こんにちは!ビッグベイトに釣りロマンを感じているHAJIMEです。
デカいルアーでデカいバスを釣るというのは釣り好きな男性なら誰しも憧れることではないでしょうか?
しかし重量のあるビッグベイトを投げるロッドが手元になく、今まで使った事がないという方も多いはずです。
パワーのないロッドでビッグベイトを投げるとガイドが破損したり、折れてしまう原因に。
そこで今回はビッグベイト専用ロッドと汎用性の高いパワーのあるロッドを独自のランキング形式でまとめました。
上からおすすめ順に並べています。
ビッグベイトロッド選びの参考になれば幸いです。
目次
ビッグベイトロッドの基準
ビッグベイトと聞いてまず思い浮かべるのが、ジョイクロではないでしょうか?
ガンクラフトから発売されているジョインテッドクロー178の重量は約2ozで56g。
ジョイクロよりも重いビッグベイトは数多くあり、最大サイズの尺ワンになってくるとその重量は驚愕の8oz。
ここまで重いビッグベイトはバスを釣ると言うよりかはオブジェとして家に飾るほうが適切ですね(笑)
この記事ではジョイクロの178サイズの2ozを基準としておすすめビッグベイトロッドを紹介していきます。
ポイズンアドレナ174XH-SB
ジャッカルとシマノがコラボして開発されたのがポイズンアドレナです。
バス釣りロッドの中でも人気があり、釣りに行くと誰かしら使っている人に出会うなという印象。
MAX120gまでの重さに耐えることが出来るロッドなので大抵のビッグベイトなら投げることが出来ます。
このロッドで秦拓馬プロが自身の最高サイズ69センチのバスを琵琶湖であげたことでも有名。
カーボンモノコックグリップが搭載されており、非常に感度がよく、ルアーの操作性も抜群にやりやすいように設計されています。
他には176XHでもビックベイトには最適ですね。
ちなみに僕はアドレナの172MHでジョイクロを投げることがあります。
かなり重量オーバーですがね(笑)
フルキャストは厳しいですが、ショートキャストで近場をピンポイントで狙うのではあれば、全然投げることが出来ますよ。
18ポイズンアドレナ174H-LM
2018年にモデルチェンジしたポイズンアドレナの174H-LM
LMとはローモジュラス(低弾性カーボン)を表しており、ビッグベイトをキャストしても粘り強く折れにくいロッドになっています。
新アドレナに搭載されたフルカーボンモノコックグリップを実際に使ってみた感想して、やはりキンキンとした金属的な感度が凄い伝わってきました。
グリップも滑りやすいと思っていましたが、濡れても問題なかったです。
旧アドレナより、確実に感度はアップしていますね。
ジョイクロやダンクル7インチを投げるには最適。
ヘビキャロでも使えるロッドなので汎用性は高いです。
ポイズングロリアス174XH-SB
こちらもシマノとジャッカルのコラボロッドであるポイズングロリアス174XH-SB
ポイズンアドレナの上位モデルになります。
特徴としてはアドレナにはなかったハイパワーXとスパイラルXのダブル構造が採用されており、なんと言っても軽いのが特徴。
適合ルアーウエイトがMAX150gまで背負えるロッドにも関わらず、重量はわずか、135g
最初持ってみた時軽すぎて驚きました!
ビッグベイト用とは思えない!
この軽さは一日中ビッグベイトを投げ倒しても疲れないので結果的に釣果につながります。
そして、ロッドパワーがあるのでS字系のビッグベイトをジャークさせた時にキレのあるアクションをさせやすく、ビッグバスとも対等にやり取りできるのが魅了ですね。
ビッグベイトロッドにしては軽くブランクスが細めなので少し不安になることもあるのですが、スイムベイトのダンクル7インチやダウズスイマーも問題なくキャストすることが出来ます。
それ以外にもティップが柔らかめなので、10g前後のルアーも投げようと思えば投げれます。
おかっぱりでビッグベイトも軽量ルアーも投げるならこの一本でしょうね。
ポイズングロリアス174XH-SBのインプレ記事を書いているので参考にしてみて下さい。
⇒ポイズングロリアス174XH-SBのインプレ!ビッグベイト以外もOK?
ポイズングロリアス176XXH-SB
MAX300gまでのルアー対応のポイズングロリアス最強ロッドです。
グロリアスは個人的に外見が一番カッコいいロッドなので見ているだけで癒されます(笑)
コルクグリップなので味も出ますからね。
ポイズングロリアス174XH-SBでも秦拓馬プロが開発したダウズスイマーを投げることができるのですが、もっとフルキャストしたい!
そんな欲求から176XXH-SBも購入してしまいました(笑)
実際に投げてみると100gあるダウズスイマーがフルキャスト可能で174XH-SBよりもバットが太くしっかりしています。
やっぱり174XH-SBより投げていて安心感が違いますね。
ダウズスイマーをメインに考えているなら最強のロッドです!
