和田防でショアジギング!青物の釣りポイント徹底解説

和田坊でショアジギング

こんにちは、STELLA PLANET(ステラプラネット)のHAJIMEです。

神戸の沖堤防はたくさんありますが、人気の高い和田防・和田防新波止をピックアップ!

近年は青物の釣果がよく、ハマチからブリといった大型の青物がよく釣れているポイントです。

今回は和田坊でショアジギングをしてきました。
釣行レポと青物のポイントや和田防周辺にある和田防新波止、ポーアイ堤防について解説します!

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和田防とは

和田防

和田防は正式名称を神戸港第一防波堤と言い、全長約1.2㎞ほどある沖堤防です。

近年では青物の実績が高く、メータークラスのブリがよく釣れているポイント。

青物の他にシーバスやタチウオ、チヌにグレ、メバルなど非常に魚影の濃い釣り場です。

全体的にテトラ帯の釣り場なのであまり人が多くなく、土日の混雑する時でも比較的スペースが空いているので快適に釣りが出来ます。

神戸港はナルトビエイが多いのでもし釣ってしまったら刺されないように注意して下さい。

和田防の渡船と駐車場

和田防に渡るには河内渡船、谷一渡船を利用します。

神戸渡船でも行くことが出来ますが、事前予約しないと行けないのと、一番船が朝の7時からので青物狙いならおすすめできません。

それぞれ場所や駐車場が違うので解説しますね。

河内渡船

河内渡船

河内渡船の出船時間表
  • 渡船時間:平日6:00〜20:45
    土日・祝5:00〜20:45
  • 昼便:朝から夕方5時45分まで(季節によって変動あり)
  • 夜便:昼から最終8時45分まで
  • 住所:650-0044 兵庫県神戸市中央区東川崎町6丁目6−11
  • 電話番号:078-671-0677
  • 定休日:第2・4 火曜日
  • 料金:大人2,000円
       小人(小学生以下)1,000円
       幼稚園以下500円
河内渡船のアミエビ

店内にはサビキ釣りで使うアミエビやエサ釣りの仕掛けは販売されています。

ポイントカードありです。

ライフジャケットはレンタル出来ないので忘れないように

もしかすると数個ならあるかもしれません。

トイレは渡船には付いていないので女性には厳しい釣り場かもしれませんね。

乗船申し込み用紙

乗船申し込み用紙に名前や住所を記入し、受付で渡船代金の2000円を支払ってから、臨時の駐車場に行きます。

駐車場は初めて行くとわかりにくいので、河内渡船の方が案内してくれますよ。

平日で人が少ないと車を4台ほど止めることがスペースに案内されます。

駐車料金は24時間で600円です。

【平日の船着き場】

立ち入り禁止の通路

車を止めた場所から東に100mほど歩き、突き当たりを左に行きましょう!

立ち入り禁止の通路があるのでここを抜けると河内渡船の船が停まっています。

渡船乗り場

土日はタイムズ神戸七宮町第2駐車場になります。

【土日の船着き場】

平日は朝の6時からなので、朝の青物の時合いに丁度かぶります。
渡船で到着したらすぐに用意して投げる方がいいです。

より詳しい情報は河内渡船のホームページを確認しましょう!
河内渡船

谷一渡船

谷一渡船

谷一渡船は土日のみ、和田防、和田防新波止、ポーアイ堤防方面に運航しています。

平日はポートアイランド沖堤防や7防、8防のみの運航なので注意して下さい。
  • 渡船時間:要ホームページ確認
  • 住所:〒651-0082 兵庫県神戸市中央区小野浜町8−61 神戸倉庫
  • 電話番号:090-2012-2912 連絡時間9:00〜17:00
  • 定休日:要ホームページ確認
  • 料金:平日1300円、休日2000円

土日祝は駐車場料金はかかりません。

ライフジャケットの数の限りがありますが、無料レンタルあり。

トレイはないので女性の方は武庫川一文字に行く方がハードルが低いです。

ポイントカードがあり5回行くと1000円割引きになります。

より詳しい情報は谷一渡船のホームページを確認しましょう!
谷一渡船

和田防の青物ポイント

和田防の青物ポイント

和田防(赤灯台、白灯台、出っ張り)
和田防新波止、ポーアイ堤防の3ヶ所に渡ることが出来ます。

水深はどこのポイントもそれほど深くないので、40gのメタルジグがあればショアジギングが成り立ちます。

各ポイントをそれぞれ見て来ましょう。

赤灯台

赤灯台
和田防の一級ポイント。
潮通しがよく、青物の実績も高いです。

僕が行った時はこのポイントで爆釣でした(笑)

