こんにちは、釣りYouTuber、STELLA PLANET(ステラプラネット)のHAJIMEです。
ジャクソンから2023年夏に発売された青物、ブリ、サワラやシーバス用に開発されたルアー、思わず口を使う万能ミノー「デセプション135」が発売中!
このルアー初見で使ってみて驚きました!
「めちゃくちゃいい動きをするルアーやん!これはダイワの名作ルアー・セットアッパーを超えている!!」
今回はデセプション135のインプレ、レビュー、おすすめカラーと実釣動画で解説します!
目次
デセプション135のインプレ
デセプション135はスローシンキングで8種類のカラーラインナップがあります。
ルアーのウエイトは23.5g
同じような用途で使われているダイワのセットアッパー125S-DRは26g
ジャッカルのビッグバッカー湾岸ミノー128は27.2gとなっています。
比較すると少し軽くできていますが、当日は地磯で釣りをしたのでコルトスナイパーXR MB S100XH-5でも投げることができたので問題なし!
サラシの中のヒラスズキや青物を狙う場合は足元付近で喰ってくることも多いのでそんなに飛距離はいらないです。
堤防やテトラから釣りをする場合、ショアジギングロッドのM、MH、シーバスロッドのMH辺りが一番使いやすい自重設定になっていますね。
ボルテックスジェネレーター(特許取得済み)搭載で飛距離アップ!
デセプション135の最大の肝はリップにボルテックスジェネレーター(特許取得済み)搭載されていることです。
飛行機に搭載されている突起のこのボルテックスジェネレーターがあることでルアーの飛行姿勢が安定します!
ミノーはメタルジグと比べてリップがあり、空気抵抗の大きなルアーなので投げるときにミスると空中でルアーがブレてしまい失速して飛距離が下がります。
セットアッパーや湾岸ミノーは投げる時にミスると飛距離がいまいちなことが多くないですか?
デセプション135はボルテックスジェネレーターによって安定してまっすぐブレずに飛んでいくのでキャストしていて気持ちがいいですよ!
また重心移動システムの鉛も内部に搭載されていますので、相乗効果がより飛距離がアップ!
正確な飛距離は測っていませんが、PE4号、XHロッドで50m程度は飛んでいるので十分な飛距離でした。
最適なタックルで投げれば60m~70mは飛ぶと思います!
同じ用途で使われているセットアッパー、湾岸ミノーのインプレ記事
⇒【青物】セットアッパー125S‐DRのインプレ!おすすめカラーやフック交換サイズについて
⇒ビッグバッカー湾岸ミノーのインプレ!セットアッパーとの飛距離の違いは?
ただ巻き、ジャーク、トゥイッチでキレのあるアクション
ただ巻き、ジャーク、トゥイッチですべてのアクションで安定して動きます。
ただ巻きは超ゆっくりのデットスローで巻いても泳ぎます。磯で使ってみましたが、大きなサラシが出来て、ウネリが高い状況でも安定して足元まで泳がすことができました。
流れの強いサラシの中はミノーの動きが不安定になることが多いのですが、安定して動いていたのでヒット率アップしますね。
またジャーク、トゥイッチ性能もすばらしく、左右へのダートの平打ちアクションでフィッシュイーターの捕食スイッチを入れることができます。
ただ巻きで追ってきた青物をジャーキングでリアクションバイトさせることも可能!
足場の高い場所でも安定して動く
リップの長いロングビルミノーではないですが、足場の高い磯からでも足元まできっちりとルアーを動かせます。
シマノのストロングアサシンも好きでよく使っていますが、リップが短いので足場の高い場所からだと足元が探りにくいですね。
このようなサラシが出来ている状況では足元で釣れることも多いので磯際ギリギリまで泳ぐルアーは重宝します。
ストロングアサシンはフラッシュブーストによってアピール力アップがすごい!
⇒ストロングアサシンのインプレと飛距離計測!フラッシュブーストで青物を魅了!
エビになりにくい
フォール姿勢も安定しているので、カウントダウン10秒ほど沈めてもラインをフックが拾ってエビ状態になることも稀でした。
強めなジャークをすると、エビになるルアーが多い中、強くジャークをしてもエビになりにくかったです。
使い勝手がよくストレスなく釣りができるので魚との出会えるチャンスが増えるルアーですね。
大型フック#4搭載(3フック)でブリOK
標準フックで#4のフックが付いているので、ブリとも問題なくやりとりすることができます。
3フックなのでフッキング率は高いのですが、タモ入れ時にフックがネットに絡まり魚に逃げられてしまうというミスも起きるので、大型の魚にはギャフを使う方がキャッチ率が上がりますね。
もしフックがなまって交換しないといけない場合はオーナーばりのSTX58 #4がサイズ的にピッタリ!
貫通ワイヤー構造ではない
唯一のデメリットを上げるなら貫通ワイヤー構造ではない所です。
ルアーのキャストや回収で堤防や磯にぶつけた。
大型青物のブリサイズと強引にやり取りし、そのままずり上げなどした場合やランディング後、堤防や磯にルアーがぶつかると壊れる可能性があります。
同じく貫通ワイヤー構造ではないセットアッパーもよく使っていますが、壊れたことがないので無理なやり取りやランディングをしない限り壊れることは稀。
デセプション135のおすすめカラー3選
8種類のカラーラインナップがあるデセプション135からおすすめカラー3選を紹介します!
ピンクキャンディー
青物に定番のピンクカラー
視認性が高く、アピール力のあるカラーなので、朝まずめ、日中、夕まずめと使えます。
UVサゴシノエサ
ギラギラと太陽光で光るUVサゴシノエサ。
ケイムラ塗装が塗られており、太陽光で光るので太陽が完全に上がりきってからからお昼のタイミングで効果を発揮!
サゴシのエサの名前の通り、サゴシ、サワラに有効的なカラーとなっています!
マイクロベイト
お尻の部分がクリアカラーとなっているマイクロベイトカラー
ケイムラ塗装で太陽光で光ります。
青物の喰いが悪いとき、マイクロベイトを捕食していて、少しでもルアーのシルエットを小さく見せたい時に使うと効果を発揮しますね!
デセプション135の実釣インプレ動画
デセプション135の実釣インプレ動画です。
この時は地磯で初使用してみましたが、感動しましたね!
「このルアーはセットアッパー超えた!」
動きの安定感がハンパないです。
是非騙されたと思って使ってみて下さいね!
最後に
デセプション135のインプレ、おすすめカラーなど紹介してきました!
今後秋の青物シーズンで活躍すること間違いなしです!
使う人が増えると口コミで広まってすぐに売り切れになると思いますので、今の内に買ってストックしておくことをおすすめします。
デセプションより小型のベイトを捕食している時はGコントロールがおすすめ。
⇒【ジャクソン】Gコントロールのインプレ!青物が爆釣するおすすめミノー