ジャッカルの巨大スイムベイト、ダンクル9は約130g、エバーグリーンのバラム300は168g。
ダンクル9は何とか投げることが出来ましたが、バラムは少し厳しい感じですね。
よって130gぐらいまでが176XXH-SBで背負えるロッドということになります。
「俺はジョイクロのマグナムや尺ワンで絶対釣るんや!」
そんなハードビッグベイターにはさらに強靭なロッドが必要になってきます(笑)
尺ワンは9ozを超えて260gぐらいですからね(汗)
ちなみに青物狙いの船ジギングでも使ってみると、130gのジグは十分シャクることは出来ました。
ハマチを一匹Hitさせましたが、青物の引きでも問題なく上げることが出来ましたね。
ブリが来ても大丈夫そうなバットパワーです。
そして挑戦として260gのタチウオ型ロングジグを使ってみると何とかシャクることが出来たという感じです。
これを真下に落とすのではなく、キャストするとなると無理な気がしますね(笑)
ポイズングロリアス176XXH-SBの詳しいインプレ記事
⇒ポイズングロリアス176XXH-SBのインプレ!最強ビッグベイトロッドがカッコイイ!
ポイズングロリアスとアンタレスDCMDを使いダウズスイマーで淀川の50アップを釣った動画
エクスプライド173XH
シマノの人気ロッドエクスプライド173XH
ビックベイトをこれから始める方にはぴったりなロッドです。
適合ルアーウエイトは56gまでOK。
ジョイクロを投げるには丁度いい固さですね。
自重は132gと軽量なのでテキサスリグやラバージグ打ち。
スピナーベイトの巻物にも使えるので汎用性が高いです。
オカッパリで一本もっていくならエクスプライド173XHに決まりですね。
1711XHもありますが、モンスター仕様で雷魚用のようなスペックですので、ジョイクロメインでいくなら173XHの方がいいでしょう。
エクスプライド190XXH-2
エクスプライドのUSA逆輸入モデルである190XXH-2
シマノの奥田学プロが惚れこんだOVER8シリーズです。
ビッグベイトロッドとしては長めの9フィート(2.74m)というレングスで200gまでのルアーをロングキャスト可能。
グリップも長めでしっかりとダブルハンドで重量級のルアーをポイントに送り届けることが出来ます。
アメリカ仕様ということで広大なフィールドである琵琶湖を攻略するのに最適なスイムベイト、ビッグベイトロッドですね。
ワン&ハーフ設計で持ち運びもしやすいです。
ゾディアス175XH
ゾディアス175XHの特徴はコスパがめちゃくちゃいいです。
「ビッグベイトをこれから続けていくはわからん!取りあえず試してみたいな!」
そんなあなたには満足できるロッドです。
価格はアマゾンで1万5000円を切っているのでビッグベイト用のロッドとしては非常に安いです。
先ずはゾディアスで試してみて、ハマればもっと高価なロッドを手にしてみてはいかかでしょうか?
時が経つにつれ絶対にハイエンドモデルが欲しくなってきてしまいますけどね(笑)
安いともし折れてしまったとしてもまだ精神ダメージが少ないです。
エントリーモデルとしておすすめ。
ブラックレーベル7112XHRB
ダイワからブラックレーベル 7112XHRB。
4oz約113gまでのビッグベイトを扱うことができるパワーロッドです。
自重は190gとかなり重い方ではありますが、その重さゆえに非常にしっかりとした作りとなっており、高密度HVFカーボン採用、ダブルフットSiCガイドなので、ビッグバスや80センチ級の雷魚にも負けない剛竿。
ダイワ派の方にとっては非常に魅力的なロッドですね。
2ozのジョイクロなら思いッきりロングキャストしてもなんら問題はないでしょう。
バンタム180XXH-SB
MAX300gまで扱うことが出来るバンタム180XXH-SB
ポイズングロリス176XXH-SBもMAX300gまで扱える表記になっていますが、バンタムの方がバットからティップが太く、頑丈な印象です。
店頭で手に取ってみただけなのではっきりとは言えませんが、バラム300を使うには最適な感じがしましたね。
180XXH-SBのパワーをさらに上回る170UH-SBはMAX800gのビッグベイトまで扱えるモンスターロッド。
受注生産の受付が終了しているので、新品だとネットや店頭に在庫がある商品のみなのでレアです。
モンストロ82アンドレ
琵琶湖のビッグバス、夢のナナマル、ハチマルをビッグベイトで攻略するために開発されたのがツララのモンストロ82アンドレ。
適合ルアーウエイトは驚異の200g~1000g
1キロのルアーとかあるのかと思ってしまいますが、尺ワンでもフルキャスト出来るパワーがありそうですね。
自重は292gと10フィートのショアジギングロッドと同じぐらいの重さ。
ロクマルでも抜き上げることができるパワーを体感してみたくなってきました(笑)
まとめ
ビッグベイトロッドのおすすめランキングを紹介してきました。
僕がシマノ推しなのでどうしてもシマノのロッドがランキングの大半を占めてしまいましたね(笑)
シマノのロッドは本当に折れにくく、デザインもカッコいいものが多いので使っています。
必ずしもビッグベイト専用のロッドが必要なわけではありませんが、やはり使いやすさはピカイチ!
キャストのしやすさやグリップの形状はシマノやダイワ、アブガルシアなど各メーカーで異なりますので、実際に店頭で手に取ってみてから購入する方がいいかもしれません。
店頭で見てから安いネットで僕は買っていますね。
ポイントも付きますしお得。
是非あなたに最適なビッグベイトロッドを探し出し、フィールドに繰り出しましょう!
まだ見ぬランカーバスとの出会いが待っています!
ビッグベイトのおすすめ記事はこちら!
⇒ビッグベイトおすすめルアー7選!釣れないバスもイチコロ!