テトラもないので釣りやすく、大型のブリクラスが来てもやり取りしやすいですね。

ただ人気ポイントなので土日は混雑しやすく、競争率が高いです。

平日は比較的空いていますので、一番船に乗れば釣り場を確保できるでしょう。

角から南の沖に投げると底で根掛かりしやすいので注意

また、たまに漁師が網を入れることがあるポイントです。

網が入ったら、ルアーがひっかるのでテトラ帯に移動しましょう。

白灯台

神戸港の白灯台

赤灯台の逆サイドにある白灯台。

この手書きで書いたような「神戸港」の文字がいいですよね!

赤灯台付近より水深が浅いです。

潮目が東側から発生するので、それに青物がついていることが多いです。

ビッグバッカー鰤カスタム
ビッグバッカー107鰤カスタムでハマチをゲットしました!

和田新波止
沖に見える和田防新波止との間は水道のようになっており、青物がよく回遊しています。

このポイントで釣り仲間の親父さんがブリクラスの青物をジグで掛けたそうですが、惜しくもテトラに擦れてラインブレイクしてしまったそうです。

出っ張り(テトラ帯)

出っ張り

堤防の中央より少し西よりにある出っ張りと呼ばれるエリアです。
テトラ帯となっているので釣り人は少なめ。

中央以外のテトラは大きく、横移動できないぐらいなので、テトラ帯で釣りをするなら中央付近の小さなテトラがおすすめ。

ポーアイ堤防

ポーアイ堤防

ルアーマンよりエサ釣り師が多い印象があるポーアイ堤防、内向きはテトラが入っています。

青物に関しては和田防の方が実績はありますが、人が少ない為、ゆったりとしたスペースで釣りがしたい人向けです。

タイミングによっては青物もよく釣れていますね。

先端では飲ませ釣りをしている人が多いです。

また、カンダイ(コブダイ)が良く釣れていますよ。

和田防新波止

和田防新波止
青物の実績の高い、和田防新波止。

特に灯台付近は潮通しがいいのでおすすめポイントです。

僕が行った時は、鳥山が出たり、青物のナブラがでたりと、かなり活性の高い状況でした。

東側はテトラ、西側はテトラのない堤防になっています。

和田防新波止のテトラ

テトラ帯でナブラが発生することもあったので、反応がなければ両サイト探ってみる価値はありますよ。

和田防に行くには河内渡船と谷一渡船どちらを選ぶといい?

河内渡船か谷一渡船

和田防に渡るには河内渡船、谷一渡船どちらを選ぶといいのか解説します。

谷一渡船は平日は和田防方面には行きません。

よって平日に和田防に行くなら河内渡船一択です。

休日は谷一渡船も和田防に行き、一番船は深夜3時半ぐらいが多いです。

一方、河内渡船は朝の5時か6時頃からなので、一番船で渡ってもすでに谷一渡船で渡った釣り人が居るため、一級ポイントには入れないことが多いです。

特に和田防新波止に行く場合は谷一渡船を選ぶ方がいい ですね。

谷一渡船から和田防の赤灯台方面は遠いので、人数が多くないと渡してくれません。

白灯台から赤灯台まで歩くと1.2キロあり、帰る時もまた白灯台に戻らないといけないのでしんどいですよね。

土日、休日に和田防の赤灯台に行くなら河内渡船を選ぶ方がいい でしょう。

和田防・和田防新波止でショアジギング釣行レポ

和田防釣行

ここからはショアジギング釣行レポートです。
今後行かれる方は参考にしてみて下さい。

谷一渡船で和田防へ

谷一渡船の船

谷一渡船を利用して釣り仲間と和田防へ行きました。

行先は赤灯台。

本来なら谷一渡船から赤灯台は遠いので行かないのですが、この日は秋の青物シーズン真っ只中の日曜日ということで釣り人が多く、分散させるために渡して頂けることになりました。

通しの釣り人がいるかと思いましたが、誰もいなかったのでチャンス。

先ずは朝になるまで、タチウオをドジョウのテンヤで狙います。

今年の大阪湾は数年前と違い、何十匹と釣れるような数釣りのパターンはあまりありませんが、釣れたらメーターオーバーのドラゴンタチウオの可能性が高いですね。

テンヤでゆっくりと誘っているとアタリがあり、フッキング!

