされたカラーに黒の衝撃、シラスなないとがあります!
春のマイクロベイトパターンで活躍してくれそうですね!
メタルエフェクトの実釣インプレ動画
メタルエフェクトの実釣インプレ動画をアップしました!
使い方やしゃくり方、青物のヒットシーンなど参考にしてみて下さいね!
最後に
ジャクソンのメタルジグ、メタルエフェクトステイフォールのインプレをしてきました!
喰わせの間を入れられる水平フォールがメタルエフェクトの最大の魅力!
是非あなたもメタルエフェクトステイフォールで青物やヒラメなど狙ってみて下さいね!