が、3秒ほどでバレてしまいました。

その後、だんだん明るくなってきて、

「そろそろ青物の時合いがくるか?」

まだタチウオを狙っていると

釣り仲間が早速ヒット!

上層のミノー早巻きで幸先よく、ハマチゲットです。

赤灯台で青物(ハマチ)が入れ食い

青物が入れ食い

その後は入れ食いモードの突入です(笑)

僕はジャッカルのメタルバイブ、ビッグバッカー107HW で狙っていましたが、ただ巻きでポンポンとハマチを追加!

やはりビッグバッカーはよく釣れますね。

ビッグバッカーの実釣インプレ記事はこちら!
ビッグバッカーの使い方とインプレ!青物・タチウオにおすすめなメタルバイブ

表層での青物の反応が落ちついたら今度はメタルジグ(ジグパラ)に変更したらどんどん青物(ハマチ、サゴシ、サワラ)が釣れます。

「今日は完全なアタリ日や!!」

青物はアカン日だとまったく、反応がないですからね。

谷一渡船の船長さん曰く、雨が降ると川から栄養分が流れてくるのでベイトが集まり、それを追って青物の釣果もよくなることがあるそうです。

40cmオーバーの大型アコウが釣れた!

40cmオーバーのアコウ

その後、メタルジグで底までフォールしてシャクった瞬間、釣り仲間に大型がヒット!

「青物じゃない!何か違う!」

上がってきたのは、アコウの40センチオーバー!

神戸港では、あまりお目にかかれない大型サイズです!

青物をバケツで血抜き

バケツは血抜きした魚たちでパンパン(笑)

これだけ釣れると楽しいものですね。

和田防新波止でも青物が入れ食いに

和田防新波止のハマチ

その後、和田防新波止にも行ってみましたが、ここも青物の入れ食いパターンとなりました。

朝から灯台の方では鳥山が発生し、水面はナブラが発生!

しかし、表層をジグやメタルバイブやミノーを巻いても反応なし!

そこで釣り仲間がトップを投げるとまさかの好反応!

トップのラピードにしか反応しない状況が不思議でした!

磯からならトップで釣れるイメージですが、神戸港でもトップにしか反応しないパターンがあるんですね。
僕の中の常識が変わりましたね(笑)

チャンスは少ないですが、今後トップも積極的に投げて行こうと思った瞬間でした!

ジグパラライブベイトカラーでサゴシ

僕はその後、新しく出たメジャークラフトのジクパラライブベイトカラーで青物爆釣!

内向きのテトラ側で釣果を出すことが出来ました!

和田防・和田防新波止でショアジギング動画


この動画では和田防のポイントについて実釣解説しています。
赤灯台から白灯台まで歩いてますので実際の釣り場の参考にどうぞ。


和田防の赤灯台にて青物が爆釣した時の動画です。
メタルバイブのビッグバッカー107HW、ジクパラなどのメタルジグでよく釣れましたね!


この動画は新波止で撮影したものです。
トップのラピードやジグパラライブベイトカラーで青物が爆釣です。

内側のテトラ側でもナブラが発生したりと青物フィーバー!

最後に

和田防でのショアジギング釣行レポやポイントについて解説してきました。

他の無料の堤防に比べて、沖堤防は釣り人が少ないので快適に釣りが出来ますね。
秋の青物シーズンの土日はそれなりに混雑しますが、それでも人が少ないので隣の人お祭りして釣りにならないなんてことは起こりにくいですよ。

今年は青物のアタリ年の言うこともあり、数釣りが出来た年となりましたね。

12月、冬のシーズンでも飲ませ釣りではありますが、ブリがまだ釣れている状況があります!

是非あなたも神戸沖堤防の和田防に行って青物を狙ってみて下さいね!

僕も今年最後の寒ブリを狙って沖堤防に釣行してみます!

他の神戸沖堤防の釣行レポ、ポイント解説記事はこちら!
神戸沖堤防でショアジギング!ポートアイライド沖堤防の青物釣りポイント解説
神戸7防でショアジギング!青物・タチウオのポイント解説

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